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公開番号
2025107434
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025080516,2023139446
出願日
2025-05-13,2019-12-09
発明の名称
点検業務を支援する方法、システム、プログラム、記録媒体およびサーバー
出願人
パーパス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約
【課題】点検先との意思疎通を充実化させて点検業務の促進を図り、点検先に対する管理業務を効率化する。
【解決手段】管理サーバー4が、定期または不定期に顧客情報を取得する工程と、点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、顧客情報から点検先を表す点検先情報を抽出する工程と、機器の耐用期間または寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、点検先に関係付けられた点検先端末6に配信する工程と、管理端末8から点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を点検先端末に配信する工程とを実行する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管理サーバーが、
定期または不定期に顧客情報を取得する工程と、
点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出する工程と、
前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、前記点検先に関係付けられた点検先端末に配信する工程と、
管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する工程と、
を実行することを特徴とする点検業務支援方法。
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【請求項2】
前記販売促進情報は、前記機器の設置からの経過時間、不具合情報、最新モデルの案内情報の何れかまたは二以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の点検業務支援方法。
【請求項3】
点検先を表す点検先情報に関係付けられた点検先端末と、
前記点検先を管理する管理者に関係付けられた管理端末と、
定期または不定期に顧客情報を取得し、前記点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出し、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を前記点検先端末に配信し、前記管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する管理サーバーと、
を含むことを特徴とする点検業務支援システム。
【請求項4】
コンピュータが実行するためのコンピュータプログラムであって、
定期または不定期に顧客情報を取得する機能と、
点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出する機能と、
前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、前記点検先に関係付けられた点検先端末に配信する機能と、
管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する機能と、
を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項5】
前記請求項4に記載のプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。
【請求項6】
点検先を表す点検先情報に関係付けられた点検先端末と、前記点検先を管理する管理者に関係付けられた管理端末とに関係付けられたサーバーであって、
定期または不定期に顧客情報を取得し、前記点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出し、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を前記点検先端末に配信し、前記管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する処理部を備えることを特徴とするサーバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はたとえば、LPG(Liquefied Petroleum Gas :液化石油ガス)などのガス供給先に設置された各種ガス器具などの点検業務の支援技術に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
LPGを燃料とする各種ガス器具の点検・調査はガス供給先の安全を確保するための保安業務である。この保安業務には、ガス供給の開始時点検・調整、容器交換時等供給設備点検、定期供給設備点検、定期消費設備点検など、多岐に亘っている。各種ガス器具の寿命は有限であり、一定の期間が経過したガス器具は交換することが必要である。
このガス器具の点検に関し、ガスメーターがガス器具別の使用時間を検出し、定期的に使用時間を集中監視装置や携帯端末に送信し、集中監視装置や携帯端末がガス器具の点検時期や交換時期を超える毎に販売店などに点検および交換指示を行うことが知られている(たとえば、特許文献1)。
ガス器具の管理に関し、器具の種類や、設置時点からの累積時間などに関する情報をリアルタイムに取得し、事前に点検時期を把握し、積算時間が監視時間を超えたとき、ガス事業者や使用者に通報することが知られている(たとえば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-168651号公報
特開2009-210243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ガス供給先の各種ガス器具の点検業務はガス事業者や器具販売店によって行われており、点検担当者がガス供給先(つまり、点検先)に訪問し、安全使用を実現するため、ガス器具に直接触れて機能点検などを行う。
このため、ガス器具の点検にはガスユーザーの在宅が求められ、点検先では、点検を受けるために必要な時間を確保しなければならない。点検先で点検が受け入れられても、点検日に在宅していなければ、点検業務ができないという課題がある。点検日を確定させても、点検先の都合によっては点検ができないし、点検日の変更などの融通性が乏しい場合には点検拒否など、結果的に点検業務を停滞させるという課題がある。
斯かる点検業務の効率化には点検先との意思疎通や、点検先との対話を重視して点検に至ることが点検業務において不可欠、かつ有益であるとの知見を得た。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、点検先との意思疎通を充実化させて点検業務の促進を図り、点検先に対する管理業務を効率化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の点検業務支援方法の一側面によれば、管理サーバーが、定期または不定期に顧客情報を取得する工程と、点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出する工程と、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、前記点検先に関係付けられた点検先端末に配信する工程と、管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する工程とを実行する。
【0006】
この点検業務支援方法において、前記販売促進情報は、前記機器の設置からの経過時間、不具合情報、最新モデルの案内情報の何れかまたは二以上を含んでもよい。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の点検業務システムの一側面によれば、点検先を表す点検先情報に関係付けられた点検先端末と、前記点検先を管理する管理者に関係付けられた管理端末と、定期または不定期に顧客情報を取得し、前記点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出し、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を前記点検先端末に配信し、前記管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する管理サーバーとを含む。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のプログラムの一側面によれば、コンピュータが実行するためのコンピュータプログラムであって、定期または不定期に顧客情報を取得する機能と、点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出する機能と、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、前記点検先に関係付けられた点検先端末に配信する機能と、管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する機能とを前記コンピュータに実行させる。
上記目的を達成するため、本発明の記録媒体の一側面によれば、前記プログラムを格納した記録媒体である。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明のサーバーの一側面によれば、点検先を表す点検先情報に関係付けられた点検先端末と、前記点検先を管理する管理者に関係付けられた管理端末とに関係付けられたサーバーであって、定期または不定期に顧客情報を取得し、前記点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、前記顧客情報から前記点検先を表す点検先情報を抽出し、前記機器の前記耐用期間または前記寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を前記点検先端末に配信し、前記管理端末から前記点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を前記点検先端末に配信する処理部を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 点検プロセスに、
ア)定期または不定期に顧客情報の取得、
イ)点検先が所有する機器の耐用期間または寿命時期を含む抽出条件に基づき、顧客情報から点検先を表す点検先情報の抽出、
ウ)機器の耐用期間または寿命時期の到来を表す時期情報を含む販売促進情報を、点検先に関係付けられた点検先端末に配信、
エ)管理端末から点検先の点検終了を表す点検終了情報を取得したことを契機に報奨情報を生成し、この報奨情報を点検先端末に配信
を含み、これらの段階的な処理を機械的に行うことで、点検先との意思疎通を確立することができ、点検の契機から点検終了までの点検先に対する管理を支援し且つ効率化を図ることができる。
(2) 点検先の意思疎通性を見極めることができ、点検のための訪問の契機や機器の販売促進に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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