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公開番号
2025105891
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025075432,2023174765
出願日
2025-04-30,2023-10-06
発明の名称
超音波資格認定システム
出願人
フジフィルム ソノサイト インコーポレイテッド
,
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約
【課題】自動超音波資格認定のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】超音波検査候補者に超音波検査者資格認定を発行するための資格認定システムにおいて、超音波画像を生成するように構成された超音波システムと、資格認定システムのハードウェアに少なくとも部分的に実装され、超音波画像の第1のサブセットに関して画質スコアを生成し、画質スコアに基づいて、超音波画像の第2のサブセットを審査者コンピューティングデバイスに通信するように構成される候補者資格認定アプリケーションと、を備えた資格認定システムが提供される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
超音波検査候補者に超音波検査者資格認定を発行するための資格認定システムにおいて、
超音波画像を生成するように構成された超音波システムと、
前記資格認定システムのハードウェアに少なくとも部分的に実装され、
前記超音波画像の第1のサブセットに関して画質スコアを生成し、
前記画質スコアに基づいて、前記超音波画像の第2のサブセットを審査者コンピューティングデバイスに通信するように構成される候補者資格認定アプリケーションと、
を備えた資格認定システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記審査者コンピューティングデバイスをさらに備える、請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項3】
前記第1のサブセットと前記第2のサブセットが互いに相違する、請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項4】
前記候補者資格認定アプリケーションは、前記画質スコアのうちの少なくとも1つが閾値スコアを下回っていることに基づいて、前記画質スコアのうちの前記少なくとも1つを改善するための前記超音波検査候補者のためのガイダンスを決定し、前記ガイダンスを視覚的表現で表示する表示装置を更に備える、請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項5】
前記視覚的表現は、トレーニングビデオ、超音波プローブのアイコン、前記超音波プローブを移動させる方向を示す矢印、及び前記超音波プローブを保持するためのグリップの向きのアイコンのうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の資格認定システム。
【請求項6】
前記候補者資格認定アプリケーションが、前記画質スコアのうち少なくとも1つのパーセンテージが閾値スコアを上回ることに基づいて、前記超音波画像の前記第2のサブセットを前記審査者コンピューティングデバイスに通信するように実装され、前記第1のサブセットが、少なくとも1つの第一解剖学的構造の超音波画像のうちの1つ又は複数、前記超音波システムの第一撮像モードで生成された少なくとも1つの超音波画像、または第一検査プロトコルに従って生成された少なくとも1つの超音波画像のうちいずれかを含む、請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項7】
前記候補者資格認定アプリケーションが、前記画質スコアを生成するためのニューラルネットワークを実装する、請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項8】
前記ニューラルネットワークは、前記超音波システムの超音波プローブのグリップの向き、前記超音波プローブの移動量、前記超音波検査候補者の移動量、音声コンテンツ、前記超音波プローブによって患者に加えられる圧力の大きさ、及び前記超音波システムを動作させて前記超音波画像を生成するために前記超音波検査候補者によって費やされる時間の量のうちの少なくとも1つに基づいて前記画質スコアを生成するように実装される、請求項7に記載の資格認定システム。
【請求項9】
前記候補者資格認定アプリケーションが、
超音波プローブから超音波データを受信し、
前記超音波データに基づいて前記画質スコアを生成し、
前記画質スコアに基づいて超音波検査スコアを生成する
ように構成される請求項1に記載の資格認定システム。
【請求項10】
前記第2のサブセットが、少なくとも1つの第二解剖学的構造の超音波画像のうちの1つ又は複数、第二撮像モードで生成された少なくとも1つの超音波画像、または第二検査プロトコルに従って生成された少なくとも1つの超音波画像のいずれかを含む請求項1に記載の資格認定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される実施形態は、超音波システムに関する。より具体的には、本明細書に開示される実施形態は、超音波資格認定システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、超音波システムは、可聴スペクトルを超える周波数の音波を体内に送信し、音波が体内部分から反射することによって生じるエコー信号を受信し、エコー信号を画像生成のための電気信号に変換することによって超音波画像を生成する。それらの超音波システムは、非侵襲的であり、即時の撮像結果を提供することができるため、超音波システムは介護施設で広く使用されている。これらの介護施設のほとんどでは、資格認定された超音波オペレータの需要は、利用可能な資格認定された超音波オペレータの数をはるかに超えている。
【0003】
資格認定された超音波オペレータの需要と供給のこの相違は、一部には、超音波オペレータを資格認定するために介護施設によって使用される資格認定システムの広範な訓練及び審査プロセスに起因する。例えば、資格認定された超音波オペレータになるために訓練している候補者(例えば、学生)は、多くの場合、様々な医学的状態を伴う様々な患者に対して超音波検査を実施し、介護施設で審査者が手作業で審査及び承認するために、超音波データ(例えば、撮像結果)を提出する必要がある。この審査プロセスは、通常、審査者は、超音波検査中に各候補者の超音波データを審査することができないため、超音波検査中に候補者にリアルタイムなフィードバックを提供することができない。この問題は、例えば、介護施設内の異なる患者に基づいて、複数の候補者が審査のための超音波検査データを同時に生成している場合に悪化する。したがって、候補者は、数日又は数週間などの超音波検査のかなり後になるまで、審査者からフィードバックを受信できない場合がある。したがって、超音波検査は、候補者が審査者フィードバックを受信したときに候補者の記憶に残っていない可能性があり、その結果、候補者はフィードバックを十分に利用できず、候補者の資格認定プロセスが遅くなる可能性がある。
【0004】
従来の資格認定システムは、人間の判断に依存するため、必然的に主観的であり、多くの場合は不正確である。これは、審査者が、超音波データをそれが許容できない場合でも許容できると判断する可能性があり、逆もまた同様であるからである。更に、従来の資格認定システムは、一般に、(介護施設内及び/又は異なる介護施設にわたる)審査者間で標準化されていないため、1人の審査者は超音波データを許容できないと判断し、別の審査者は同じ超音波データを許容できると判断する可能性がある。また、審査者(例えば、1人又は複数の上級臨床医)への依存は、審査者が候補者による提出物を審査し、一般に資格認定プログラムを監督するための時間からみると、介護施設に多大なリソースを負担させることなる。
【0005】
更に、緊急の手当を必要とする超音波検査(例えば、患者における遊離流体の決定)の場合、候補者は、生きている患者の検査に基づいて審査するために超音波データを提出することができない可能性がある。これらの場合、資格認定システムは、訓練又はシミュレータシステムを介して模擬超音波画像を生成することができ、候補者は、資格認定システムの審査者に模擬超音波画像を提出することができる。しかしながら、審査者は、通常、擬似超音波画像が真の超音波画像ではないことを認識しているため、擬似超音波画像を等級付けするときに固有の偏りを有する。したがって、審査者は、擬似超音波画像が真の超音波画像ではなく擬似画像であるため、擬似超音波画像を許容可能として等級付けする可能性がある。
【0006】
したがって、従来の超音波資格認定システムは、資格認定プロセスに遅延をもたらし、介護施設に負担がかかり、訓練が不十分であるが、それにもかかわらず超音波オペレータが資格認定される可能性がある。したがって、超音波検査を必要とする患者は、利用可能な最良の介護より劣る介護を受ける可能性がある。
【発明の概要】
【0007】
第1の実施形態は、超音波検査候補者に超音波検査者資格認定を発行するための資格認定システムにおいて、超音波画像を生成するように構成された超音波システムと、資格認定システムのハードウェアに少なくとも部分的に実装され、超音波画像の第1のサブセットに関して画質スコアを生成し、画質スコアに基づいて、超音波画像の第2のサブセットを審査者コンピューティングデバイスに通信するように構成される候補者資格認定アプリケーションと、を備えた資格認定システムである。
【0008】
第2の実施形態は、審査者コンピューティングデバイスをさらに備える、第1の実施形態の資格認定システムである。
【0009】
第3の実施形態は、第1のサブセットと第2のサブセットが互いに相違する、第1の実施形態の資格認定システムである。
【0010】
第4の実施形態は、候補者資格認定アプリケーションは、画質スコアのうちの少なくとも1つが閾値スコアを下回っていることに基づいて、画質スコアのうちの少なくとも1つを改善するための超音波検査候補者のためのガイダンスを決定し、ガイダンスを視覚的表現で表示する表示装置を更に備える、第1の実施形態の資格認定システムである。
(【0011】以降は省略されています)
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