TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025118360
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013636
出願日2024-01-31
発明の名称流路切換弁及び流路切換弁の製造方法
出願人株式会社不二工機
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類F16K 27/00 20060101AFI20250805BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】流路切換弁に連結される周辺部品との連結に影響が生じない流路切換弁を提供する。
【解決手段】流路切換弁は、一対の第1孔40Bを取り囲む第1周辺部を有する弁本体22と、前記一対の第1孔に対応して一対の第2孔を取り囲む第2周辺部を有する流路形成部24であって、前記一対の第1孔と前記一対の第2孔とがそれぞれ連通して一対の流路を形成した状態で前記第2周辺部が前記第1周辺部に溶着されている流路形成部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
一対の第1孔を取り囲む第1周辺部を有する弁本体と、
前記一対の第1孔に対応して一対の第2孔を取り囲む第2周辺部を有する流路形成部であって、前記一対の第1孔と前記一対の第2孔とがそれぞれ連通して一対の流路を形成した状態で前記第2周辺部が前記第1周辺部に溶着されている流路形成部と、
を備える流路切換弁。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記一対の流路の一方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域と、前記一対の流路の他方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域とが互いに重なっている、
請求項1に記載の流路切換弁。
【請求項3】
前記一対の流路の一方及び他方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域が一つの環状に形成されている、
請求項1に記載の流路切換弁。
【請求項4】
前記一対の流路の一方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域と、前記一対の流路の他方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域とが互いに離隔して独立した環状の溶着領域を形成している、
請求項1に記載の流路切換弁。
【請求項5】
前記弁本体又は前記流路形成部は、前記第1周辺部及び前記第2周辺部の一方における外周側部分から立ち上がり前記第1周辺部及び前記第2周辺部の他方の外周部を囲むガイド部を有する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の流路切換弁。
【請求項6】
一対の第1孔を取り囲む第1溶着面を有する弁本体を準備し、
前記一対の第1孔に対応して一対の第2孔を取り囲む第2溶着面を有する流路形成部の前記第2溶着面を、前記一対の第1孔と前記一対の第2孔とがそれぞれ連通して一対の流路を形成するように前記第1溶着面に接触させ、
前記第1溶着面と前記第2溶着面を溶着する、
流路切換弁の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、流路切換弁及び流路切換弁の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、弁ケースに出口流路が溶着されたボールバルブが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-223418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
弁本体を有し、弁本体に流路形成部が溶着されることにより弁本体と流路形成部とで流路が形成される流路切換弁において、弁本体に対し流路切換弁が位相ずれの状態で溶着されると、流路切換弁に連結される周辺部品との連結に影響が生じるおそれがある。
【0005】
本開示は、弁本体を有し、弁本体に流路形成部が溶着されることにより弁本体の流路と流路形成部の流路とが連通する流路切換弁において、流路切換弁に連結される周辺部品との連結に影響が生じ難い流路切換弁及び流路切換弁の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る流路切換弁は、一対の第1孔を取り囲む第1周辺部を有する弁本体と、前記一対の第1孔に対応して一対の第2孔を取り囲む第2周辺部を有する流路形成部であって、前記一対の第1孔と前記一対の第2孔とがそれぞれ連通して一対の流路を形成した状態で前記第2周辺部が前記第1周辺部に溶着されている流路形成部と、を備える。
【0007】
第1態様に係る流路切換弁では、第1周辺部と第2周辺部を溶着すると、弁本体の一対の第1孔と流路形成部の一対の第2孔とで一対の流路が形成される。このため、弁本体に対する流路形成部の位相ずれが抑制されるので、流路切換弁に連結される周辺部品との連結に影響が生じ難い。
【0008】
第2態様に係る流路切換弁は、第1態様に係る流路切換弁において、前記一対の流路の一方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域と、前記一対の流路の他方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域とが互いに重なっている。
【0009】
第2態様に係る流路切換弁では、2つの溶着領域が重なっていると、一対の流路同士の距離が近くなるので、2つの溶着領域が離隔する構成に比べ、流路切換弁全体がコンパクトになる。
【0010】
第3態様に係る流路切換弁は、第1態様に係る流路切換弁において、前記一対の流路の一方及び他方における前記第1周辺部と前記第2周辺部との溶着領域が一つの環状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社不二工機
電動弁
1か月前
株式会社不二工機
電動弁
1か月前
株式会社不二工機
電磁弁
1か月前
株式会社不二工機
電動弁
1か月前
株式会社不二工機
流路切換弁
5日前
株式会社不二工機
流路切換弁
5日前
株式会社不二工機
流路切換弁
2か月前
株式会社不二工機
電気的駆動弁
2か月前
株式会社不二工機
電気的駆動弁
19日前
株式会社不二工機
電磁弁及びその製造方法
1か月前
株式会社不二工機
熱交換チューブ、及び熱交換器
26日前
株式会社不二工機
熱交換器一体型アキュムレータ
27日前
株式会社不二工機
熱交換器、及び熱交換器の製造方法
26日前
株式会社不二工機
流路切換弁及び流路切換弁の製造方法
5日前
株式会社不二工機
弁装置
2か月前
株式会社不二工機
電動弁制御装置および電動弁装置、ならびに電動弁の状態判定方法
2か月前
株式会社不二工機
マルチポートバルブ
2か月前
株式会社不二工機
軸体組付構造および電動弁
1か月前
株式会社不二工機
電動弁および電動弁装置、ならびに、電動弁装置の組立方法
2か月前
個人
流路体
7か月前
個人
クラッチ装置
7か月前
個人
回転伝達機構
12日前
個人
ホース保持具
4か月前
個人
差動歯車用歯形
1か月前
個人
トーションバー
4か月前
個人
回転式配管用支持具
5か月前
株式会社不二工機
電磁弁
3か月前
個人
固着具と成形品部材
6か月前
株式会社不二工機
電磁弁
1か月前
個人
ボルトナットセット
5か月前
個人
地震の揺れ回避装置
25日前
株式会社オンダ製作所
継手
6か月前
株式会社アイシン
駆動装置
7か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
1か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
7か月前
株式会社三協丸筒
枠体
4か月前
続きを見る