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公開番号2025106533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-15
出願番号2025066307,2022573013
出願日2025-04-14,2021-12-21
発明の名称撮像支援装置、撮像装置、撮像支援方法、及びプログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250708BHJP(電気通信技術)
要約【課題】被写体に対するイメージセンサによる撮像に関する制御を精度良く行うことができるようにする。
【解決手段】撮像支援装置は、プロセッサと、プロセッサに接続又は内蔵されたメモリと、を備える。プロセッサは、被写体を含む撮像範囲がイメージセンサによって撮像されることで得られた画像に基づいて前記被写体の種類を取得し、被写体を撮像範囲の他の領域と識別可能に区分する区分領域を、取得した種類に応じて分割する分割方式を示す情報を出力する。
【選択図】図26
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、
前記プロセッサに接続又は内蔵されたメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
被写体を含む撮像範囲がイメージセンサによって撮像されることで得られた画像に基づいて前記被写体の種類を取得し、
前記被写体を前記撮像範囲の他の領域と識別可能に区分する区分領域を、取得した前記種類に応じて分割する分割方式を示す情報を出力する
撮像支援装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記種類として、人、動物、又は、乗り物に関する情報を取得する
請求項1に記載の撮像支援装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記種類として、特定の人物、特定の人物の顔、特定の自動車、特定の旅客機、特定の鳥、又は、特定の電車に関する情報を取得する
請求項1に記載の撮像支援装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、機械学習が行われた学習済みモデルに対して前記画像を与えることにより前記学習済みモデルから出力される出力結果に基づいて前記種類を取得する
請求項1に記載の撮像支援装置。
【請求項5】
前記学習済みモデルは、前記画像に対して適用するバウンディングボックス内のオブジェクトを対応するクラスに帰属させ、
前記出力結果は、前記画像に対して適用された前記バウンディングボックス内の前記オブジェクトが特定クラスに帰属する確率に基づく値を含む
請求項4に記載の撮像支援装置。
【請求項6】
前記出力結果は、前記バウンディングボックス内にオブジェクトが存在する確率に基づ
く値が第1閾値以上の場合の前記バウンディングボックス内の前記オブジェクトが特定クラスに帰属する確率に基づく値を含む
請求項5に記載の撮像支援装置。
【請求項7】
前記出力結果は、前記オブジェクトが前記特定クラスに帰属する確率に基づく値のうちの第2閾値以上の値を含む
請求項5又は請求項6に記載の撮像支援装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記バウンディングボックス内に前記オブジェクトが存在する確率に基づく値が第3閾値未満の場合に、前記バウンディングボックスを拡張する
請求項5から請求項7の何れか一項に記載の撮像支援装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記オブジェクトが前記特定クラスに帰属する確率に基づく値に応じて前記区分領域の大きさを変更する
請求項5から請求項8の何れか一項に記載の撮像支援装置。
【請求項10】
前記撮像範囲に複数の被写体が含まれており、
前記学習済みモデルは、前記画像に対して適用する複数のバウンディングボックス内の複数のオブジェクトの各々を、対応するクラスに帰属させ、
前記出力結果は、前記画像に対して適用された前記複数のバウンディングボックス内の前記複数のオブジェクトが帰属する各クラスを示すオブジェクト別クラス情報を含み、
前記プロセッサは、前記オブジェクト別クラス情報に基づいて前記複数の被写体から前記区分領域で取り囲む少なくとも1つの被写体を絞り込む
請求項4から請求項9の何れか一項に記載の撮像支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、撮像支援装置、撮像装置、撮像支援方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特開2015-046917号公報には、撮影レンズを介して結像した被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像部と、被写体のピント位置と被写体領域の特徴の少なくとも一方に応じて決定された重み付けをし、この重み付け結果に従って撮影画像内のどの領域からどの領域にピント合わせを行うか、ピント合わせの順序を決定するピント合わせ決定部と、ピント合わせ決定部によって決定されたピント合わせの順序に従って、撮影レンズを駆動するピント制御部と、画像データに基づいて、動画および静止画の画像データを記録する記録部と、を有し、ピント合わせ決定部は、重み付け結果に従って主被写体副被写体又は主領域副領域を決定し、主被写体副被写体又は主領域副領域の一方を出発点、他方を終着点としてピント合わせの順序を決定し、記録部は、ピント制御部によって撮影レンズが駆動されている間は動画の画像データを記録し、ピント制御部によって撮影レンズの駆動停止後、静止画の画像データを記録する、ことを特徴とする撮影装置が開示されている。
【0003】
特開2012-128287号公報には、撮像画像から人物の顔が存在する位置とサイズを検出する顔検出手段と、撮像光学系から合焦状態を検出する際の焦点検出領域として、人物の顔が存在する第1の焦点検出領域と、人物の顔の位置から見て人物の体が位置すると予測される第2の焦点検出領域とを設定する設定手段と、焦点検出領域における信号出力に基づいて撮像光学系を移動させて焦点調節を行う焦点調節手段とを有し、設定手段は、顔検出手段により検出された顔のサイズが所定のサイズよりも小さい場合、第2の焦点検出領域の大きさを第1の焦点検出領域の大きさよりも大きくなるように設定することを特徴とする焦点検出装置が開示されている。
【発明の概要】
【0004】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、被写体に対するイメージセンサによる撮像に関する制御を精度良く行うことができる撮像支援装置、撮像装置、撮像支援方法、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術に係る第1の態様は、プロセッサと、プロセッサに接続又は内蔵されたメモリと、を備え、プロセッサが、被写体を含む撮像範囲がイメージセンサによって撮像されることで得られた画像に基づいて被写体の種類を取得し、被写体を撮像範囲の他の領域と識別可能に区分する区分領域を、取得した種類に応じて分割する分割方式を示す情報を出力する、撮像支援装置である。
【0006】
本開示の技術に係る第2の態様は、プロセッサが、機械学習が行われた学習済みモデルに対して画像を与えることにより学習済みモデルから出力される出力結果に基づいて種類を取得する、第1の態様に係る撮像支援装置である。
【0007】
本開示の技術に係る第3の態様は、学習済みモデルが、画像に対して適用するバウンディングボックス内のオブジェクトを対応するクラスに帰属させ、出力結果が、画像に対して適用されたバウンディングボックス内のオブジェクトが特定クラスに帰属する確率に基づく値を含む、第2の態様に係る撮像支援装置である。
【0008】
本開示の技術に係る第4の態様は、出力結果が、バウンディングボックス内にオブジェクトが存在する確率に基づく値が第1閾値以上の場合のバウンディングボックス内のオブジェクトが特定クラスに帰属する確率に基づく値を含む、第3の態様に係る撮像支援装置である。
【0009】
本開示の技術に係る第5の態様は、出力結果が、オブジェクトが特定クラスに帰属する確率に基づく値のうちの第2閾値以上の値を含む、第3の態様又は第4の態様に係る撮像支援装置である。
【0010】
本開示の技術に係る第6の態様は、プロセッサが、バウンディングボックス内にオブジェクトが存在する確率に基づく値が第3閾値未満の場合に、バウンディングボックスを拡張する、第3の態様から第5の態様の何れか1つに係る撮像支援装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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