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公開番号2025113824
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024008183
出願日2024-01-23
発明の名称給紙装置と給紙装置を備えた画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B65H 7/02 20060101AFI20250728BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】用紙の有無を検知するセンサを用いて給紙カセットの装着を検知できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙装置は、画像形成装置本体内に搬送されて画像が形成される用紙23を収容し、装置本体に収容可能な給紙カセット14と、装置本体内に設けられ、発光部21と、発光部21の光を受ける受光部22とを含み、用紙の有無を検出する検出装置20と、画像形成装置本体内に収容された給紙カセット14の上方に位置し、給紙カセット14に収容された用紙23に当接可能なPEアクチュエータ24と、装置本体内に設けられ、給紙カセット14に当接可能な給紙カセット検知レバー27と、PEアクチュエータ24に接続され、発光部21の光を受光部22が検知できないように遮断する第1の遮断部と、給紙カセット検知レバー27に接続され、発光部21の光を受光部22が検知できないように遮断する第2の遮断部と、を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体内に搬送されて画像が形成される用紙を収容し、前記装置本体に収容可能な給紙カセットと、
前記装置本体内に設けられ、発光部と、前記発光部の光を受ける受光部とを含み、用紙の有無を検出する検出装置と、
前記装置本体内に収容された前記給紙カセットの上方に位置し、前記給紙カセットに収容された用紙に当接可能な用紙検知レバーと、
前記装置本体内に設けられ、前記給紙カセットに当接可能な給紙カセット検知レバーと、
前記用紙検知レバーに接続され、前記発光部の光を前記受光部が検知できないように遮断する第1の遮断部と、
前記給紙カセット検知レバーに接続され、前記発光部の光を前記受光部が検知できないように遮断する第2の遮断部と、を含む、給紙装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記第1の遮断部は、前記用紙検知レバーが前記給紙カセット内の用紙に当接することによる変位に応じて変位し、前記発光部の光を前記受光部が受光できない遮断状態から前記発光部の光を前記受光部が受光できる透過状態に遷移する、請求項1に記載の給紙装置。
【請求項3】
前記第1の遮断部は、前記給紙カセット内に少なくとも1枚以上の用紙が収容されている場合は前記透過状態となり、1枚も収容されていない場合は前記遮断状態となる、請求項2に記載の給紙装置。
【請求項4】
前記第2の遮断部は、前記給紙カセット検知レバーが前記給紙カセットに当接した状態での変位に応じて変位し、前記遮断状態から前記透過状態に遷移する、請求項2に記載の給紙装置。
【請求項5】
前記第2の遮断部は、前記給紙カセットが前記装置本体に装着された位置に収容されると前記透過状態となり、前記装置本体に装着されていない位置の場合は前記遮断状態となる、請求項4に記載の給紙装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかに記載の給紙装置を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給紙装置と給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置において、生産コストを抑制し、且つ小型化されていく中で、給紙カセットの画像形成装置の本体内への挿入完了(以下、「給紙カセットの装着」という)の検知手段が廃止される機種がある。その場合、用紙の有無を検知するセンサを用いて検知が続けば給紙カセットありと判断し、給紙可能とする仕様となっている。
【0003】
そのような用紙の有無を検知するセンサを用いて給紙カセットの装着の検知を行う画像形成装置が、例えば、特開2017-030912号公報に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-030912号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の用紙の有無を検知するセンサを用いて給紙カセットの装着の検知を行う画像形成装置は上記のように構成されていた。このような装置においては、用紙を満載した給紙カセットを挿入していくと、用紙の有無を検知するセンサが途中で働き、規定時間後、給紙可能となり、ジョブがあれば、そのまま給紙動作がされる。このとき、給紙カセットが挿入途中の状態(給紙カセットの装着完了位置まで到達していない状態)で、そのまま給紙動作をすると、給紙できずにJAMを発生させる場合があるという問題があった。
【0006】
本開示は上記のような問題点を解消するためになされたもので、給紙カセットの装着の検知手段を設けることなく、用紙の有無を検知するセンサのみを用いて給紙カセットの装着を検知できる、給紙装置と給紙装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る給紙装置は、装置本体内に搬送されて画像が形成される用紙を収容し、装置本体に収容可能な給紙カセットと、装置本体内に設けられ、発光部と、発光部の光を受ける受光部とを含み、用紙の有無を検出する検出装置と、装置本体内に収容された給紙カセットの上方に位置し、給紙カセットに収容された用紙に当接可能な用紙検知レバーと、装置本体内に設けられ、給紙カセットに当接可能な給紙カセット検知レバーと、用紙検知レバーに接続され、発光部の光を受光部が検知できないように遮断する第1の遮断部と、給紙カセット検知レバーに接続され、発光部の光を受光部が検知できないように遮断する第2の遮断部と、を含む。
【0008】
好ましくは、第1の遮断部は、用紙検知レバーが給紙カセット内の用紙に当接することによる変位に応じて変位し、発光部の光を受光部が受光できない遮断状態から発光部の光を受光部が受光できる透過状態に遷移する。
【0009】
さらに好ましくは、第1の遮断部は、給紙カセット内に少なくとも1枚以上の用紙が収容されている場合は透過状態となり、1枚も収容されていない場合は遮断状態となる。
【0010】
第2の遮断部は、給紙カセット検知レバーが給紙カセットに当接した状態での変位に応じて変位し、遮断状態から透過状態に遷移してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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