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公開番号
2025100739
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025066915,2023507948
出願日
2025-04-15,2021-08-05
発明の名称
ホスホンアミドヌクレオチド類似体のプロドラッグ及びその薬学的使用
出願人
ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07F
9/6561 20060101AFI20250626BHJP(有機化学)
要約
【課題】 疾患を処置する方法を提供すること
【解決手段】 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)及び/又はB型肝炎ウイルス(HBV)感染症などのウイルス感染症を治療するのに有用な化合物、組成物、及び方法が開示される。特に、ホスホンアミドヌクレオチド類似体のプロドラッグ、並びにそれらの調製方法及び治療薬又は予防薬としての使用が開示される。本件開示は、ヌクレオチド類似体逆転写酵素阻害剤テノホビル及びその薬学的に許容される塩の新規プロドラッグに関する。いくつかの実施形態では、化合物は、HIV感染症を治療するため、HIV逆転写酵素の活性を阻害するため、及び/又はHIV複製を減少させるために使用され得る。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
明細書に記載の発明
。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年8月7日に出願された米国仮出願第63/062899号の米国特許法119条(e)の下での利益を主張し、全ての目的のためにその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,500 文字)
【0002】
(発明の分野)
ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus、HIV)感染症などのウイルス感染症を治療するのに有用な化合物、組成物、及び方法が開示される。
【背景技術】
【0003】
ヒト免疫不全ウイルス感染症及び関連疾患は、世界中で大きな公衆衛生問題である。ヒト免疫不全ウイルスは、ウイルス複製に必要な3つの酵素である逆転写酵素、プロテアーゼ、及びインテグラーゼをコードする。逆転写酵素を標的とする薬物は、広く使用されており、特に、例えば、プロテアーゼ阻害剤及びインテグラーゼ阻害剤と組み合わせて使用される場合、有効性を示している。HIVの治癒は知られておらず、したがって、HIVに罹患した者は生涯にわたる治療を必要とし得る。HIV及び他のウイルス感染症に対する治療法の改善が望まれている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示は、ヌクレオチド類似体逆転写酵素阻害剤テノホビル及びその薬学的に許容される塩の新規プロドラッグに関する。いくつかの実施形態では、化合物は、HIV感染症を治療するため、HIV逆転写酵素の活性を阻害するため、及び/又はHIV複製を減少させるために使用され得る。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、ある範囲の既知の薬物耐性HIV変異体に対して有効であり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物は、それらが1日未満の頻度で、例えば、1週間単位、1ヶ月単位、又はより長い間隔で投与されることを可能にする特性を有する。
【0005】
一実施形態では、以下の式(I)を有する化合物又はその薬学的に許容される塩が提供され、
JPEG
2025100739000001.jpg
46
128
又はその薬学的に許容される塩、式中、
R
1
及びR
2
は、独立して、C
1-12
アルキル、アリール-C
1-4
アルキレン、C
3-7
シクロアルキル、C
3-7
シクロアルキル-C
1-4
アルキレン、アリール-C
3-7
シクロアルキレン、C
7-12
スピロシクロアルキル、C
7-12
スピロシクロアルキル-C
1-4
アルキレン、架橋C
5-10
ビシクロアルキル、架橋C
5-10
ビシクロアルキル-C
1-4
アルキレン、縮合C
5-10
ビシクロアルキル、C
10-16
ジスピ
ロシクロアルキル、C
10-16
ジスピロシクロアルキル-C
1-4
アルキレン、架橋C
9-12
トリシクロアルキル、架橋C
9-12
トリシクロアルキル-C
1-4
アルキレン、C
3-7
シクロアルキル-C
3-7
シクロアルキレン、並びにN、O、及びSから選択される1~3個のヘテロ原子を有する5~7員の単環式ヘテロシクリルから選択され、各C
1-12
アルキル、アリール-C
1-4
アルキレン、C
3-7
シクロアルキル、C
3-7
シクロアルキル-C
1-4
アルキレン、アリール-C
3-7
シクロアルキレン、C
7-12
スピロシクロアルキル、及びC
7-12
スピロシクロアルキル-C
1-4
アルキレンは、1~3個のR
a
で任意選択的に置換され、
R
3
、R
4
、R
5
及びR
6
は、独立して、C
1-4
アルキル、C
3-6
シクロアルキル、及びアリール-C
1-4
アルキレンから選択され、各C
1-4
アルキル、C
3-6
シクロアルキル、及びアリール-C
1-4
アルキレンは、1~3個のR
b
で任意選択的に置換され、又は任意選択的に、
R
【0006】
別の実施形態では、治療有効量の式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される添加剤と、を含む薬学的組成物が提供される。
【0007】
別の実施形態では、PBMC中のTFV-DPの治療有効濃度を長期間維持するための手段と、薬学的に許容される添加剤と、を含む薬学的組成物であって、PBMC中のTFV-DPの治療有効濃度を長期間維持するための手段が、式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩である、薬学的組成物が提供される。
【0008】
別の実施形態では、PHH中のTFV-DPの治療有効濃度を長期間維持するための手段と、薬学的に許容される添加剤と、を含む薬学的組成物であって、PHH中のTFV-DPの治療有効濃度を長期間維持するための手段が、式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩である、薬学的組成物が提供される。
【0009】
別の実施形態では、式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩と、使用説明書と、を含むキット又は製造品が提供される。
【0010】
別の実施形態では、治療有効量の式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される添加剤と、使用説明書と、を含む薬学的組成物を含むキット又は製造品が提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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