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公開番号2025103957
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221728
出願日2023-12-27
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類B25C 7/00 20060101AFI20250702BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】作業機の利便性を向上させる。
【解決手段】射出部13と、止具を打撃する打撃部と、前記打撃部による打撃の可否を切り替えるプッシュレバー79と、を備えた作業機である。射出部13は、前後方向N1に組み合わされるブレードガイド34とガイドプレート39を有する。プッシュレバー79は、ブレードガイド34とガイドプレート39が組み合わされた状態で、ブレードガイド34とガイドプレート39に挟まれてブレードガイド34の前方側に隣接するように保持される。プッシュレバー79は、ブレードガイド34の端部34cを後方側から規制するプッシュレバーアーム79bを有し、ブレードガイド34とガイドプレート39が組み合わされない状態においても、ブレードガイド34の前方側に隣接するように保持される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
止具を支持する射出部と、
前記射出部に位置する前記止具を第1方向に打撃する打撃部と、
相手材に当接することで、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向に相対移動し、前記打撃部による打撃の可否を切り替える当接部と、を備え、
前記射出部は、前記第1方向と直交する第2方向に組み合わされる基部およびカバー部を有するとともに、前記基部と前記カバー部とによって前記止具が射出される通路となる射出路および前記射出路の出口となる射出口が画定され、
前記当接部は、前記基部と前記カバー部とが組み合わされた状態で、前記第2方向において前記基部と前記カバー部との間に挟まれることで、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、
前記当接部は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向における前記基部の端部を、前記第2方向における他方側から規制する規制部を有し、前記基部と前記カバー部とが組み合わされない状態においても、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように前記規制部によって保持される、作業機。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記当接部は、前記規制部が組付けられる本体部を備え、前記本体部と前記規制部とによって前記基部の端部を挟持する、請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記当接部を前記初期位置から前記第1方向の一方側に付勢する付勢部を有し、
前記本体部は、前記基部と前記カバー部との間に挟持され、
前記規制部は、前記本体部と前記付勢部との間に介在する、請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記基部は、前記規制部が係合する係合部と、前記カバー部を前記基部に固定する固定部材が固定される被固定部と、を有し、
前記係合部は、前記第1方向における前記被固定部よりも前記射出口から遠ざかる側である他方側の位置に設けられる、請求項1に記載の作業機。
【請求項5】
前記係合部は、前記当接部が前記初期位置から解除位置まで移動すると、前記当接部との係合が解除される、請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記当接部は、相手材に当接すると、前記初期位置から前記第1方向の他方側の位置に移動する、請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
前記基部は、前記係合部よりも前記第1方向の他方側の位置に切欠きを有する、請求項4に記載の作業機。
【請求項8】
前記止具の打ち込み深さを調整可能なアジャスタを備え、
前記第3方向において、前記アジャスタと前記射出路との間に前記係合部が設けられる、請求項4に記載の作業機。
【請求項9】
止具を支持する射出部と、
前記射出部に位置する前記止具を第1方向の一方側に打撃する打撃部と、
相手材に当接することで、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向の他方側に相対移動し、前記打撃部による打撃の可否を切り替える当接部と、を備え、
前記射出部は、前記第1方向と直交する第2方向に組み合わされる基部およびカバー部を有するとともに、前記基部と前記カバー部とによって前記止具が射出される通路となる射出路および前記射出路の出口となる射出口が画定され、
前記当接部は、前記基部と前記カバー部とが組み合わされた状態で、前記第2方向において前記基部と前記カバー部との間に挟まれることで、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、
前記当接部は、相手材に当接せず、前記基部と前記カバー部とが組み合わされない状態において、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、相手材に当接し、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向の他方側に相対移動することで、前記基部に対する保持が解除される、作業機。
【請求項10】
前記当接部は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向における前記基部の端部を、前記第2方向における他方側から規制する規制部を有し、
前記基部は、前記規制部が係合する係合部と、前記係合部よりも前記第1方向の他方側の位置に設けられ、前記規制部が通過可能な切欠きと、を有する、請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、打込機等の作業機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
作業機の一例として、止具を打出すドライバブレードと、止具が打出される射出部と、打込み動作を制御するトリガと、ドライバブレードの軸方向に往復動可能であり、トリガと共に打込み動作を制御するプッシュレバーと、を備える作業機(打込機)が知られている。
【0003】
上述のような作業機として、例えば、特許文献1には、射出部を構成するプッシュレバーが、止具が飛び出す射出口の外側に配置された作業機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-286784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の特許文献1に記載された作業機においては、プッシュレバーが射出口を囲むように射出口の外側に配置されているため、射出部が大型化されている。したがって、射出部を小型化して作業機の利便性を向上させたいという要望がある。
【0006】
射出部には、プッシュレバーと、プッシュレバーの往復動の動作をガイドするブレードガイドおよびガイドプレートと、が含まれており、射出部を小型化するためには、プッシュレバーをブレードガイドとガイドプレートとの間に介在させる構造が考えられる。
【0007】
しかしながら、上記構造では、作業機のメンテナンス等においてガイドプレートをブレードガイドから取り外した際に、プッシュレバーが脱落してしまい、作業機の利便性が損なわれる虞がある。
【0008】
本発明の目的は、利便性を向上させた作業機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一実施の形態の作業機は、止具を支持する射出部と、前記射出部に位置する前記止具を第1方向に打撃する打撃部と、相手材に当接することで、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向に相対移動し、前記打撃部による打撃の可否を切り替える当接部と、を備え、前記射出部は、前記第1方向と直交する第2方向に組み合わされる基部およびカバー部を有するとともに、前記基部と前記カバー部とによって前記止具が射出される通路となる射出路および前記射出路の出口となる射出口が画定され、前記当接部は、前記基部と前記カバー部とが組み合わされた状態で、前記第2方向において前記基部と前記カバー部との間に挟まれることで、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、前記当接部は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向における前記基部の端部を、前記第2方向における他方側から規制する規制部を有し、前記基部と前記カバー部とが組み合わされない状態においても、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように前記規制部によって保持される。
【0010】
また、他の実施の形態の作業機は、止具を支持する射出部と、前記射出部に位置する前記止具を第1方向の一方側に打撃する打撃部と、相手材に当接することで、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向の他方側に相対移動し、前記打撃部による打撃の可否を切り替える当接部と、を備え、前記射出部は、前記第1方向と直交する第2方向に組み合わされる基部およびカバー部を有するとともに、前記基部と前記カバー部とによって前記止具が射出される通路となる射出路および前記射出路の出口となる射出口が画定され、前記当接部は、前記基部と前記カバー部とが組み合わされた状態で、前記第2方向において前記基部と前記カバー部との間に挟まれることで、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、前記当接部は、相手材に当接せず、前記基部と前記カバー部とが組み合わされない状態において、前記基部に対して前記第2方向の一方側に隣接するように保持され、相手材に当接し、前記射出部に対して初期位置から前記第1方向の他方側に相対移動することで、前記基部に対する保持が解除される。
(【0011】以降は省略されています)

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