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公開番号2025113603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024007849
出願日2024-01-23
発明の名称表示装置
出願人株式会社Magnolia White
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250728BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 視野角を制限することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、基板と、前記基板の上方に配置される第1表示素子と、前記第1表示素子を覆う封止層と、前記封止層に重畳する光学制御素子と、を備え、前記光学制御素子は、平面視において前記第1表示素子を挟む一対の第1隔壁を含む複数の隔壁と、一対の前記第1隔壁の間に位置し、前記第1隔壁の側面に接し、前記第1表示素子に重畳する光学層と、を備え、前記隔壁の各々の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも小さい。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
前記基板の上方に配置される第1表示素子と、
前記第1表示素子を覆う封止層と、
前記封止層に重畳する光学制御素子と、を備え、
前記光学制御素子は、
平面視において前記第1表示素子を挟む一対の第1隔壁を含む複数の隔壁と、
一対の前記第1隔壁の間に位置し、前記第1隔壁の側面に接し、前記第1表示素子に重畳する光学層と、を備え、
前記隔壁の各々の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも小さい、
表示装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記第1表示素子は、
下電極と、
前記下電極に重畳する発光層を含む有機層と、
前記有機層に重畳する上電極と、
を備え、
さらに、平面視において前記下電極及び前記発光層を囲むリブを備え、
前記第1隔壁は、前記リブに重畳する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記隔壁の各々は、前記封止層から離れるにしたがって幅が減少するテーパー状の断面を有し、
前記側面は、前記基板の法線に対して傾斜している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
さらに、前記光学制御素子に接着された偏光板を備えている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
さらに、前記第1表示素子に重畳するカラーフィルターを備えている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記光学層の屈折率は、前記封止層の屈折率と同等である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記隔壁の各々は、前記封止層に対向する底面を有し、
前記光学制御素子は、さらに、前記底面を覆う第1遮光層を備えている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記複数の隔壁は、さらに、平面視において一対の前記第1隔壁の間に位置し、前記第1表示素子に重畳する第2隔壁を含む、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記複数の隔壁は、さらに、平面視において一対の前記第1隔壁に交差し、前記第1表示素子を挟んでいる一対の第3隔壁を含む、
請求項1または8に記載の表示装置。
【請求項10】
さらに、前記第1表示素子と隣り合う第2表示素子を備え、
前記複数の隔壁は、平面視において前記第2表示素子を挟む隔壁を含まず、
前記光学層は、前記第2表示素子に重畳している、
請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年の表示装置において、所定のコントラスト比が得られる視野角を可変する要求がある。例えば、自動車等の車両に搭載される表示装置では、助手席側から表示画像が視認できる一方で、運転席側からは運転中などの場合に表示画像が視認不可とするような視野角制御が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、視野角を制限することが可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態によれば、表示装置は、基板と、前記基板の上方に配置される第1表示素子と、前記第1表示素子を覆う封止層と、前記封止層に重畳する光学制御素子と、を備え、前記光学制御素子は、平面視において前記第1表示素子を挟む一対の第1隔壁を含む複数の隔壁と、一対の前記第1隔壁の間に位置し、前記第1隔壁の側面に接し、前記第1表示素子に重畳する光学層と、を備え、前記隔壁の各々の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも小さい。
【0006】
一実施形態によれば、表示装置は、第1透明基板と、前記第1透明基板に対向する第2透明基板と、前記第1透明基板と前記第2透明基板との間に配置される液晶層と、前記第1透明基板と前記液晶層との間に配置される画素電極と、前記第2透明基板と前記液晶層との間に配置される光学制御素子と、を備え、前記光学制御素子は、平面視において前記画素電極を挟む一対の第1隔壁を含む複数の隔壁と、一対の前記第1隔壁の間に位置し、前記第1隔壁の側面に接し、前記画素電極に重畳する光学層と、を備え、前記隔壁の各々の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも小さい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る表示装置DSPの構成例を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る副画素SP1、SP2、SP3の構成例を示す図である。
図3は、第1実施形態に係る画素PXの周辺の構成例を示す図である。
図4は、図3のA-A’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図5は、図3のB-B’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図6は、第1実施形態に係る画素PXの周辺の他の構成例を示す図である。
図7は、図6のC-C’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図8は、第1実施形態に係る画素PXの周辺のさらに他の構成例を示す図である。
図9は、第1実施形態に係る画素PXの周辺のさらに他の構成例を示す図である。
図10は、図3のA-A’線に沿う表示装置DSPの他の構成例を示す断面図である。
図11は、図3のA-A’線に沿う表示装置DSPのさらに他の構成例を示す断面図である。
図12は、第1実施形態に係る画素PXの周辺のさらに他の構成例を示す図である。
図13は、図12のD-D’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図14は、第1実施形態に係る画素PXの周辺のさらに他の構成例を示す図である。
図15は、第2実施形態に係る表示装置DSPの構成例を示す図である。
図16は、第2実施形態に係る画素PXの周辺の構成例を示す図である。
図17は、図16のE-E’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図18は、図16のF-F’線に沿う表示装置DSPの構成例を示す断面図である。
図19は、図16のE-E’線に沿う表示装置DSPの他の構成例を示す断面図である。
図20は、図16のE-E’線に沿う表示装置DSPのさらに他の構成例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと称し、Y軸に沿った方向を第2方向Yと称し、Z軸に沿った方向を第3方向Zと称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る表示装置DSPの構成例を示す図である。本実施形態に係る表示装置DSPは、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パーソナルコンピュータ、車載機器、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話端末等に搭載され得る。本明細書においては、一例として、自動車等の車両に搭載される表示装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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