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公開番号
2025100146
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217299
出願日
2023-12-22
発明の名称
施工現場の水溜り予測システム、情報端末、及び水溜り予測方法
出願人
株式会社EARTHBRAIN
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】施工現場の水溜りの状態を予測すること。
【解決手段】施工現場の水溜り予測システムは、施工現場の現況地形が施工された後の中間地形の3次元データを示す中間地形データを取得する中間地形データ取得部と、降水量を示す降水量データを取得する降水量データ取得部と、降水量で中間地形に水が降ったときの中間地形に生じる水溜りの状態を予測する水溜り予測部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
施工現場の現況地形が施工された後の中間地形の3次元データを示す中間地形データを取得する中間地形データ取得部と、
降水量を示す降水量データを取得する降水量データ取得部と、
前記降水量で前記中間地形に水が降ったときの前記中間地形に生じる水溜りの状態を予測する水溜り予測部と、を備える、
施工現場の水溜り予測システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記水溜り予測部により予測された水溜りの状態を出力装置に出力させる出力部を備える、
請求項1に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項3】
前記施工現場の施工計画を取得する施工計画取得部を備え、
前記中間地形データ取得部は、前記現況地形の3次元データを示す現況地形データと前記施工計画とに基づいて、前記中間地形データを算出する、
請求項1に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項4】
前記降水量データは、前記施工現場における所定期間の降水量を含む、
請求項1に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項5】
前記中間地形データと前記降水量データとに基づいて、前記水溜りの水が前記施工現場の外側へ流出する流出状態を予測する流出予測部を備える、
請求項1に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項6】
前記水溜り予測部により予測された前記水溜りの状態に基づいて、前記水溜りの水を前記施工現場の外部に排出するための排水条件を算出する排水条件算出部を備える、
請求項1に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項7】
前記施工現場の外部に排出された水が貯水池に貯められ、
前記排水条件算出部は、前記貯水池から水があふれる流出条件を算出する、
請求項6に記載の施工現場の水溜り予測システム。
【請求項8】
施工現場の現況地形が施工された後の中間地形の3次元データを示す中間地形データを取得する中間地形データ取得部と、
降水量を示す降水量データを取得する降水量データ取得部と、
前記降水量で前記中間地形に水が降ったときの前記中間地形に生じる水溜りの状態を予測する水溜り予測部と、
前記水溜り予測部により予測された水溜りの状態を出力装置に出力させる出力部と、を備える、
情報端末。
【請求項9】
施工現場の現況地形が施工された後の中間地形の3次元データを示す中間地形データを取得することと、
降水量を示す降水量データを取得することと、
前記降水量で前記中間地形に水が降ったときの前記中間地形に生じる水溜りの状態を予測することと、を含む、
施工現場の水溜り予測方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、施工現場の水溜り予測システム、情報端末、及び水溜り予測方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
水溜り予測システムに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような水溜り分布予測システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-62113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば降雨により施工現場に水溜りが生じると施工現場の作業性が低下する可能性がある。施工現場の地形は、施工の進行により日々変化する。施工の進捗に合わせて水溜りの状態を予測できる技術が要望される。
【0005】
本開示は、施工現場の水溜りの状態を予測することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、施工現場の現況地形が施工された後の中間地形の3次元データを示す中間地形データを取得する中間地形データ取得部と、降水量を示す降水量データを取得する降水量データ取得部と、降水量で中間地形に水が降ったときの中間地形に生じる水溜りの状態を予測する水溜り予測部と、を備える、施工現場の水溜り予測システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、施工現場の水溜りの状態が予測される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る施工管理システムを示す模式図である。
図2は、実施形態に係る施工管理システムを示す機能ブロック図である。
図3は、実施形態に係る中間地形データの算出方法を説明するための模式図である。
図4は、実施形態に係る施工現場の水溜り予測方法を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係るメッシュに分割された施工現場の中間地形データを示す模式図である。
図6は、実施形態に係る窪地を示す模式図である。
図7は、実施形態に係る流水分配率を説明するための図である。
図8は、実施形態に係る流水分配率を説明するための図である。
図9は、実施形態に係る中間地形のモデルを説明するための図である。
図10は、実施形態に係る流入領域を説明するための図である。
図11は、実施形態に係る流出状態を説明するための図である。
図12は、実施形態に係る施工管理方法を示すフローチャートである。
図13は、実施形態に係る排水条件算出部により算出された排水条件を説明するための図である。
図14は、実施形態に係るコンピュータシステムを示すブロック図である。
図15は、実施形態に係る情報端末を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[施工管理システム]
図1は、実施形態に係る施工管理システム1を示す模式図である。施工管理システム1は、施工現場2の施工を管理する。施工現場2において複数の作業機械20が稼働する。実施形態において、作業機械20は、油圧ショベル21、ブルドーザ22、及びダンプトラック23を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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