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公開番号2025107099
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000888
出願日2024-01-05
発明の名称加飾シート付き表示装置及び加飾シート
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250710BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】モアレの発生を抑制することが可能な、加飾シート付き表示装置及び加飾シートを提供する。
【解決手段】加飾シート付き表示装置は、第1方向及び前記第1方向に非平行な第2方向に配列された複数の画素を有する表示装置と、前記表示装置に重ねて配置された加飾シートと、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
裸眼で視認され得る立体画像を表示する、加飾シート付き表示装置であって、
第1方向及び前記第1方向に非平行な第2方向に配列された複数の画素を有する表示装置と、
前記表示装置に重ねて配置された加飾シートと、を備え、
前記加飾シートは、意匠を形成する複数の意匠部と、前記意匠部の非形成部である複数の透過部と、を有し、
前記透過部は、前記第1方向及び前記第2方向の少なくともいずれか一方に非平行な第3方向に配列され、かつ、前記第3方向に非平行な第4方向に線状に延びている、加飾シート付き表示装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記表示装置と、前記加飾シートとの間に配置されたレンチキュラーレンズ層を更に備える、請求項1に記載の加飾シート付き表示装置。
【請求項3】
前記第3方向は、前記第1方向及び前記第2方向の両方に非平行であり、
前記加飾シートは、パララックスバリアとして機能する、請求項1に記載の加飾シート付き表示装置。
【請求項4】
前記表示装置は、ローカルディミング可能である、請求項1に記載の加飾シート付き表示装置。
【請求項5】
前記透過部のピッチは、前記第1方向における前記画素のピッチ及び前記第2方向における前記画素のピッチよりも短い、請求項1に記載の加飾シート付き表示装置。
【請求項6】
前記透過部は、前記第4方向に沿って配置された複数の単位透過領域を有し、
前記単位透過領域は、前記第4方向に延びる一対の側縁を含み、
一対の前記側縁は、互いに離間する方向へ凸となるように湾曲している、請求項1に記載の加飾シート付き表示装置。
【請求項7】
加飾シートであって、
意匠を形成する複数の意匠部と、
前記意匠部の非形成部である複数の透過部と、を備え、
前記透過部は、第1配列方向に配列され、かつ、前記第1配列方向に非平行な第2配列方向に線状に延びており、
前記透過部は、前記第2配列方向に沿って配置された複数の単位透過領域を有し、
前記単位透過領域は、前記第2配列方向に延びる一対の側縁を含み、
一対の前記側縁は、互いに離間する方向へ凸となるように湾曲している、加飾シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加飾シート付き表示装置及び加飾シートに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
画像を表示する表示装置が広く用いられている。このような表示装置は、画像非表示の状態では、通常、黒色に観察される。一方で、例えば自動車や家具、住宅建材等の表面部材においては、意匠性が非常に重要視されている。現在、特にこのような分野に適用される表示装置に対し、単に表示装置に画像を表示する機能が期待されているだけでなく、周囲環境と調和する意匠性も要求されている。
【0003】
表示装置に意匠性を付与するために、例えば特許文献1に示すような加飾シートが提案されている。加飾シートは、表示装置の表示面に対面する位置に設けられる。加飾シートは、意匠を形成する意匠部を有する。表示装置の表示面に対面する位置に加飾シートが設けられると、加飾シートの表面が加飾シート付き表示装置の表面となる。加飾シートは、意匠部による意匠を表面に表示する。これにより、加飾シート付き表示装置は意匠性を付与される。加飾シート付き表示装置は、付与された意匠性により、周辺環境と調和できる。また、表示装置の画像光が加飾シートを透過できるように、加飾シートには可視光が透過できる透過部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-331132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に示すような加飾シート付き表示装置において、表示装置が表示する画像に縞状の模様が観察されることがある。本件発明者らが検討したところ、縞状の模様は、加飾シートに設けられた透過部の規則的な配列と、表示装置の画素の規則的な配列と、に起因して生じるモアレ(干渉縞)であることが知見された。このようなモアレは、表示装置に表示される画像の視認性を悪化させてしまう。したがって、モアレの発生を抑制することが望まれる。
【0006】
本開示は、以上の点を考慮してなされたものであって、モアレの発生を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[7]に関する。
【0008】
[1]
裸眼で視認され得る立体画像を表示する、加飾シート付き表示装置であって、
第1方向及び前記第1方向に非平行な第2方向に配列された複数の画素を有する表示装置と、
前記表示装置に重ねて配置された加飾シートと、を備え、
前記加飾シートは、意匠を形成する複数の意匠部と、前記意匠部の非形成部である複数の透過部と、を有し、
前記透過部は、前記第1方向及び前記第2方向の少なくともいずれか一方に非平行な第3方向に配列され、かつ、前記第3方向に非平行な第4方向に線状に延びている、加飾シート付き表示装置。
【0009】
[2]
前記表示装置と、前記加飾シートとの間に配置されたレンチキュラーレンズ層を更に備える、[1]に記載の加飾シート付き表示装置。
【0010】
[3]
前記第3方向は、前記第1方向及び前記第2方向の両方に非平行であり、
前記加飾シートは、パララックスバリアとして機能する、[1]に記載の加飾シート付き表示装置。
(【0011】以降は省略されています)

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