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公開番号
2025129449
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025116613,2024166588
出願日
2025-07-10,2020-11-20
発明の名称
決済装置及びその制御プログラム、決済装置の決済方法
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/01 20060101AFI20250828BHJP(チェック装置)
要約
【課題】客自身の操作による領収証の発行を許容する。
【解決手段】決済装置は、取得手段と、第1表示制御手段と、第2表示制御手段と、出力手段とを備える。取得手段は、客との取引の決済に係る情報を取得する。第1表示制御手段は、取引の領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかの選択を受け付けるための第1画像を、取引の代金支払方法を客が選択するための第2画像とともに表示部に表示させる。第2表示制御手段は、第2画像を介していずれかの代金支払方法が選択されると、その選択された代金支払方法による取引の決済を指示するための第3画像を表示部に表示させる。出力手段は、第3画像を介して取引の決済が指示されると、取得手段で取得した決済に係る情報を基に、第1画像を介して選択された形式で領収書を出力する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
客との取引の決済に係る情報を取得する取得手段と、
前記取引の領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかの選択を受け付けるための第1画像を、前記取引の代金支払方法を前記客が選択するための第2画像とともに表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記第2画像を介していずれかの代金支払方法が選択されると、その選択された代金支払方法による前記取引の決済を指示するための第3画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
前記第3画像を介して前記取引の決済が指示されると、前記取得手段で取得した前記決済に係る情報を基に、前記第1画像を介して選択された形式で前記領収書を出力する出力手段と、
を具備する決済装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第3画像は、領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかを前記客に通知する情報を含む、請求項1記載の決済装置。
【請求項3】
第2表示制御手段は、前記第3画像とともに、前記表示部の画像を、前記第1表示制御手段により表示される画像へと戻すことを指示する第4画像を前記表示部に表示させる、請求項2記載の決済装置。
【請求項4】
領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかを識別する情報を記憶部で記憶する記憶手段と、
前記第1画像を介して選択を受け付ける毎に、前記情報を一方の形式を識別する情報から他方の形式を識別する情報へと切り替える情報切替手段と、
をさらに具備し、
前記出力手段は、前記情報により識別される形式で前記領収書を出力する、請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の決済装置。
【請求項5】
表示部を有する決済装置のコンピュータを、
客との取引の決済に係る情報を取得する取得手段、
前記取引の領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかの選択を受け付けるための第1画像を、前記取引の代金支払方法を前記客が選択するための第2画像とともに前記表示部に表示させる第1表示制御手段、
前記第2画像を介していずれかの代金支払方法が選択されると、その選択された代金支払方法による前記取引の決済を指示するための第3画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段、及び、
前記第3画像を介して前記取引の決済が指示されると、前記取得手段で取得した前記決済に係る情報を基に、前記第1画像を介して選択された形式で前記領収書を出力する出力手段、
として機能させるための制御プログラム。
【請求項6】
表示部を有する決済装置が、
客との取引の領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかの選択を受け付けるための第1画像を、前記取引の代金支払方法を前記客が選択するための第2画像とともに前記表示部に表示させ、
前記第2画像を介していずれかの代金支払方法が選択されると、その選択された代金支払方法による前記取引の決済を指示するための第3画像を前記表示部に表示させ、
前記第3画像を介して前記取引の決済が指示されると、取引の決済に係る情報を基に、前記第1画像を介して選択された形式で前記領収書を出力させる、決済装置の決済方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、決済装置及びその制御プログラム並びに決済装置の決済方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
小売店では、セルフ方式又はセミセルフ方式による決済システムの導入が進んでいる。セルフ方式による決済システムは、買上商品の登録から決済までを客自身で行うようにしたものである。セミセルフ方式による決済システムは、買上商品の登録を店員が行い、決済を客が行うようにしたものである。セルフ方式による決済システムが導入された店舗では、セルフ方式に対応した決済装置、いわゆるセルフPOS端末が使用される。セミセルフ方式による決済システムが導入された店舗では、買上商品の登録に特化した登録装置と、客による決済に特化した決済装置と、が使用される。
【0003】
ところで、取引の決済内容を記録して客に発行する領収書には、レシート形式の領収書と領収証形式の領収書とがある。以下では、レシート形式の領収書をレシートと称し、領収証形式の領収書を領収証と称する。レシートには、店舗識別情報、取引日付、取引明細情報、取引合計金額、取引代金の支払情報等が記録される。領収証には、取引日付、宛名、取引合計金額、発行者の氏名及び住所等が記録される。
【0004】
一般に、領収証に対しては、発行者が宛名を記入したり、印紙を貼付して割印をしたりする。すなわち、領収証の発行には店員の介在が必要となる。このため、セルフPOS端末またはミセルフ方式による決済システムの決済装置においては、店員の介在無しに客自身の操作によって領収証が発行されるのを防止する運用が取られている。しかしその一方で、店員の負担軽減等を考慮し、客自身の操作による領収証の発行を許容したい店舗が増えつつある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-062353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、客自身の操作による領収証の発行を許容する決済装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態において、決済装置は、取得手段と、第1表示制御手段と、第2表示制御手段と、出力手段とを備える。取得手段は、客との取引の決済に係る情報を取得する。第1表示制御手段は、取引の領収書をレシート形式で出力するか領収証形式で出力するかの選択を受け付けるための第1画像を、取引の代金支払方法を客が選択するための第2画像とともに表示部に表示させる。第2表示制御手段は、第2画像を介していずれかの代金支払方法が選択されると、その選択された代金支払方法による取引の決済を指示するための第3画像を表示部に表示させる。出力手段は、第3画像を介して取引の決済が指示されると、取得手段で取得した決済に係る情報を基に、第1画像を介して選択された形式で領収書を出力する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態であるセルフPOS端末の外観構成を示す斜視図。
同セルフPOS端末の要部回路構成を示すブロック図。
同セルフPOS端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図。
同セルフPOS端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図。
同セルフPOS端末のタッチパネルに表示される支払方法選択画面の一例を示す模式図。
同セルフPOS端末のタッチパネルに表示される支払方法選択画面の一例を示す模式図。
同セルフPOS端末のタッチパネルに表示される会計画面の一例を示す模式図。
同セルフPOS端末のタッチパネルに表示される会計画面の一例を示す模式図。
同セルフPOS端末によって印刷出力されるレシートの一例を示す模式図。
同セルフPOS端末によって印刷出力される領収証の一例を示す模式図。
同セルフPOS端末によって印刷出力されるレシートの一例を示す模式図。
同セルフPOS端末によって印刷出力される領収証の一例を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、決済装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、本実施形態では、セルフ方式による決済システムの決済装置を例示する。以下では、決済装置をセルフPOS端末と称する。
図1は、セルフPOS端末1の外観構成を示す斜視図であり、図2は、セルフPOS端末1の要部回路構成を示すブロック図である。
【0010】
図1に示すように、セルフPOS端末1は、床面に設置された本体10と、この本体10の脇に設置された秤ユニット20とを備える。本体10は、その上部に表示ポール11とタッチパネル12とを取り付けている。本体10は、秤ユニット20が設置された側とは反対側の側面中央部に籠台30を設けている。籠台30は、売場から来た客が買上商品を入れた籠等を置くためのものである。客は、タッチパネル12の画面が見えるように、図1において本体10の手前側に立って作業を行う。このため客から見ると、本体10を挟んで右側に籠台30があり、左側に秤ユニット20がある。以下の説明では、客が立つ側を本体10の正面とし、秤ユニット20が設置されている側を本体10の左側とし、籠台30が設けられている側を本体10の右側とする。
(【0011】以降は省略されています)
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