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公開番号2025115684
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010261
出願日2024-01-26
発明の名称投影装置
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G03B 21/10 20060101AFI20250731BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】照明器具として使用可能な投影装置を提供する。
【解決手段】投影装置1は、投影部11と、投影部11の投影方向を変更可能に投影部11を支持する支持体14と、投影部11から出射された照明光を受光する被投影部12と、を備える。投影部11は、被投影部12の筐体12aの外側に設けられ、被投影部12は、投影部11から出射された照明光を被投影部12の筐体12aで受光する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
投影部と、
前記投影部の投影方向を変更可能に前記投影部を支持する支持体と、
前記投影部から出射された照明光を受光する被投影部と、
を備え、
前記投影部は、前記被投影部の筐体の外側に設けられ、
前記被投影部は、前記照明光を前記被投影部の筐体で受光する、
投影装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記被投影部は、前記照明光を前記被投影部の筐体内部で受光する、
請求項1に記載の投影装置。
【請求項3】
前記支持体は、前記投影部の投影方向を回転可能に支持し、前記投影部の投影方向を所定の方向に向けた場合に、前記照明光が前記被投影部の筐体内部で受光されるように前記投影部を支持する、
請求項1に記載の投影装置。
【請求項4】
前記被投影部の筐体は、前記投影部の側が開口となっており、
前記支持体は、前記投影部の投影方向を所定の方向に向けた場合に、前記投影部の筐体における照明光の出射口側の端部と、前記被投影部の筐体の開口側の端部とが対向するように前記投影部を支持する、
請求項1に記載の投影装置。
【請求項5】
前記支持体は、前記投影部の投影方向を所定の方向に向けた場合に、前記投影部の筐体における照明光の出射口側の端部と、前記被投影部の筐体の開口側の端部とが所定の距離以内で対向するように前記投影部を支持する、
請求項4に記載の投影装置。
【請求項6】
前記被投影部の筐体の側面は、前記照明光を受光して映像を映し出すスクリーンとして機能する、
請求項1に記載の投影装置。
【請求項7】
前記被投影部の筐体の全方向の側面がスクリーンとして機能する、
請求項6に記載の投影装置。
【請求項8】
前記被投影部の筐体の側面の内側にはプリズムシートが貼付され、
前記被投影部の筐体の側面の外側及び前記プリズムシートの少なくとも一方における前記照明光が透過する部分以外の領域に光の吸収層が設けられている、
請求項7に記載の投影装置。
【請求項9】
前記投影部の投影方向を所定の方向に向けた場合に、前記投影部の筐体と前記被投影部の筐体が一つの円柱型又は角柱型を形成する、
請求項1に記載の投影装置。
【請求項10】
前記投影部は、前記被投影部よりも上側に位置する、
請求項1に記載の投影装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投影装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、投写光を直接投写させる第1の移動位置と、投写光をミラーに反射させて投写させる第2の移動位置とに移動可能に構成されたプロジェクタがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-259252号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載のプロジェクタは、照明器具として使用することはできない。
【0005】
本発明の課題は、照明器具として使用可能な投影装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る投影装置は、
投影部と、
前記投影部の投影方向を変更可能に前記投影部を支持する支持体と、
前記投影部から出射された照明光を受光する被投影部と、
を備え、
前記投影部は、前記被投影部の筐体の外側に設けられ、
前記被投影部は、前記照明光を前記被投影部の筐体で受光する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、照明器具として使用可能な投影装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)は、投影方向が下向きの場合の円柱型の投影装置の外観構成例を示す斜視図であり、(b)は、投影方向が水平方向の場合の円柱型の投影装置の外観構成例を示す斜視図である。
(a)は、角柱型の投影装置の正面図、(b)は、角柱型の投影装置の側面図である。
角柱型の投影装置の被投影部の上面図である。
(a)は、被投影部の筐体の側面の内側に、プリズムの形状が二等辺三角形、頂角が70°のプリズムシート221を貼付したときの投影光の屈折の様子を示す図である。(b)は、(a)の一点鎖線部分を拡大して示す図である。
プリズムシートのプリズムに吸収層を配置した様子を示す図である。
プリズムシートのプリズム及び被投影部の筐体の外側に吸収層を配置した様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
<第1の実施形態>
[投影装置1の構成]
まず、第1の実施形態の投影装置1の構成について説明する。
図1は、投影装置1の外観構成例を示す斜視図である。図1の(a)は、投影方向が下向きの場合を示し、図1の(b)は、投影方向が水平方向の場合を示している。
図1に示すように、投影装置1は、投影部11と、被投影部12と、光源ユニット13と、支持体14と、台座15とを備えている。投影部11と、被投影部12と、光源ユニット13は、それぞれ筒状(円柱状)の筐体11a~13aを有する。本実施形態において、少なくとも投影部11の筐体11aと被投影部12の筐体12aの半径(直径)とは同じである。
(【0011】以降は省略されています)

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