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公開番号
2025107403
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025078964,2023092319
出願日
2025-05-09,2019-06-28
発明の名称
開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及びリモコン装置
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
個人
主分類
H04Q
9/00 20060101AFI20250710BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スマートフォンなどの携帯通信端末を用いて開閉体装置のリモコン装置を構成し、開閉体装置を制御する場合の使い勝手を向上させる。
【解決手段】携帯通信端末で使用される音量調節用操作子を操作子画面上の各操作子に割り当てて、音量調節用操作子の操作状態に応じて操作子画面上の各操作子が操作された場合と同様の制御信号を送信する。これによって携帯通信端末をアクティブ状態で保持しておく必要がなく、非アクティブ状態であっても又はポケット等に入れたままでも、手探りで簡易的に開閉体装置の動作を操作することができる。携帯通信端末の表示画面に表示されている停止ボタンが操作されると、アプリケーションに登録されている全ての又は任意に選択された開閉体装置に対して停止信号を出力する。アプリケーションがアクティブ状態から非アクティブ状態に移行した場合に、全ての又は任意に選択された開閉体装置に停止動作を実行させる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部に設けられ開閉動作する開閉体手段と、
前記開閉体手段の開閉動作を電動にて制御する制御手段と、
開閉停の各操作子の操作に応じた制御信号を前記制御手段に出力する操作子手段と、
前記制御手段に通信回線を介して接続され、アプリケーションの起動によって前記操作子手段の前記操作子と同等の操作子画面を表示し、前記操作子画面の操作に対応した前記制御信号を前記制御手段に送信する携帯通信端末手段とを備える開閉制御システムにおいて、
前記アプリケーションの起動中の画面が前記携帯通信端末手段の表示画面に表示されているアクティブ状態から前記アプリケーションの起動中の画面が前記携帯通信端末手段に表示されない非アクティブ状態に移行した場合に、前記携帯通信端末手段の前記アプリケーションに登録されている全ての又は任意に選択された前記開閉体手段に対して停動作の制御信号を送信するようにしたことを特徴とする開閉制御システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の開閉制御システムにおいて、
前記非アクティブ状態に移行した時点で、前記アプリケーションによる前記開閉体手段の操作履歴が所定時間内に存在しない場合には、前記停動作の制御信号を送信しないことを特徴とする開閉制御システム。
【請求項3】
開口部に設けられ開閉動作する開閉体手段と、
前記開閉体手段の開閉動作を電動にて制御する制御手段と、
開閉停の各操作子の操作に応じた制御信号を前記制御手段に出力する操作子手段と、
前記制御手段に通信回線を介して接続され、アプリケーションの起動によって前記操作子手段の前記操作子と同等の操作子画面を表示し、前記操作子画面の操作に対応した前記制御信号を前記制御手段に送信する携帯通信端末手段とを備える開閉制御システムにおいて、
前記開閉体手段の動作に関する情報を前記携帯通信端末手段の発音手段によって聴覚的に報知することを特徴とする開閉制御システム。
【請求項4】
操作子手段の開閉停の各操作子の操作に応じて出力される制御信号に基づいて、開口部に設けられた開閉体手段の開閉動作を電動にて制御する開閉制御方法において、
アプリケーションの起動によって前記操作子手段の開閉停の各操作子と同等の操作子画面を表示し、前記操作子画面の操作に対応した前記制御信号を、通信回線経由にて送信する携帯通信端末手段を備え、
前記アプリケーションの起動中の画面が前記携帯通信端末手段の表示画面に表示されているアクティブ状態から前記アプリケーションの起動の画面が前記携帯通信端末手段に表示されない非アクティブ状態に移行した場合に、前記携帯通信端末手段の前記アプリケーションに登録されている全ての又は任意に選択された前記開閉体手段に対して停動作の制御信号を送信するようにしたことを特徴とする開閉制御方法。
【請求項5】
請求項4に記載の開閉制御方法において、
前記非アクティブ状態に移行した時点で、前記アプリケーションによる前記開閉体手段の操作履歴が所定時間内に存在しない場合には、前記停動作の制御信号を送信しないことを特徴とする開閉制御方法。
【請求項6】
操作子手段の開閉停の各操作子の操作に応じて出力される制御信号に基づいて、開口部に設けられた開閉体手段の開閉動作を電動にて制御する開閉制御方法において、
アプリケーションの起動によって前記操作子手段の開閉停の各操作子と同等の操作子画面を表示し、前記操作子画面の操作に対応した前記制御信号を、通信回線経由にて送信する携帯通信端末手段を備え、
前記開閉体手段の動作に関する情報を前記携帯通信端末手段の発音手段によって聴覚的に報知することを特徴とする開閉制御方法。
【請求項7】
請求項4から6までのいずれか1に記載の開閉制御方法を、前記携帯通信端末手段が実行することができるように構成されたことを特徴とするリモコン装置用アプリケーション。
【請求項8】
請求項7に記載のリモコン装置用アプリケーションを実行することによって、リモコン装置として使用されることを特徴とする携帯通信端末装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、家屋、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の窓や出入口などの開口部に設置される開閉体装置を制御する開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及びリモコン装置に係り、特に複数のリモコン装置からの制御信号に応じて電動で動作する開閉体装置の開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及びリモコン装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されシャッターやドアなどの開閉体装置には、その開閉停の各動作を電動で行う電動シャッターや電動ドアが使用されることが多い。このように電動で開閉停の各動作を行うものは、開閉停の3種類のスイッチを備えた有線式の専用スイッチ又は遠隔操作によって制御するための無線式の専用スイッチなどがある。これらの各スイッチの操作に対応して、開閉体装置はシャッターやドアなどの開閉動作を制御する。
【0003】
一方、最近では、スマートフォンなどの携帯通信端末に専用のリモコン装置用アプリケーションをインストールすることによって、携帯通信端末を無線式の専用スイッチと同様の機能を備えたさせることができる。また、このような携帯通信端末の複数にリモコン装置用アプリケーションをインストールすることによって、複数の人がそれぞれ個別に開閉体装置を制御することができる。
【0004】
特許文献1には、スマートフォンなどの携帯通信端末に専用のリモコン装置用アプリケーションをインストールすることによって、建物内の複数の開閉体装置を制御できるように構成された開閉制御システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-220015号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載のように、スマートフォンなどの携帯通信端末を用いてシャッター装置などの開閉体装置のリモコン装置を構成した場合、使用者は複数の開閉体装置に対して専用のリモコン装置を複数台購入する必要がなくなり、使用者に経済的な負担を軽減することができるので、使用者にとっては好ましいものである。
【0007】
ところが、特許文献1に記載の開閉制御システムのように、複数の開閉体装置を複数のリモコン装置で同時に制御することができることによって、制御の優先順位等を考慮しなければならず、ほぼ同時に操作される開閉体装置の数が多いと、非常に制御が複雑となり、その処理に支障をきたす可能性もある。
【0008】
開閉体装置の操作中に次の操作である停止に備えて携帯通信端末の画面上にアプリケーションをアクティブな状態として、常時手に持った状態で携帯通信端末を保持しておく必要がある。また、開閉体装置を操作したあと、動作完了などの開閉体装置状態のフィードバックをリアルタイムで確認するためには、フィードバックがあるまでスマートフォンなどの携帯通信端末の表示画面やアプリケーションをアクティブな状態として、手に持った状態で保持しておく必要がある。
【0009】
さらに、複数の開閉体装置を同時間帯で開閉操作した後、急に特定の開閉体装置の動作を停止させたくても、携帯通信端末の表示画面が他の開閉体装置の操作画面や他のアプリケーション画面に移行していた場合などは、停止させたい開閉体装置の操作画面に切替えてからでないと停止ボタンが押せない状況となり、焦って画面操作を行おうとすると画面の切替えに手間取ることもあり、停止操作が遅くなってしまう可能性があり得る。
【0010】
開閉体装置を開閉操作した後、携帯通信端末をスリープ状態にした場合、急に開閉体装置を停止したくても、一旦スリープ状態となった携帯通信端末を起動しパスワードを入力して再度アプリケーションを起動してからでないと、停止ボタンを操作することができないという状態が起こりうる。
(【0011】以降は省略されています)
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