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公開番号2025100471
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024223796
出願日2024-12-19
発明の名称骨用のピボットファスナ/頭蓋骨形成術用インプラント及びプロテーゼ
出願人エンセファルエックス インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61B 17/80 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】骨の部分同士を相互接続するための移植型医療デバイスを提供する。
【解決手段】アセンブリは、接続ホールを有する頭蓋骨形成術用プロテーゼ要素を備えている。ピボットファスナが、ねじ山を設けられておりかつ頭蓋骨に対してねじ込まれるように適合された本体部を有し得る。肩部が、上記本体部と上記ピボットファスナの頭部の間にあり、円形セクションを有している。上記円形セクションの径方向寸法は、肩部が接続ホール内にあるときに肩部が頭蓋骨形成術用要素と共に回転ジョイントを形成するように、接続ホールの径方向寸法よりも小さい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アセンブリであって、前記アセンブリは、
少なくとも1つの接続ホールを有するプロテーゼ要素と、
ピボットファスナであって、前記ピボットファスナは、
骨内に受け入れられるように適合された本体部、
頭部、及び、
前記本体部と前記頭部の間の肩部であって、前記肩部は円形セクションを有している、肩部、を有するピボットファスナと、を含んでおり、
前記円形セクションの径方向寸法は、前記接続ホールの径方向寸法よりも小さく、前記肩部が前記接続ホール内にあるとき、前記肩部が前記プロテーゼ要素と共に回転ジョイントを形成する、アセンブリ。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記肩部は、前記頭部に隣接するピボットセグメントと、前記本体部に隣接するアバットメント部分と、を有している、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項3】
前記ピボットセグメントは、円柱形状を有している、請求項2に記載のアセンブリ。
【請求項4】
前記アバットメント部分は、アバットメントセグメントである、請求項2又は3に記載のアセンブリ。
【請求項5】
前記アバットメントセグメントは、前記本体部に向かってテーパするテーパ形状を有している、請求項4に記載のアセンブリ。
【請求項6】
前記テーパ形状の基部の径は、前記基部と前記ピボットセグメントの間の接合部における前記ピボットセグメントの径に等しい、請求項5に記載のアセンブリ。
【請求項7】
前記テーパ形状は、円錐台形状である、請求項4又は5に記載のアセンブリ。
【請求項8】
前記アバットメントセグメントは、全体で最大45度のテーパ角度を有しており、かつ、0度よりも大きい、請求項7に記載のアセンブリ。
【請求項9】
前記テーパ形状は、截頭球状である、請求項4又は5に記載のアセンブリ。
【請求項10】
前記頭部は、前記肩部の最大径よりも大きな径を有しており、前記頭部は前記プロテーゼ要素の前記接続ホールのザグリ付き穴内に受け入れられる、請求項1から9のうちいずれか一項に記載のアセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願に対する相互参照)
本出願は、2023年12月22日に出願された米国特許出願第63/613981号及び2024年4月18日に出願された米国特許出願第63/635847号に対する優先権を主張する。それら両方の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,400 文字)【0002】
本出願は、開頭術、頭蓋骨切除術、及び/又は頭蓋骨形成術、整形外科等の外科的処置で使用されるインプラント、アタッチメントデバイス、固定プレート、プレーティングシステム、及び/又はプロテーゼに関する。その中でも、例えば、そのようなデバイス及びインプラントと共に使用されるファスナに関する。
【0003】
骨の部分同士を相互接続するための様々なタイプの移植型医療デバイスが開発されてきており、そのような移植型医療デバイスの中には、骨の部分同士の間での運動が可能なものもある。例えば、開頭術は、骨弁(bone flap)を一時的に除去して、脳の一部、血管、又はそれに類する頭蓋骨内の軟組織にアクセスする処置である。開頭術においては、骨弁は、処置の最後に、皮膚を閉じる前に再移植される。頭蓋骨切除術は、骨弁が頭蓋骨の残りの部分から永久的に除去される処置である。
【0004】
骨弁を移動させて頭蓋骨内容量を膨張させ、それによって「減圧開頭術」(decompressive craniotomy)を可能にする動的システムが開発されてきた。このような動的システムは、典型的には、伸縮式又はばね式の膨張部を備え得る。しかしながら、このようなシステムは、嵩張るものである場合があり、かつ、骨弁又はプロテーゼの動きに対する不必要な抵抗を示す場合があり、それによって減圧の提供が不十分となり得る。さらに、本質的に嵩張る動的システムは、それらが人の頭部にこぶを作り出す可能性があるという点で、美観において好ましくない(unesthetic)場合がある。同様にして、骨延長術(distraction surgery)等の他の処置において使用される動的システムも、嵩張る場合がある。
【発明の概要】
【0005】
第1の態様では、アセンブリであって、該アセンブリは、少なくとも1つの接続ホールを有するプロテーゼ要素と、ピボットファスナであって、該ピボットファスナは、骨内に受け入れられるように適合された本体部、頭部、及び、本体部と頭部の間の肩部であって、該肩部は円形セクションを有している、肩部、を有するピボットファスナと、を含んでおり、円形セクションの径方向寸法は、接続ホールの径方向寸法よりも小さく、肩部が接続ホール内にあるとき、肩部がプロテーゼ要素と共に回転ジョイントを形成する、アセンブリが提供される。
【0006】
さらに、第1の態様によれば、例えば、肩部は、頭部に隣接するピボットセグメントと、本体部に隣接するアバットメント部分と、を有している。
【0007】
さらに加えて、第1の態様によれば、例えば、ピボットセグメントは、円柱形状を有している。
【0008】
さらに加えて、第1の態様によれば、例えば、アバットメント部分は、アバットメントセグメントである。
【0009】
さらに加えて、第1の態様によれば、例えば、アバットメントセグメントは、本体部に向かってテーパするテーパ形状を有している。
【0010】
さらに加えて、第1の態様によれば、例えば、テーパ形状の基部の径は、基部とピボットセグメントの間の接合部におけるピボットセグメントの径に等しい。
(【0011】以降は省略されています)

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