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公開番号
2025103488
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220914
出願日
2023-12-27
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250702BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】光取出効率を改善することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】絶縁基板と、前記絶縁基板の上に位置し、アノード電極と、有機発光層と、を備える有機エレクトロルミネッセンス素子と、前記絶縁基板の上に位置し、前記アノード電極と重なる位置にアノード開口を有するリブと、前記有機エレクトロルミネッセンス素子及び前記リブを前記絶縁基板との間で封止する封止層と、前記封止層の上に位置する第1レンズと、前記第1レンズを覆うオーバーコート層と、を備え、前記第1レンズは、前記アノード開口、前記アノード開口のエッジ、及び、前記リブに跨って重なる、表示装置。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁基板と、
前記絶縁基板の上に位置し、アノード電極と、有機発光層と、を備える有機エレクトロルミネッセンス素子と、
前記絶縁基板の上に位置し、前記アノード電極と重なる位置にアノード開口を有するリブと、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子及び前記リブを前記絶縁基板との間で封止する封止層と、
前記封止層の上に位置する第1レンズと、
前記第1レンズを覆うオーバーコート層と、を備え、
前記第1レンズは、前記アノード開口、前記アノード開口のエッジ、及び、前記リブに跨って重なる、表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記封止層の上に位置する遮光層と、
前記遮光層及び前記封止層の上に位置するカラーフィルタ層と、を備え、
前記第1レンズは、前記カラーフィルタ層の上に位置する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記アノード開口の前記エッジは、第1方向に延出した第1エッジ及び第2エッジと、前記第1方向と交差する第2方向に延出した第3エッジ及び第4エッジと、を有し、
前記第1レンズは、前記アノード開口、前記第1エッジ及び前記第3エッジ、及び、前記リブに跨って重なる、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1レンズの中心は、前記アノード開口の前記エッジより内側に位置する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記カラーフィルタ層は、第1色の第1カラーフィルタと、前記第1色とは異なる色の第2色の第2カラーフィルタと、を有し、
前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタは、互いに隣接し、
前記第1レンズは、前記第1カラーフィルタと重なり、前記第2カラーフィルタとは重ならない、請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記オーバーコート層は、金属ナノ粒子及び中空粒子の何れかの粒子を含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
さらに、第2レンズ、第3レンズ、及び、第4レンズを備え、
前記第2レンズ、前記第3レンズ、及び、前記第4レンズは、それぞれ前記アノード開口、前記アノード開口の前記エッジ、及び、前記リブに跨って重なる、請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
さらに、第2レンズ、第3レンズ、及び、第4レンズを備え、
前記第2レンズは、前記アノード開口、前記第1エッジ及び前記第4エッジ、及び、前記リブに跨って重なり、
前記第3レンズは、前記アノード開口、前記第2エッジ及び前記第3エッジ、及び、前記リブに跨って重なり、
前記第4レンズは、前記アノード開口、前記第2エッジ及び前記第4エッジ、及び、前記リブに跨って重なる、請求項3に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1レンズは、前記第1レンズの中心と前記第1レンズの外縁との間に傾斜部を有し、
前記傾斜部は、前記リブと重なる、請求項4に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を適用した有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置が実用化されている。この表示素子は、アノード電極と、アノード電極に対向するカソード電極と、アノード電極とカソード電極との間に位置する有機発光層と、を備えている。
【0003】
上記のような有機EL表示装置において、有機発光層で発生した光を外部に効率よく取り出す技術が必要とされている。一例では、有機EL表示装置の輝度を向上させるために、複数のマイクロレンズを含むマイクロレンズアレイを組み合わせた技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第6984934号明細書
米国特許出願公開第2017/0069611号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本実施形態の目的は、光取出効率を改善することが可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態によれば、絶縁基板と、前記絶縁基板の上に位置し、アノード電極と、有機発光層と、を備える有機エレクトロルミネッセンス素子と、前記絶縁基板の上に位置し、前記アノード電極と重なる位置にアノード開口を有するリブと、前記有機エレクトロルミネッセンス素子及び前記リブを前記絶縁基板との間で封止する封止層と、前記封止層の上に位置する第1レンズと、前記第1レンズを覆うオーバーコート層と、を備え、前記第1レンズは、前記アノード開口、前記アノード開口のエッジ、及び、前記リブに跨って重なる、表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本実施形態に係る表示装置を概略的に示す平面図である。
図2は、図1に示した表示パネルの1つの画素を示す平面図である。
図3は、図2に示したA-B線に沿った表示パネルの断面図である。
図4は、レンズにおける光の屈折を示す断面図である。
図5は、アノード開口に対するレンズの配置と直径を変化させたときの光学シミュレーションの結果を示す図である。
図6は、レンズの厚さを変化させたときの視角と輝度比との関係を示すグラフである。
図7は、レンズの屈折率を0.1低下させてレンズの厚さを変化させたときの視角と輝度比との関係を示すグラフである。
図8は、表示パネルの第1変形例を示す断面図である。
図9は、表示パネルの第2変形例を示す平面図である。
図10は、表示パネルの第3変形例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
[第1実施形態]
まず、図1乃至図4を参照して、本実施形態の構成について説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る表示装置DSPを概略的に示す平面図である。本実施形態の表示装置DSPは、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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