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公開番号
2025103642
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221174
出願日
2023-12-27
発明の名称
ロックプレートの圧入治具
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B25B
27/20 20060101AFI20250702BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】従来のロックプレートの圧入治具は、圧入後のロックプレートの位置決め精度にばらつきが生じる恐れがあった。
【解決手段】ブラケット2に貫通させた管状体3を同ブラケット2に固定するためのロックプレート4を管状体3に向けて圧入する圧入治具1であって、ブラケット2の端部に当接する凹部1Aと、ロックプレート4の端部を押圧するテーパ部1Bとを備えた構成とし、圧入後のロックプレート4の位置決め精度の向上を実現した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラケットに貫通させた管状体を同ブラケットに固定するためのロックプレートを前記管状体に向けて圧入する治具であって、
前記ブラケットの端部に当接する凹部と、
前記ロックプレートの端部を押圧するテーパ部とを備えたことを特徴とするロックプレートの圧入治具。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記凹部内に前記テーパ部が形成してあることを特徴とする請求項1に記載のロックプレートの圧入治具。
【請求項3】
前記管状体が、前記ロックプレートを圧入する小径部を有し、
前記ロックプレートが、基部と、前記基部の片側に連続して前記小径部の両側に係合する一対のばね片とを有しており、
前記テーパ部が、前記基部を押圧することを特徴とする請求項1又は2に記載のロックプレートの圧入治具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車両において、ブレーキホース等の管状体をブラケットに固定するためのロックプレートの装着作業に用いられるロックプレートの圧入治具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ロックプレートの圧入治具としては、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1には、内部に複数のサークリップを積層して収容すると共に、空動工具のピストンロッドと連動する圧入部材により、最上段のサークリップを打ち出して、そのサークリップをブラケットとブレーキホースとの間に圧入する冶具が記載されている。なお、サークリップは、ロックプレートと同等のファスナー部品である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-117737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した従来のロックプレートの圧入治具は、圧入部材の前進動作のみでロックプレートを圧入する構造であるため、圧入後のロックプレートの位置決め精度にばらつきが生じる恐れがあった。
【0005】
本発明は、上記従来の状況に鑑みて成されたものであって、圧入後のロックプレートの位置決め精度を高めることができるロックプレートの圧入治具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係わるロックプレートの圧入治具は、ブラケットに貫通させた管状体を同ブラケットに固定するためのロックプレートを管状体に向けて圧入する治具である。そして、上記の圧入治具は、ブラケットの端部に当接する凹部と、ロックプレートの端部を押圧するテーパ部とを備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係わるロックプレートの圧入治具は、ブラケットの端部に凹部を当接させ、テーパ部でロックプレートを押圧して、管状体とブラケットとの間にロックプレートを圧入することにより、ロックプレートやブラケットの寸法のばらつきを吸収して、ロックプレートを正しい位置に圧入することとなり、圧入後のロックプレートの位置決め精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ロックプレートの圧入治具の第1実施形態を示す圧入前の水平断面図である。
図1に示す圧入治具の側面図である。
ロックプレートの圧入後の状態を示す水平断面図である。
図3に示す圧入治具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1実施形態>
図1及び図2に示す圧入治具1は、ブラケット2に貫通させた管状体3にロックプレート4を圧入するものである。管状体3は、特に限定されるものではないが、一例として、車両におけるブレーキホースであって、ブラケット3により車体に固定する。なお、各構成の配置関係は、便宜上、図中の上下左右方向で説明するが、実際のブラケット2や管状体3の姿勢は図示に限定されるものではない。
【0010】
図示例のブラケット2は、互いに直交した矩形状の2つの片2A,2Bを有する断面L字形状を成しており、一方の片2Aの中央に管状体3を貫通させると共に、他方の片2Bを管状体3の軸線方向に沿う向きにして配置してある。管状体3は、一方の片2Aの上面側に小径部3Aを有しており、この小径部3Aにより、ロックプレート4を嵌め込むための溝を形成している。
(【0011】以降は省略されています)
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