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公開番号
2025103553
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221012
出願日
2023-12-27
発明の名称
化粧用スポンジ
出願人
株式会社コーセー
代理人
弁理士法人 井手・小野国際特許事務所
主分類
A61K
8/87 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】冷感持続性に優れる化粧用スポンジを提供する。
【解決手段】ポリオール及び糖アルコールを含有するポリオール組成物とポリイソシアネートを混合してなるウレタン樹脂組成物から形成される化粧用スポンジ。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ポリオール及び糖アルコールを含有するポリオール組成物とポリイソシアネートを混合してなるウレタン樹脂組成物から形成される化粧用スポンジ。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
糖アルコールが、ソルビトール、マンニトール、キシリトール及びエリスリトールからなる群から選択される1種又は2種以上である、請求項1記載の化粧用スポンジ。
【請求項3】
ポリオール組成物中に、糖アルコールをポリオール100質量部に対し0.1~10質量部含有する、請求項1又は請求項2に記載の化粧用スポンジ。
【請求項4】
ポリオール組成物中に、さらに発泡剤を含む、請求項1又は請求項2に記載の化粧用スポンジ。
【請求項5】
ポリオール組成物中に、さらに触媒を含む、請求項1又は請求項2に記載の化粧用スポンジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧用スポンジに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ファンデーション等のベースメイクアップ化粧料を肌に塗布するために、一定の厚みを有する偏平形状等に形成されたスポンジが用いられている。このスポンジを用いて化粧料を塗布する場合、頬や額等の表面積が広い箇所では、スポンジ表面の広い部分を使ってそのまま塗布すればよいが、目元や小鼻など細かい部分では、スポンジを折り曲げて指に巻き付けるなどして塗布作業が行われるため、化粧用スポンジには高い柔軟性及び弾性が求められる。また化粧用スポンジを継続的に使用するのに伴い、表面に化粧料や皮脂が付着し、化粧料の取れや肌へのつきが低下する。そのため、定期的に水洗、乾燥する必要があり、繰り返し使用に耐え得る耐久性も要求される。
【0003】
また化粧用スポンジは、肌に直接接触させるものであることから、ソフトで肌触りに優れることも必要とされるが、さらに塗布した際に清涼感などを付与することができれば、使用性により優れたものとなり得る。
【0004】
このように皮膚に接触した際に冷感を与える技術に関しては、繊維製品において検討が進められており、例えば、特許文献1では、吸水繊維により形成された生地に、糖アルコールなどの接触冷感剤を噴霧・浸漬等することにより肌に触れた際に冷感を付与できる接触冷感生地が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-169519号公報
【0006】
しかしながら、この技術を化粧用スポンジに適用した場合、水などで洗浄を繰り返すうちに接触冷感剤が流れ落ち、接触冷感効果が持続しないという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、化粧用スポンジに適した弾性、柔軟性等を維持しつつ、塗布時に冷感を与えることができ、その効果の持続性にも優れる化粧用スポンジを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、ポリオール及び糖アルコールを含有するポリオール組成物とポリイソシアネートを混合したウレタン樹脂組成物を用いてポリウレタンフォームを形成することにより、柔軟性や感触を損なうことなく、冷感を長期間にわたって付与できる化粧用スポンジが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
上記課題を解決するための手段には、以下の態様が含まれる。
<1> ポリオール及び糖アルコールを含有するポリオール組成物とポリイソシアネートを混合してなるウレタン樹脂組成物から形成される化粧用スポンジ。
<2> 糖アルコールが、ソルビトール、マンニトール、キシリトール及びエリスリトールからなる群から選択される1種又は2種以上である、<1>に記載の化粧用スポンジ。
<3> ポリオール組成物中に、糖アルコールをポリオール100質量部に対し0.1~10質量部含有する、<1>または<2>に記載の化粧用スポンジ。
<4> ポリオール組成物中に、さらに発泡剤を含む、<1>~<3>のいずれかに記載の化粧用スポンジ。
<5> ポリオール組成物中に、さらに触媒を含む、<1>~<4>のいずれかに記載の化粧用スポンジ。
【発明の効果】
【0010】
本発明の化粧用スポンジは、使用時に清涼感を与え、その持続性に優れるものである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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