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公開番号2025111950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-31
出願番号2024005899
出願日2024-01-18
発明の名称燃料タンク取付構造
出願人トヨタ車体株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60K 15/067 20060101AFI20250724BHJP(車両一般)
要約【課題】車体に燃料タンクを精度よく取り付けやすい燃料タンク取付構造を提供する。
【解決手段】燃料タンク取付構造は、ブラケット21と、車体側結合部材30と、燃料タンク側結合部材22と、弾性部材26と、を備える。ブラケットは、第1結合部21cと、第2結合部21aと、を有する。車体側結合部材は、第1結合部を車体2に結合する。弾性部材は、第2結合部と燃料タンク3との間に介在し、燃料タンク側結合部材によって燃料タンク3に結合され、燃料タンク3を弾性的に支持する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1結合部と、第2結合部と、を有するブラケットと、
前記第1結合部を車体に結合する車体側結合部材と、
燃料タンク側結合部材と、
前記第2結合部と燃料タンクとの間に介在し、前記燃料タンク側結合部材によって前記燃料タンクに結合され、前記燃料タンクを弾性的に支持する弾性部材と、
を備える燃料タンク取付構造。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
制限部材を備え、
前記車体側結合部材は、締結部材であり、
前記制限部材は、前記車体側結合部材の中心軸回りの前記ブラケットと前記燃料タンク側結合部材との相対移動を制限する、
請求項1に記載の燃料タンク取付構造。
【請求項3】
複数の前記燃料タンク側結合部材と、
前記複数の前記燃料タンク側結合部材を連結する連結部材と、
を備え、
前記燃料タンク側結合部材は、締結部材である、
請求項1に記載の燃料タンク取付構造。
【請求項4】
複数の前記燃料タンク側結合部材と、
前記複数の前記燃料タンク側結合部材を連結する連結部材と、
を備え、
前記燃料タンク側結合部材は、締結部材であり、
前記連結部材と、前記複数の前記燃料タンク側結合部材と、前記制限部材とは、一体化された、
請求項2に記載の燃料タンク取付構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料タンク取付構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の燃料タンクをブラケットによって車体に結合する燃料タンク取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-59206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の燃料タンク取付構造では、各部材の公差等により車体に対する燃料タンクの取り付けにばらつきが生じるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車体に燃料タンクを精度よく取り付けやすい燃料タンク取付構造を得ることを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかる燃料タンク取付構造は、第1結合部と、第2結合部と、を有するブラケットと、前記第1結合部を車体に結合する車体側結合部材と、燃料タンク側結合部材と、前記第2結合部と燃料タンクとの間に介在し、前記燃料タンク側結合部材によって前記燃料タンクに結合され、前記燃料タンクを弾性的に支持する弾性部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車体に燃料タンクを精度よく取り付けやすい燃料タンク取付構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる車両の一部を概略的に示す底面図である。
図2は、図1のII部の拡大図である。
図3は、実施形態にかかる取付構造体の一部を示す斜視図である。
図4は、実施形態にかかる取付構造体の一部を示す斜視図である。
図5は、図2のV-V断面図である。
図6は、図2のVI-VI断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、一つの実施形態について説明する。なお、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
【0010】
図1は、実施形態にかかる車両1の一部を概略的に示す底面図である。図1に示されるように、車両1は、車体2と、燃料タンク3と、燃料タンク取付構造4と、を備える。車両1は、燃料タンク3に貯留された燃料をエンジンに供給して、エンジンの動力によって走行する。
(【0011】以降は省略されています)

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