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公開番号
2025103678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221236
出願日
2023-12-27
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250702BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 視野角を制限することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、基板と、前記基板の上方に配置され、第1方向に互いに隣り合う第1発光素子及び第2発光素子と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の各々を囲む下部と、前記下部の上に配置される上部と、前記基板とは反対側に突出する凸状に形成された複数のレンズと、を備え、前記上部は、前記下部の側面から突出する縁部で囲まれるとともに前記第1発光素子と重なる第1開口と、前記第2発光素子と重なる第2開口と、を有し、前記複数のレンズは、前記第1開口及び前記第2開口と重なる第1レンズを含む。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板の上方に配置され、第1方向に互いに隣り合う第1発光素子及び第2発光素子と、
前記第1発光素子及び前記第2発光素子の各々を囲む下部と、
前記下部の上に配置され、前記下部の側面から突出する縁部で囲まれるとともに前記第1発光素子と重なる第1開口と、前記第2発光素子と重なる第2開口と、を有する上部と、
前記基板とは反対側に突出する凸状に形成された複数のレンズと、を備え、
前記複数のレンズは、前記第1開口及び前記第2開口と重なる第1レンズを含む、
表示装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
さらに、前記基板の上方に配置され、前記第1発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第2発光素子と前記第1方向に交差する第2方向に隣り合う第3発光素子を備え、
前記下部は、前記第3発光素子を囲み、
前記上部は、さらに、前記縁部で囲まれ、前記第3発光素子と重なる第3開口を有し、
前記第1レンズは、前記第3開口と重なる、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
さらに、前記基板の上方に配置され、前記第1発光素子と前記第2発光素子との間に配置される第3発光素子を備え、
前記下部は、前記第3発光素子を囲み、
前記上部は、さらに、前記縁部で囲まれ、前記第3発光素子と重なる第3開口を有し、
前記第1レンズは、前記第3開口と重なる、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1発光素子、前記第2発光素子、及び、前記第3発光素子は、互いに異なる色の光を放つ材料で形成される発光層を有する、
請求項2又は3に記載の表示装置。
【請求項5】
さらに、前記基板の上方に配置され、前記第3発光素子と前記第2方向に隣り合う第4発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第1発光素子と前記第2方向に隣り合う第5発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第5発光素子と前記第2方向に隣り合う第6発光素子と、を備え、
前記下部は、前記第4発光素子、前記第5発光素子、及び、前記第6発光素子のそれぞれを囲み、
前記上部は、さらに、前記縁部で囲まれ、前記第4発光素子と重なる第4開口と、前記第5発光素子と重なる第5開口と、前記第6発光素子と重なる第6開口と、を有し、
前記第1レンズは、前記第4開口、前記第5開口、及び、前記第6開口と重なる、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
さらに、前記基板の上方に配置され、前記第1発光素子と前記第1方向に隣り合う第4発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合う第5発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第5発光素子と前記第2方向に隣り合う第6発光素子と、を備え、
前記下部は、前記第4発光素子、前記第5発光素子、及び、前記第6発光素子のそれぞれを囲み、
前記上部は、さらに、前記縁部で囲まれ、前記第4発光素子と重なる第4開口と、前記第5発光素子と重なる第5開口と、前記第6発光素子と重なる第6開口と、を有し、
前記複数のレンズは、前記第4開口、前記第5開口、及び、前記第6開口と重なる第2レンズを含む、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
さらに、前記基板の上方に配置され、前記第1発光素子と前記第2方向に隣り合う第4発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第3発光素子と前記第2方向に隣り合う第5発光素子と、前記第4発光素子と前記第1方向に隣り合うとともに前記第5発光素子と前記第2方向に隣り合う第6発光素子と、を備え、
前記下部は、前記第4発光素子、前記第5発光素子、及び、前記第6発光素子のそれぞれを囲み、
前記上部は、さらに、前記縁部で囲まれ、前記第4発光素子と重なる第4開口と、前記第5発光素子と重なる第5開口と、前記第6発光素子と重なる第6開口と、を有し、
前記複数のレンズは、前記第4開口と重なる第2レンズと、前記第5開口及び前記第6開口と重なる第3レンズと、を含む、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項8】
前記複数のレンズの各々の前記第1方向及び前記第2方向に沿った断面形状は、前記基板とは反対側に突出する凸状である、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記複数のレンズの各々は、前記第2方向に平行な中心線を有し、
前記中心線は、前記上部と重なる、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項10】
前記複数のレンズの各々は、前記第1方向と交差する第2方向と平行な中心線を有し、
前記中心線は、前記上部と交差する、
請求項3に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な形態の表示装置が提案されている。例えば、自動車等の車両に搭載される表示装置では、運転席側と助手席側とで異なる映像を視認することができるような視野角制御が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、視野角を制限することが可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態によれば、表示装置は、基板と、前記基板の上方に配置され、第1方向に互いに隣り合う第1発光素子及び第2発光素子と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の各々を囲む下部と、前記下部の上に配置される上部と、前記基板とは反対側に突出する凸状に形成された複数のレンズと、を備え、前記上部は、前記下部の側面から突出する縁部で囲まれるとともに前記第1発光素子と重なる第1開口と、前記第2発光素子と重なる第2開口と、を有し、前記複数のレンズは、前記第1開口及び前記第2開口と重なる第1レンズを含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態に係る表示装置の構成例を示す図である。
図2は、副画素のレイアウトの一例を示す概略的な平面図である。
図3は、開口及びレンズのレイアウトの一例を示す平面図である。
図4は、図3中のA-A’線に沿う表示装置の構成例を示す断面図である。
図5は、開口のレイアウトの一例を示す概略的な平面図である。
図6は、本実施形態の効果を説明するための図である。
図7は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図8は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図9は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図10は、図5に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図11は、図3中のA-A’線に沿う表示装置の他の構成例を示す断面図である。
図12は、図3中のA-A’線に沿う表示装置のさらに他の構成例を示す断面図である。
図13は、図3中のA-A’線に沿う表示装置のさらに他の構成例を示す断面図である。
図14は、開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図15は、図14に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図16は、開口のレイアウトのさらに他の例を示す概略的な平面図である。
図17は、図16に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図18Aは、開口及びレンズのレイアウトの他の例を示す平面図である。
図18Bは、図18A中のB-B’線及びC-C’線に沿う表示装置の構成例を示す断面図である。
図19は、開口のレイアウトのさらに他の例を示す概略的な平面図である。
図20は、図19に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図21は、副画素のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図22は、開口及びレンズのレイアウトの他の例を示す平面図である。
図23は、開口のレイアウトの一例を示す概略的な平面図である。
図24は、本実施形態の効果を説明するための図である。
図25は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図26は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図27は、車載機器に搭載された本実施形態の表示装置を示す図である。
図28は、図23に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図29は、開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
図30は、図29に示す開口のレイアウトの他の例を示す概略的な平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0008】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと称し、Y軸に沿った方向を第2方向Yと称し、Z軸に沿った方向を第3方向Zと称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。
【0009】
本実施形態に係る表示装置は、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パーソナルコンピュータ、車載機器、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話端末等に搭載され得る。
【0010】
図1は、一実施形態に係る表示装置DSPの構成例を示す図である。表示装置DSPは、絶縁性の基板10の上に、画像を表示する表示領域DAと、表示領域DAよりも外側の周辺領域SAと、を有する表示パネルPNLを備えている。基板10は、ガラスであってもよいし、可撓性を有する樹脂フィルムであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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