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公開番号2025110000
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024003670
出願日2024-01-15
発明の名称ポンプ装置及び船舶推進機
出願人Astemo株式会社
代理人個人
主分類F04C 2/18 20060101AFI20250718BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】ポンプ装置のエネルギー効率を向上させることができる技術を提供すること。
【解決手段】第1シャフト(32)又は第2シャフト(33;33A)は、一端から第1ポンプ部(40)の内周まで開けられている第1の軸線方向穴部(33a)と、この第1の軸線方向穴部(33a)から径方向に貫通している径方向穴部(33b)と、を有している。第1ポンプ部(40)は、第1駆動ギヤ(41)と、第2従動ギヤ(42;42B)と、を有している。第2ポンプ部(50)は、第1従動ギヤ(51)と、第2駆動ギヤ(52)と、を有している。切替機構(60;60A;60B)は、第1の軸線方向穴部(33a)に軸線方向に沿って移動可能に設けられた切替操作部(61;61A;61B)と、切替操作部(61;61A;61B)が変位することによって径方向穴部(33b)から出没可能な切替部材本体(62;62B)と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
駆動源が作動することにより回転する軸部材である第1シャフトと、
この第1シャフトに平行に、回転可能に設けられている軸部材である第2シャフトと、
これらの第1シャフト及び第2シャフトに支持され、作動液を送ることができる第1ポンプ部及び第2ポンプ部と、
前記第2ポンプ部が送液を行うオンモードと送液を行わないオフモードとを切り替え可能な切替機構と、を有し、
前記第2シャフトは、
一端から前記第1ポンプ部の内周まで軸線方向に沿って開けられている第1の軸線方向穴部と、
この第1の軸線方向穴部から径方向に貫通している径方向穴部と、を有し、
又は、
前記第1シャフトは、
他端から前記第2ポンプ部の内周まで軸線方向に沿って開けられている第1の軸線方向穴部と、
この第1の軸線方向穴部から径方向に貫通している径方向穴部と、を有し、
前記第1ポンプ部は、
前記第1シャフトに一体的に回転するように設けられたギヤである第1駆動ギヤと、
前記第2シャフトに設けられ、前記第1駆動ギヤと噛み合う第2従動ギヤと、を有し、
前記第2ポンプ部は、
前記第1シャフトに相対的に回転可能に設けられたギヤである第1従動ギヤと、
前記第2シャフトに一体的に回転するように設けられ、前記第1従動ギヤと噛み合っているギヤである第2駆動ギヤと、を有し、
前記切替機構は、
前記第1の軸線方向穴部に軸線方向に沿って移動可能に設けられた切替操作部と、
前記切替操作部が変位することによって前記径方向穴部から出没し、前記径方向穴部から一部が突出することにより前記オンモードとし、前記径方向穴部の内部に没入することにより前記オフモードとする切替部材本体と、を有する、ポンプ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1の軸線方向穴部が形成されているのは、前記第2シャフトである、請求項1に記載のポンプ装置。
【請求項3】
前記切替部材本体は球形状であって、
前記第2従動ギヤは、前記切替部材本体が嵌まるよう凹状に形成された凹部が内周面に形成されている、請求項2に記載のポンプ装置。
【請求項4】
前記第1の軸線方向穴部の内部に圧力を発生させ、前記切替操作部を軸線に沿った方向の一方の向きである第1方向に変位させる第1の圧力発生機構と、
前記第1の軸線方向穴部に配置され、前記第1方向とは逆方向である第2方向に向かって前記切替操作部を付勢する第1スプリングと、をさらに有する、請求項2に記載のポンプ装置。
【請求項5】
前記切替操作部の一端に当接し、前記切替操作部を前記第2方向に付勢する第2スプリングを有する、請求項4に記載のポンプ装置。
【請求項6】
前記第2シャフトは、軸線方向に沿って他端から前記第1の軸線方向穴部まで貫通している第2の軸線方向穴部を有し、
前記第2の軸線方向穴部の内部に軸線方向の位置を調節可能に配置され、且つ、前記第2スプリングの他端に当接している調圧用プラグをさらに有する、請求項5に記載のポンプ装置。
【請求項7】
前記第2シャフトを前記第2方向に押圧する第2の圧力発生機構を有する請求項4に記載のポンプ装置。
【請求項8】
前記第1の圧力発生機構は、前記第2シャフトの一端に設けられオイルが充填されている第1の油圧室を含み、
前記第2の圧力発生機構は、前記第2シャフトの他端に設けられオイルが充填されている第2の油圧室を含み、
前記第2シャフトは、軸線方向に沿って他端から前記第1の軸線方向穴部まで貫通している第2の軸線方向穴部を有し、
前記切替操作部は、外周面に設けられ前記第1の軸線方向穴部の内周面との間をシールするシール部材を有する、請求項7に記載のポンプ装置。
【請求項9】
前記切替部材本体は略円柱のピン形状であって、
前記第2従動ギヤは、前記切替部材本体が嵌まるよう凹状に形成された凹部が内周面に形成されている、請求項2に記載のポンプ装置。
【請求項10】
前記切替操作部は、小径部と、この小径部よりも外径の大きな大径部と、を有し、
前記小径部及び前記大径部は、前記切替操作部の先端を基準として、前記大径部、前記小径部の順に連続し、変位することにより共に前記切替部材本体に臨む位置に形成され、
前記切替部材本体は、前記大径部が当接することにより、前記径方向孔から突出するとともに、前記小径部が内周に位置している際に、前記径方向穴部の内部に没入可能である、請求項2に記載のポンプ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプ装置及びこのポンプ装置を搭載した船舶推進機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
停泊中の船舶において水面より上に船舶推進機をスイングさせたり、走行中の船体の水面に対する角度を調節するために、船舶推進機にポンプ装置が搭載されることが知られている。このようなポンプ装置及び船舶推進機に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
【0003】
特許文献1に示されるような、ポンプ装置は、互いに平行に設けられている2つのシャフトと、これらのシャフトに支持され共に送液を行うことのできる2つのポンプ部と、を有している。駆動源によりシャフトを回転させ、ポンプ部からシリンダ内に送液を行うと、シリンダ内のピストン及びピストンロッドが変位する。ピストンロッドが変位することにより、スイング可能に支持されている船外機が所定の位置までスイングする。
【0004】
船外機を水面より上方までスイングさせる際には、2つのポンプ部からシリンダ内に送液を行うことにより、重量物である船外機を大きく変位させる。一方、船舶の走行中において船体の水面に対する角度を調節する場合には、1つのポンプ部からシリンダ内に送液を行うことにより、調節を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-169658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示されるポンプ装置によれば、船体の角度調節の際にも2つのポンプ部は、共に回転しており、一方のポンプ部からのみシリンダに送液が行われる。一方で、他方のポンプ部から送られた作動液は、シリンダを迂回して流される。この場合、他方のポンプ部から送られた作動液は、船外機のスイングには寄与しないため、作動液を循環させるためのエネルギーが無駄となる。この点において改善の余地がある。
【0007】
本発明は、ポンプ装置のエネルギー効率を向上させることができる技術の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者は、鋭意検討の結果、一方のポンプ部が送液を行うオンモードと送液を行わないオフモードとを切り替え可能な切替機構をポンプ装置に設けることを知見した。これにより、必要な場合にのみ2つのポンプ部を作動させ、不要な場合には1つのポンプ部を停止させることができる。本発明は、当該知見に基づいて完成させた。
【0009】
以下、本開示について説明する。
【0010】
本開示によれば、駆動源が作動することにより回転する軸部材である第1シャフトと、
この第1シャフトに平行に、回転可能に設けられている軸部材である第2シャフトと、
これらの第1シャフト及び第2シャフトに支持され、作動液を送ることができる第1ポンプ部及び第2ポンプ部と、
前記第2ポンプ部が送液を行うオンモードと送液を行わないオフモードとを切り替え可能な切替機構と、を有し、
前記第1シャフト又は前記第2シャフトは、
一端から前記第1ポンプ部の内周まで軸線方向に沿って開けられている第1の軸線方向穴部と、
この第1の軸線方向穴部から径方向に貫通している径方向穴部と、を有し、
前記第1ポンプ部は、
前記第1シャフトに一体的に回転するように設けられたギヤである第1駆動ギヤと、
前記第2シャフトに設けられ、前記第1駆動ギヤと噛み合う第2従動ギヤと、を有し、
前記第2ポンプ部は、
前記第1シャフトに相対的に回転可能に設けられたギヤである第1従動ギヤと、
前記第2シャフトに一体的に回転するように設けられ、前記第1従動ギヤと噛み合っているギヤである第2駆動ギヤと、を有し、
前記切替機構は、
前記第1の軸線方向穴部に軸線方向に沿って移動可能に設けられた切替操作部と、
前記切替操作部が変位することによって前記径方向穴部から出没し、前記径方向穴部から一部が突出することにより前記オンモードとし、前記径方向穴部の内部に没入することにより前記オフモードとする切替部材本体と、を有する、ポンプ装置が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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