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公開番号2025116535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011018
出願日2024-01-29
発明の名称制御方法及び制御装置
出願人パナソニックホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 5/74 20060101AFI20250801BHJP(電気通信技術)
要約【課題】接続された表示装置に出力する映像信号の解像度の候補を動的に生成する制御方法及び制御装置を提供すること。
【解決手段】1以上の映像信号を1以上の表示装置に出力する制御装置により実行される制御方法は、制御装置に接続された1以上の表示装置を検出することと、接続された1以上の表示装置のそれぞれで表示可能な1以上の装置解像度を取得することと、制御装置が保持する1以上の映像のそれぞれの映像解像度を取得することと、接続された1以上の表示装置の数、接続された1以上の表示装置のそれぞれの1以上の装置解像度、及び1以上の映像解像度に基づいて、制御装置が出力する1以上の映像信号の出力解像度についての1以上の候補を生成することと、を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の映像信号を1以上の表示装置に出力する制御装置により実行される制御方法であって、
前記制御装置に接続された前記1以上の表示装置を検出することと、
接続された前記1以上の表示装置のそれぞれで表示可能な1以上の装置解像度を取得することと、
前記制御装置が保持する1以上の映像のそれぞれの映像解像度を取得することと、
接続された前記1以上の表示装置の数、接続された前記1以上の表示装置のそれぞれの1以上の装置解像度、及び1以上の映像解像度に基づいて、前記制御装置が出力する前記1以上の映像信号の出力解像度についての1以上の候補を生成することと、
を含む、制御方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記出力解像度についての1以上の候補を提示することと、
前記出力解像度についての1以上の候補のいずれかの選択を受け付けると、選択された候補で定められる解像度で前記1以上の映像信号を前記1以上の表示装置に出力すること、をさらに含む、請求項1に記載の制御方法。
【請求項3】
前記1以上の表示装置は、第1表示装置及び第2表示装置を含み、
前記出力解像度についての1以上の候補を生成することは、
前記1以上の映像解像度のそれぞれを前記第1表示装置に対応する第1候補として、前記第1表示装置における各装置解像度に基づいて第1重みを関連付けて、設定することと、
前記1以上の映像解像度のそれぞれを前記第2表示装置に対応する第2候補として、前記第2表示装置における各装置解像度に基づいて第2重みを関連付けて、設定することと、
前記第1候補及び前記第2候補の組み合わせのうちの、前記第1重み及び前記第2重みの合計値が他の組み合わせよりも高い少なくとも1つの組み合わせを前記出力解像度についての1以上の候補として決定することと、
を含む、請求項1に記載の制御方法。
【請求項4】
前記制御装置は、前記装置解像度と一致する映像解像度の重みを、前記装置解像度と前記映像解像度とが異なる場合と比べて高くする、請求項3に記載の制御方法。
【請求項5】
前記制御装置は、各表示装置の前記出力解像度に対応する割当領域の合計が、制御装置が出力可能な解像度に対応する割当領域を超える組み合わせを、前記出力解像度についての1以上の候補から除外する、請求項3に記載の制御方法。
【請求項6】
前記1以上の映像が1つの映像であり、かつ前記1以上の表示装置が複数の表示装置を含む場合、前記制御方法は、
前記出力解像度についての1以上の候補を提示することと、
前記1以上の候補のいずれかの選択を受け付けると、前記1つの映像を選択された候補で定められる解像度を有する複数の映像信号に分割することと、
前記複数の映像信号を前記複数の表示装置のうちの対応する表示装置に出力することと、
をさらに含む、請求項1に記載の制御方法。
【請求項7】
前記制御方法は、
接続された前記1以上の表示装置のそれぞれで表示可能な1以上の装置フレームレートを取得することと、
前記制御装置が保持する前記1以上の映像のそれぞれの映像フレームレートを取得することと、
前記1以上の装置フレームレート及び1以上の映像フレームレートに基づいて、前記制御装置が出力する前記1以上の映像信号の出力フレームレートについての1以上の候補を生成することと、
前記出力解像度についての1以上の候補及び前記出力フレームレートについての1以上の候補に基づいて、解像度及びフレームレートを含む映像情報についての1以上の候補を生成することと、
をさらに含む、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の制御方法。
【請求項8】
前記制御装置は、前記出力解像度についての1以上の候補のうちの1つと、前記出力フレームレートについての1以上の候補のうちの1つとの組み合わせによって定められる各表示装置に出力される前記映像信号の前記出力解像度と前記出力フレームレートとの積に基づく値の合計値が、制御装置が出力可能な所定ビットレート以下の組み合わせを、前記映像情報についての1以上の候補として生成する、請求項7に記載の制御方法。
【請求項9】
1以上の映像信号を1以上の表示装置に出力する制御装置であって、
前記制御装置は、演算回路を備え、
前記演算回路は、
前記制御装置に接続された前記1以上の表示装置を検出し、
接続された前記1以上の表示装置のそれぞれで表示可能な1以上の装置解像度を取得し、
前記制御装置が保持する1以上の映像のそれぞれの映像解像度を取得し、
接続された前記1以上の表示装置の数、接続された前記1以上の表示装置のそれぞれの1以上の装置解像度、及び1以上の映像解像度に基づいて、前記制御装置が出力する前記1以上の映像信号の出力解像度についての1以上の候補を生成する、
ように構成される、制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、制御方法及び制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の表示装置に映像を出力する制御装置が知られている。例えば、特許文献1には、複数の映像再生装置を接続して使用しているとき、再生装置の動作開始又は停止に応じて、各再生装置で共通の最大解像度に設定して映像を表示することができる映像信号処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-208616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、制御装置は、接続された表示装置に出力する映像信号の解像度を動的に生成することが求められている。
【0005】
本開示の目的は、接続された表示装置に出力する映像信号の解像度の候補を動的に生成する制御方法及び制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る、1以上の映像信号を1以上の表示装置に出力する制御装置により実行される制御方法は、
制御装置に接続された1以上の表示装置を検出することと、
接続された1以上の表示装置のそれぞれで表示可能な1以上の装置解像度を取得することと、
制御装置が保持する1以上の映像のそれぞれの映像解像度を取得することと、
接続された1以上の表示装置の数、接続された1以上の表示装置のそれぞれの1以上の装置解像度、及び1以上の映像解像度に基づいて、制御装置が出力する1以上の映像信号の出力解像度についての1以上の候補を生成することと、
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、接続された表示装置に出力する映像信号の解像度の候補を動的に生成する制御方法及び制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る表示システムの概略図。
本開示の実施形態に係る制御装置の概略図。
本開示の実施形態に係る表示装置の概略図。
制御装置が1以上の表示装置に対して出力できる解像度の最大値を説明するための概略図。
図4Aに示す出力による表示を実現する表示システムの概略図。
制御装置の入出力装置に表示されるユーザインタフェース例。
制御装置の入出力装置で表示される設定画面の表示例。
制御装置の入出力装置で表示される設定画面の別の表示例。
制御装置による処理の一例を示すフローチャート。
制御装置による候補生成処理の一例を示すフローチャート。
制御装置による解像度候補生成処理の一例を示すフローチャート。
制御装置によるフレームレート候補生成処理の一例を示すフローチャート。
制御装置による処理の変形例を示すフローチャート。
制御装置の入出力装置で表示される設定画面の別の表示例。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示に係る実施形態を説明する。ただし、以下に説明する構成は、本開示の一例に過ぎず、本開示は下記の実施形態に限定されない。本開示における技術は、これに限定されず、これら実施形態以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更、置き換え、付加、省略などが可能である。
【0010】
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形及び修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
(【0011】以降は省略されています)

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