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公開番号2025105828
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025073513,2024072468
出願日2025-04-25,2020-11-16
発明の名称表示方法
出願人富士フイルム株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/69 20230101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 撮影映像中の一部を切り出し、且つ、切り出し映像を切り替えられる映像の表示方法において、ユーザにとっての利便性を向上させる。
【解決手段】 撮影装置によって撮影される映像を表示する表示方法は、基準映像の撮影領域である基準領域の中に、複数の設定領域を設定する設定工程と、記録される記録映像の領域である記録領域を、複数の設定領域の中から選択する選択工程と、選択工程の実施後に、記録領域を複数の設定領域の中から再選択して記録領域を切り替える切り替え工程と、複数の設定領域の映像である複数の設定映像を表示する表示工程と、少なくとも基準領域の決定後に、基準領域の変更に関する制御処理を実行する制御工程と、を備え、制御処理は、記録工程が実施されている間、撮影装置の光学ズーム機能が制限される状態を維持する処理を含む。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
撮影装置によって撮影される映像を表示する表示方法であって、
基準映像の撮影領域である基準領域の中に、複数の設定領域を設定する設定工程と、
記録される記録映像の領域である記録領域を、前記複数の設定領域の中から選択する選択工程と、
前記選択工程の実施後に、前記記録領域を前記複数の設定領域の中から再選択して前記記録領域を切り替える切り替え工程と、
前記記録映像を記録媒体に記録する記録工程と、
前記複数の設定領域の映像である複数の設定映像を表示する表示工程と、
少なくとも前記基準領域の決定後に、前記基準領域の変更に関する制御処理を実行する制御工程と、を備え、
前記制御処理は、前記記録工程が実施されている間、前記撮影装置の光学ズーム機能が制限される状態を維持する処理を含む、表示方法。
続きを表示(約 84 文字)【請求項2】
前記光学ズーム機能が制限される状態を維持する処理では、前記光学ズーム機能と対応するズーム用駆動部をロックする、請求項1に記載の表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一つの実施形態は、映像の表示方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一台の撮影装置によって撮影された映像から、その映像中の複数の被写体のうち、いずれかの被写体の映像を切り出して記憶する技術は、既に開発されている。その一例としては、例えば、特許文献1に記載の技術が挙げられる。
特許文献1に記載の技術では、撮影装置の撮影範囲中に、互いに異なる複数の映像領域を設定し、その中の一つの領域の映像を記録する。また、特許文献1に記載の技術では、記録する映像の領域を複数の領域の中で変更する(切り替える)ことができる。これにより、例えば、撮影装置を固定した状態のままで、撮影映像中の複数の被写体の各々についてズームアップした映像を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-92467号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一つの実施形態は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、撮影映像中の一部を切り出し、且つ、切り出し映像を切り替えられる映像の表示方法において、ユーザにとっての利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明の一つの実施形態は、撮影装置によって撮影した映像を表示する表示方法であって、基準映像の撮影領域である基準領域の中に、複数の設定領域を設定する設定工程と、記録される記録映像の領域である記録領域を、複数の設定領域の中から選択する選択工程と、選択工程の実施後に、記録領域を複数の設定領域の中から再選択して記録領域を切り替える切り替え工程と、記録映像と、基準映像と、基準映像内における複数の設定領域の各々の位置を示す標識と、を表示する表示工程と、を備える表示方法である。
【0006】
また、標識は、設定領域の境界を含み、表示工程では、基準映像のうち、境界内の映像を強調表示してもよい。
【0007】
また、設定工程の開始時点では、各々の設定領域同士が重畳しない状態で、標識を表示してもよい。
【0008】
また、表示工程では、基準映像内の記録領域の位置を示す標識と、記録領域以外の設定領域である待機領域の位置を示す標識とを、互いに異なる態様にて表示してもよい。
【0009】
また、表示工程では、移動する被写体に追従して動く設定領域である移動領域の位置を示す標識を、移動領域以外の設定領域の位置を示す標識とは異なる態様にて表示してもよい。
【0010】
また、表示工程では、記録映像と基準映像とを、互いに異なるディスプレイに表示してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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