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公開番号
2025106546
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025067019,2022571478
出願日
2025-04-15,2021-12-21
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G03B
5/00 20210101AFI20250708BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】一例として、イメージセンサの第1軸に対する駆動機構の第1駆動軸の傾き、及びイメージセンサの第2軸に対する駆動機構の第2駆動軸の傾きのうちの少なくとも一方がある場合でも、像を第1軸及び第2軸のうちの少なくとも一方に沿って移動させることができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置のプロセッサは、イメージセンサの第1軸に対する駆動機構の第1駆動軸の傾き、及びイメージセンサの第2軸に対する駆動機構の第2駆動軸の傾きのうちの少なくとも一方に関する傾き情報を取得し、傾き情報に基づいて、移動レンズを第1軸及び第2軸のうちの少なくとも一方に沿って移動させる移動量を算出する。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
光軸に沿って見たイメージセンサの第1軸に対する移動レンズの第1駆動軸の傾き、及び前記光軸に沿って見た前記イメージセンサの第2軸に対する前記移動レンズの第2駆動軸の傾きのうち少なくとも一方に関する傾き情報を取得し、
前記傾き情報に基づいて、前記移動レンズを前記第1軸及び前記第2軸のうち少なくとも一方に沿って移動させる移動量を算出する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記傾き情報は、前記移動レンズを前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸のうちの少なくとも一方に沿って移動させる制御指令と、前記制御指令に基づいて前記移動レンズが移動する前後に前記イメージセンサによって撮像されることにより得られた複数の画像とに基づいて算出された情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記傾き情報は、通常撮像で得られる画像よりもノイズの少ない画像が得られる撮像条件下で前記イメージセンサによって撮像が行われることにより得られた複数の画像に基づいて算出された情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記傾き情報は、通常撮像を行う前記イメージセンサの感度よりも低い感度が適用された前記イメージセンサによって撮像が行われることにより得られた複数の画像に基づいて算出された情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記傾き情報は、前記光軸に沿って見た前記第1軸に対する前記第1駆動軸の第1傾き角度、及び前記光軸に沿って見た前記第2軸に対する前記第2駆動軸の第2傾き角度のうちの少なくとも一方に関する情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記傾き情報に基づいて、前記移動レンズを前記第1駆動軸に沿って移動させる第1移動量、及び前記移動レンズを前記第2駆動軸に沿って移動させる第2移動量を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記傾き情報は、前記移動レンズを前記第1駆動軸に沿って移動させる第1移動量、及び前記移動レンズを前記第2駆動軸に沿って移動させる第2移動量を含み、
前記第1移動量及び前記第2移動量は、前記光軸に沿って見た前記第1軸に対する前記第1駆動軸の傾き、及び前記光軸に沿って見た前記第2軸に対する前記第2駆動軸の傾き
のうちの少なくとも一方に基づいて算出された移動量である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
光軸に沿って見たイメージセンサの第1軸に対する移動レンズの第1駆動軸の傾き、及び前記光軸に沿って見た前記イメージセンサの第2軸に対する前記移動レンズの第2駆動軸の傾きのうち少なくとも一方に関する傾き情報を取得すること、及び、
前記傾き情報に基づいて、前記移動レンズを前記第1軸及び前記第2軸のうち少なくとも一方に沿って移動させる移動量を算出すること、
を含む情報処理方法。
【請求項9】
光軸に沿って見たイメージセンサの第1軸に対する移動レンズの第1駆動軸の傾き、及び前記光軸に沿って見た前記イメージセンサの第2軸に対する前記移動レンズの第2駆動軸の傾きのうち少なくとも一方に関する傾き情報を取得すること、及び、
前記傾き情報に基づいて、前記移動レンズを前記第1軸及び前記第2軸のうち少なくとも一方に沿って移動させる移動量を算出すること、
を含む処理を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、レンズ装置を着脱可能な撮像装置であって、レンズ装置の撮像光学系における異なる瞳領域をそれぞれ通過して入射する光束を受光して複数の信号を出力する複数の光電変換部を有する撮像手段と、複数の光電変換部が出力する信号を取得してデフォーカス量を算出する算出手段と、算出手段により算出されたデフォーカス量を補正する補正手段とを有する撮像装置が開示されている。補正手段は、レンズ装置の光学特性に係る補正情報および撮像手段の結像面の傾きに係る補正情報を用いてデフォーカス量を補正することにより結像面補正を行う。
【0003】
特許文献2には、レンズを有するレンズ鏡筒と、レンズを透過した光を受光して撮像信号を生成するための撮像素子と、撮像素子またはレンズのいずれかをレンズの光軸と直交する平面に対して傾斜させる駆動手段と、レンズ鏡筒を通過する光量を調節する絞り手段と、絞り手段の絞り値または撮像素子で撮像された画像の輝度が変化すると、変化後の絞り値または変化後の輝度に基づいて、駆動手段を制御して、レンズと撮像素子の少なくとも一方を傾斜させる制御手段とを備える撮像装置が開示されている。
【0004】
特許文献3には、撮像光学系と、この撮像光学系から導かれる被写体像を電気信号に変換する撮像素子とを備え、撮像素子を移動させることにより像振れを補正する像振れ補正装置が開示されている。像振れ補正装置は、固定部と、撮像素子を保持し、撮像光学系の光軸に略直交する所定の平面内で撮像素子とともに移動する撮像素子保持部と、撮像素子保持部の撮像光学系の光軸方向の位置を規制する位置規制部と、撮像素子保持部を、撮像光学系の光軸に略直交する所定の平面内で移動可能に案内するガイド部と、撮像素子保持部に付勢力を与える駆動部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-9640号公報
特開2019-153880号公報
特開2010-231168号公報
【発明の概要】
【0006】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、一例として、イメージセンサの第1軸に対する駆動機構の第1駆動軸の傾き、及びイメージセンサの第2軸に対する駆動機構の第2駆動軸の傾きのうちの少なくとも一方がある場合でも、像を第1軸及び第2軸のうちの少なくとも一方に沿って移動させることができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の技術に係る第1の態様は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、光軸に沿って見たイメージセンサの第1軸に対する移動レンズの第1駆動軸の傾き、及び前記光軸に沿って見た前記イメージセンサの第2軸に対する前記移動レンズの第2駆動軸の傾きのうち少なくとも一方に関する傾き情報を取得し、前記傾き情報に基づいて、前記移動レンズを前記第1軸及び前記第2軸のうち少なくとも一方に沿って移動させる移動量を算出する、情報処理装置である。
【0008】
本開示の技術に係る第2の態様は、傾き情報は、移動レンズを第1駆動軸及び第2駆動軸のうちの少なくとも一方に沿って移動させる制御指令と、制御指令に基づいて移動レンズが移動する前後にイメージセンサによって撮像されることで得られた複数の画像とに基づいて算出された情報である、第1の態様に係る情報処理装置である。
【0009】
本開示の技術に係る第3の態様は、傾き情報は、通常撮像で得られる画像よりもノイズの少ない画像が得られる撮像条件下でイメージセンサによって撮像が行われることで得られた複数の画像に基づいて算出された情報である、第1の態様又は第2の態様に係る情報処理装置である。
【0010】
本開示の技術に係る第4の態様は、傾き情報は、通常撮像を行うイメージセンサの感度よりも低い感度が適用されたイメージセンサによって撮像が行われることで得られた複数の画像に基づいて算出された情報である、第1の態様から第3の態様の何れか一つに係る情報処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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