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公開番号2025104867
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223015
出願日2023-12-28
発明の名称ブレーキ装置
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類B60T 7/06 20060101AFI20250703BHJP(車両一般)
要約【課題】大型化を抑制しつつ、ブレーキ装置の多機能化を図る。
【解決手段】ペダルレバーは、踏み込み操作により第一回動軸を中心に第一方向へ回動し、移動体の制動を行なう。ロータ13は、前記ペダルレバーの回動に伴い第二回動軸A2を中心に回動する。トーションばね16は、第二回動軸A2と同軸状に配置されており、前記ペダルレバーの回動に伴いロータ13を介して前記第一方向とは逆の第二方向へ前記ペダルレバーを付勢する。センサは、ロータ13の回動量に対応する信号を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
踏み込み操作により第一回動軸を中心に第一方向へ回動し、移動体の制動を行なうペダルレバーと、
前記ペダルレバーの回動に伴い第二回動軸を中心に回動する可動部材と、
前記第二回動軸と同軸状に配置されており、前記ペダルレバーの回動に伴い前記可動部材を介して前記第一方向とは逆の第二方向へ前記ペダルレバーを付勢する弾性部材と、
前記可動部材の回動量に対応する信号を出力するセンサと、
を備えている、
ブレーキ装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記ペダルレバーの回動を前記可動部材に伝達する遊星歯車機構を備えており、
前記第一回動軸と前記第二回動軸は同軸状に配置されている、
請求項1に記載のブレーキ装置。
【請求項3】
前記可動部材、前記弾性部材、および前記遊星歯車機構を収容する共通の筐体を備えている、
請求項2に記載のブレーキ装置。
【請求項4】
前記信号は、前記回動量に応じて被制御装置の動作を制御する信号を含む、
請求項1に記載のブレーキ装置。
【請求項5】
前記可動部材に磁石が配置されており、
前記センサは、前記可動部材の回動に伴う前記磁石により生じる磁場の変化を検出する磁気センサである、
請求項1に記載のブレーキ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ブレーキ装置に関連する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ペダルの操作量を電気信号に変換することで制動力を制御するブレーキバイワイヤ方式のブレーキ装置を開示している。当該装置は、伸縮可能な弾性部材とリニアアクチュエータを介在させたストロークシミュレータを用いてペダルの操作感を創出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-312458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
大型化を抑制しつつ、ブレーキ装置の多機能化を図ることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される態様例の一つは、ブレーキ装置であって、
踏み込み操作により第一回動軸を中心に第一方向へ回動し、移動体の制動を行なうペダルレバーと、
前記ペダルレバーの回動に伴い第二回動軸を中心に回動する可動部材と、
前記第二回動軸と同軸状に配置されており、前記ペダルレバーの回動に伴い前記可動部材を介して前記第一方向とは逆の第二方向へ前記ペダルレバーを付勢する弾性部材と、
前記可動部材の回動量に対応する信号を出力するセンサと、
を備えている。
【0006】
上記の構成によれば、移動体の制動を行なうために踏み込み操作されるペダルレバーの回動量を示す情報を信号として抽出する機能を実現できる。踏み込み操作に伴うペダルレバーの第一回動軸を中心とする回動は、可動部材の第二回動軸を中心とする回動に変換される。可動部材が回動されると、弾性部材がペダルレバーを逆方向に回動させる付勢力を発生するので、踏み込み操作に対する反力としてペダルレバーの操作感を創出できる。すなわち、ブレーキ装置にストロークシミュレータとしての機能を付加できる。他方、可動部材の第二回動軸を中心とする回動と、第二回動軸と同軸状に配置された弾性部材とによりストロークシミュレータとしての機能を実現できる。結果として、ブレーキ装置の大型化を抑制しつつ、多機能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態例に係るブレーキ装置の外観を例示している。
図1のブレーキ装置におけるペダルレバーの初期位置を例示している。
図1のブレーキ装置におけるペダルレバーの操作後の位置を例示している。
図1のブレーキ装置を構成している要素群を例示している。
図1のブレーキ装置の一部の外観を例示している。
図1のブレーキ装置の一部の外観を例示している。
図1のブレーキ装置の一部の外観を例示している。
図1のブレーキ装置の一部の外観を例示している。
図2のブレーキ装置の内部の状態を例示している。
図3のブレーキ装置の内部の状態を例示している。
【発明を実施するための形態】
【0008】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。以下の説明に用いられる各図面においては、各要素を認識可能な大きさとするために縮尺が適宜変更されている。
【0009】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。添付の図面において、矢印Fは、図示された構造の前方向を示している。矢印Bは、図示された構造の後方向を示している。矢印Uは、図示された構造の上方向を示している。矢印Dは、図示された構造の下方向を示している。矢印Rは、図示された構造の右方向を示している。矢印Lは、図示された構造の左方向を示している。
【0010】
本明細書で用いられる「前後方向」という語は、上記の前方向と後方向に沿う方向を意味している。本明細書で用いられる「上下方向」という語は、上記の上方向と下方向に沿う方向を意味している。本明細書で用いられる「左右方向」という語は、上記の左方向と右方向に沿う方向を意味している。
(【0011】以降は省略されています)

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