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公開番号
2025100058
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217147
出願日
2023-12-22
発明の名称
車輪駆動装置
出願人
株式会社計数技研
,
合同会社玉中技研
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
1/02 20060101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約
【課題】小型に構成可能な車輪駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪駆動装置10は、モータ軸31を回転させるモータ30と、モータ軸31に平行な入力軸41及び出力軸42を有し、入力軸41の回転を減速する減速機40と、モータ軸31に平行であって、減速機40の出力軸42の回転に伴って回転する車軸52と、モータ30、減速機40及び車軸52を保持するフレーム20とを備える。モータ軸31に対して垂直な第一方向において、モータ30、減速機40及び車軸52が並んでいる。このような構成により、車輪駆動装置を小型にすることができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
モータ軸を回転させるモータと、
前記モータ軸に平行な入力軸及び出力軸を有し、入力軸の回転を減速する減速機と、
前記モータ軸に平行であって、前記減速機の出力軸の回転に伴って回転する車軸と、
前記モータ軸に対して垂直な第一方向において前記モータ、前記減速機及び前記車軸が並ぶように、前記モータ、前記減速機及び前記車軸を保持するフレームとを備える、車輪駆動装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記モータ軸から前記入力軸に、無端可撓性部材により回転力を伝達する第一伝達構造と、
前記出力軸から前記車軸に、無端可撓性部材により回転力を伝達する第二伝達構造とを備える、請求項1に記載の車輪駆動装置。
【請求項3】
前記入力軸は、前記減速機の本体から、前記モータ軸に平行な第二方向に向けて突出し、
前記出力軸は、前記減速機の本体から、第二方向において前記入力軸が突出する方向とは反対の方向に向けて突出している、請求項2に記載の車輪駆動装置。
【請求項4】
第一方向において前記車軸よりも前記モータから遠い位置にある基台部と、
第一方向において前記フレームに対して前記基台部を支持するように構成された懸架装置とを備え、
前記懸架装置は、第一方向において前記車軸よりも前記基台部から遠い位置に配置されたばねを有する、請求項1に記載の車輪駆動装置。
【請求項5】
前記懸架装置は、2以上設けられており、
第一方向から見て、2以上の前記懸架装置のうち少なくとも1つの前記懸架装置と他の少なくとも1つの前記懸架装置との間に前記車軸が配置されている、請求項4に記載の車輪駆動装置。
【請求項6】
前記フレームと前記基台部とが互いに第一方向において近づいたり離れたりするように案内する直動案内構造を備える、請求項4に記載の車輪駆動装置。
【請求項7】
前記懸架装置は、
前記基台部に対して固定され、第一方向において前記基台部から離れた位置にある第一当接部と、
前記フレームに設けられ、第一方向において前記第一当接部よりも前記基台部に近い位置にある第二当接部とを有し、
前記ばねは、前記第一当接部と前記第二当接部との間に挟まれて配置されており、第一方向において前記基台部が前記フレームから離れるのに伴って圧縮されるように構成されている、請求項4に記載の車輪駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、移動体等に用いられる車輪駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
路面上を走行する移動体等において、モータと減速機とをユニット化した車輪駆動装置が用いられることがある(例えば、下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-014168号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車輪駆動装置が取り付けられる移動体等の対象物においては、例えば対象物を全体として小型化したいというニーズや、車輪駆動装置を特定の限られたスペースに配置したいというニーズなど、多様なニーズがある。このような多様なニーズに対応するために、各構成要素のレイアウトが工夫された様々な車輪駆動装置が必要とされている。
【0005】
この発明は、小型に構成可能な車輪駆動装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本第一の発明の車輪駆動装置は、モータ軸を回転させるモータと、モータ軸に平行な入力軸及び出力軸を有し、入力軸の回転を減速する減速機と、モータ軸に平行であって、減速機の出力軸の回転に伴って回転する車軸と、モータ軸に対して垂直な第一方向においてモータ、減速機及び車軸が並ぶように、モータ、減速機及び車軸を保持するフレームとを備える、車輪駆動装置である。
【0007】
かかる構成により、車輪駆動装置を小型に構成することができる。
【0008】
また、本第二の発明の車輪駆動装置は、第一の発明に対して、モータ軸から入力軸に、無端可撓性部材により回転力を伝達する第一伝達構造と、出力軸から車軸に、無端可撓性部材により回転力を伝達する第二伝達構造とを備える、車輪駆動装置である。
【0009】
かかる構成により、出力軸に垂直な方向における耐荷重が比較的小さい減速機を用いることができ、耐荷重が大きい車輪駆動装置を小型に構成することができる。
【0010】
また、本第三の発明の車輪駆動装置は、第二の発明に対して、入力軸は、減速機の本体から、モータ軸に平行な第二方向に向けて突出し、出力軸は、減速機の本体から、第二方向において入力軸が突出する方向とは反対の方向に向けて突出している、車輪駆動装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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