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公開番号
2025103880
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221573
出願日
2023-12-27
発明の名称
チャイルドシート
出願人
コンビ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60N
2/28 20060101AFI20250702BHJP(車両一般)
要約
【課題】着座した子供への側方からの衝撃を効果的に緩和することができるチャイルドシートを提供する。
【解決手段】一実施形態のチャイルドシート1は、シート本体2と、シート本体2の側方からの衝撃を吸収する側突対応部材3とを備える。シート本体2は、前後方向D1及び左右方向D2に延在する座部21と、左右方向D2及び上下方向D3に延在する背部22と、背部22の左右方向D2の一端に連結されるとともに、前後方向D1及び上下方向D3に延在する側壁23と、を有する。側突対応部材3は、左右方向D2において側壁23の外側に配置されている。側突対応部材3は、側壁23の少なくとも一部に対して離隔し且つ対向するように配置された本体部31と、本体部31と側壁23の少なくとも一部との間に配置されると共に本体部31及び側壁23に接続された衝撃吸収機構32と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
子供が着座するシート本体と、前記シート本体の側方からの衝撃を吸収する側突対応部材とを備え、
前記シート本体は、
第1方向、及び前記第1方向と交差する方向に延在する第2方向に延在する座部と、
前記座部の前記第1方向の一端に連結されるとともに、前記第2方向、及び前記第1方向と前記第2方向とに交差する第3方向に延在する背部と、
前記背部の前記第2方向の一端に連結されるとともに、前記第1方向及び前記第3方向に延在する側壁と、
を有し、
前記側突対応部材は、前記第2方向において前記側壁の外側に配置されており、
前記側突対応部材は、前記第2方向において前記側壁の少なくとも一部に対して離隔し且つ対向するように配置された本体部と、前記本体部と前記側壁の少なくとも一部との間に配置されると共に前記本体部及び前記側壁に接続された衝撃吸収機構と、を有する、チャイルドシート。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記本体部は、前記側壁に接続された第1部分と、前記第1部分に対して相対的に前記側壁に向かって移動可能な態様で前記第1部分に接続された第2部分とを有し、
前記衝撃吸収機構は、前記第2部分と前記側壁との間に配置されている、請求項1に記載のチャイルドシート。
【請求項3】
前記第2部分は、前記第2方向において外側に突出する突出部を含む、請求項2に記載のチャイルドシート。
【請求項4】
前記衝撃吸収機構を構成する材料の硬度は、前記本体部を構成する材料の硬度、及び前記側壁を構成する材料の硬度より低い、請求項1~3のいずれか一項に記載のチャイルドシート。
【請求項5】
前記衝撃吸収機構は、前記第2方向に伸縮する弾性部材を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のチャイルドシート。
【請求項6】
前記衝撃吸収機構は、前記第2方向に伸縮する伸縮式緩衝器を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のチャイルドシート。
【請求項7】
前記衝撃吸収機構は、前記側壁の少なくとも一部と前記本体部との間の空隙を埋めるように配置されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のチャイルドシート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の一側面は、チャイルドシートに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、子供が着座するスペースを画定するシェルと、シェルと一体化して形成された筐体と、シェルの側面ウィングに嵌め込まれるとともに、筐体に支持される保護部材とを備えるチャイルドシートが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載されているチャイルドシートでは、例えば、自動車の側面からの衝撃により車内に押し込まれるドア等の車体の一部と保護部材とを早期に接触させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-151322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のチャイルドシートでは、筐体がシェルと一体的に形成されている。また、保護部材は筐体に支持されている。よって、保護部材と押し込まれた車体の一部とが接触したときに、保護部材から筐体及びシェルを介して、チャイルドシートに着座した子供へと比較的強い衝撃が即座に伝わるおそれがある。
【0005】
本開示の一側面は、着座した子供への側方からの衝撃を効果的に緩和することができるチャイルドシートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、[1]~[7]のチャイルドシートを含む。
【0007】
[1]子供が着座するシート本体と、前記シート本体の側方からの衝撃を吸収する側突対応部材とを備え、
前記シート本体は、
第1方向、及び前記第1方向と交差する方向に延在する第2方向に延在する座部と、
前記座部の前記第1方向の一端に連結されるとともに、前記第2方向、及び前記第1方向と前記第2方向とに交差する第3方向に延在する背部と、
前記背部の前記第2方向の一端に連結されるとともに、前記第1方向及び前記第3方向に延在する側壁と、
を有し、
前記側突対応部材は、前記第2方向において前記側壁の外側に配置されており、
前記側突対応部材は、前記第2方向において前記側壁の少なくとも一部に対して離隔し且つ対向するように配置された本体部と、前記本体部と前記側壁の少なくとも一部との間に配置されると共に前記本体部及び前記側壁に接続された衝撃吸収機構と、を有する、チャイルドシート。
【0008】
上記[1]の構成においては、側突対応部材が、第2方向において側壁の外側に配置されている。側突対応部材は、側壁の一部を覆うように配置された本体部を有する。よって、例えば、自動車の側面からの衝撃により車内に押し込まれるドア等の車体の一部を、最初に本体部に接触させることができる。側突対応部材は、本体部及び側壁に連結された衝撃吸収機構を有する。よって、当該車体の一部の接触により本体部が側壁に近づくように押し込まれたとき、衝撃吸収機構が本体部に加わった衝撃を吸収する。したがって、当該車体の一部から本体部に加わった衝撃によるエネルギーの一部は、衝撃吸収機構に吸収される。以上により、上記チャイルドシートによれば、着座した子供への側方からの衝撃を効果的に緩和することができる。
【0009】
[2]前記本体部は、前記側壁に接続された第1部分と、前記第1部分に対して相対的に前記側壁に向かって移動可能な態様で前記第1部分に接続された第2部分とを有し、
前記衝撃吸収機構は、前記第2部分と前記側壁との間に配置されている、[1]のチャイルドシート。
【0010】
上記[2]の構成によれば、例えば、自動車の側面からの衝撃により車内に押し込まれた車体の一部が本体部に接触したときに、第2部分を第1部分に対して相対的に側壁に向かって移動させることができる。これにより、本体部に加えられた衝撃を第2部分と側壁との間に配置された衝撃吸収機構に好適に吸収させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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