TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025105224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223639
出願日
2023-12-28
発明の名称
車載カメラの画像調整装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車両の周囲の広いスペースを用いることなく、且つ煩雑な作業を伴うことなく、車載カメラの画像の調整を行う。
【解決手段】ECU150のプロセッサ152は、車載カメラ110が撮像した第1撮像画像であって、車載カメラ110を搭載した車両100のボディの形状が表された該第1撮像画像を取得する画像取得部152aと、車載カメラ110の画像を調整するための基準となる、予め記憶された第1基準画像であって、前記ボディの形状が表された該第1基準画像を取得する基準画像取得部152bと、第1基準画像に表されたボディの形状と第1撮像画像に表されたボディの形状とのずれに基づいて、車載カメラが撮像した画像を調整する画像調整部152dと、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車載カメラが撮像した第1撮像画像であって、前記車載カメラを搭載した車両のボディの形状が表された該第1撮像画像を取得する画像取得部と、
前記車載カメラの画像を調整するための基準となる、予め記憶された第1基準画像であって、前記ボディの形状が表された該第1基準画像を取得する基準画像取得部と、
前記第1基準画像に表された前記ボディの形状と前記第1撮像画像に表された前記ボディの形状とのずれに基づいて、前記車載カメラが撮像した画像を調整する画像調整部と、
を備える、車載カメラの画像調整装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記基準画像取得部は、前記調整が行われた第1の前記車載カメラが撮像した第2基準画像であって、地面のオブジェクトが表された該第2基準画像を取得し、
前記画像取得部は、前記調整が行われていない第2の前記車載カメラが撮像した第2撮像画像であって、前記オブジェクトが表された該第2撮像画像を取得し、
前記画像調整部は、前記第2基準画像に表された前記オブジェクトと前記第2撮像画像に表された前記オブジェクトとのずれに基づいて、第2の前記車載カメラが撮像した画像を調整する、請求項1に記載の車載カメラの画像調整装置。
【請求項3】
前記オブジェクトは、前記車両の側面に沿って延在し、
第1の前記車載カメラは前記車両の側方を撮像するカメラであり、第2の前記車載カメラは前記車両の前方または後方を撮像するカメラである、請求項2に記載の車載カメラの画像調整装置。
【請求項4】
前記車両のボディの形状は、前記調整のために該ボディに装着され、該ボディと一体になる部材の形状を含む、請求項1又は2に記載の車載カメラの画像調整装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載カメラの画像調整装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーダとカメラの調整をする場合に、カメラのターゲットを車両前端に配置する事により調整工数を大幅に低減することが公知である(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第07128449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献に記載された技術は、同じ方向(例えば、前方)を監視するレーダとカメラの双方を備える車両を前提としたものである。このため、レーダを備えておらず、車両周辺を撮像する複数のカメラを個別に調整することが必要な車両では、上記特許文献の技術を適用することはできない。
【0005】
レーダを備えていない車両のカメラを調整する場合には、カメラによって撮影される調整用のターゲットが用いられるが、この場合、ターゲットを設置するために車両の周囲に広いスペースが必要になる問題がある。また、調整用のターゲットは車両位置を基準として正確に配置する必要があり、ターゲットの配置のために相当な工数が必要となる。
【0006】
そこで、本発明は、車両の周囲の広いスペースを用いることなく、且つ煩雑な作業を伴うことなく車載カメラの画像の調整が可能な、車載カメラの画像調整装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の要旨は以下のとおりである。
【0008】
(1)車載カメラが撮像した第1撮像画像であって、前記車載カメラを搭載した車両のボディの形状が表された該第1撮像画像を取得する画像取得部と、
前記車載カメラの画像を調整するための基準となる、予め記憶された第1基準画像であって、前記ボディの形状が表された該第1基準画像を取得する基準画像取得部と、
前記第1基準画像に表された前記ボディの形状と前記第1撮像画像に表された前記ボディの形状とのずれに基づいて、前記車載カメラが撮像した画像を補正する画像補正部と、
を備える、車載カメラの画像調整装置。
【0009】
(2)前記基準画像取得部は、前記調整が行われた第1の前記車載カメラが撮像した第2基準画像であって、地面のオブジェクトが表された該第2基準画像を取得し、
前記画像取得部は、前記調整が行われていない第2の前記車載カメラが撮像した第2撮像画像であって、前記オブジェクトが表された該第2撮像画像を取得し、
前記画像調整部は、前記第2基準画像に表された前記オブジェクトと前記第2撮像画像に表された前記オブジェクトとのずれに基づいて、第2の前記車載カメラが撮像した画像を調整する、上記(1)に記載の車載カメラの画像調整装置。
【0010】
(3)前記オブジェクトは、前記車両の側面に沿って延在し、
第1の前記車載カメラは前記車両の側方を撮像するカメラであり、第2の前記車載カメラは前記車両の前方または後方を撮像するカメラである、上記(2)に記載の車載カメラの画像調整装置。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音響装置
2か月前
個人
携帯端末保持具
2か月前
個人
店内配信予約システム
6日前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
サクサ株式会社
中継装置
13日前
日本無線株式会社
音声通信方式
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
5日前
キヤノン株式会社
撮像装置
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
26日前
日本精機株式会社
画像投映システム
15日前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
13日前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信システム
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
2か月前
日本放送協会
映像伝送システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
テックス通信株式会社
電話システム
15日前
株式会社バッファロー
無線通信装置
2か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
13日前
個人
外部ヘッダ変換通信装置および通信網
26日前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る