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公開番号
2025099471
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216151
出願日
2023-12-21
発明の名称
スポークホイール用のハブ
出願人
大同工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60B
27/02 20060101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約
【課題】重量増加を抑制できる、スポークホイール用のハブを提供する。
【解決手段】周壁38の内周面45において隣り合うスポーク取付孔40の間に形成され、スポーク取付孔40の位置よりも径方向外側に凹んだ形状の凹部44が形成されている。これにより、周壁38の肉厚が薄くなり周壁38の駄肉が削減されることで、ハブ14の重量が軽くなる。また、凹部44は、平面および滑らかな曲面で形成され、隣り合う凸部42とも滑らかな曲面で繋がるため、応力集中の発生が抑制されてハブ14の強度低下が抑制される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車軸が挿通されるボス穴を有するボス部と、
前記ボス部の径方向外側に形成された周壁と、
前記周壁の内周面において周方向に並ぶように形成され、スポークの端部が固定される複数のスポーク取付孔と、
前記周壁の内周面において少なくとも一部の隣り合う前記スポーク取付孔の間に形成され、前記スポーク取付孔の位置よりも径方向外側に凹んだ形状の凹部と、を備えた、スポークホイール用のハブ。
続きを表示(約 81 文字)
【請求項2】
前記凹部は、前記ボス穴の中心線の方向から見たとき円弧状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスポークホイール用のハブ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動二輪車等の車輪に用いられる、スポークホイール用のハブに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
自動二輪等の車輪に用いられるスポークホイールは、車軸が挿通されるハブと、ハブの外周側に配置されるリムと、ハブとリムとの間を接続する複数本のスポークを含んで構成されている。例えば、特許文献1に記載のホイールがそれである。特許文献1には、ハブの外周にブレーキディスクを取り付けるにあたり、ブレーキディスクを取り付けるためのディスク取付部を小さく構成できるハブの構造および製造方法について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-96648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のハブに設けられたフランジの周壁には、スポークを取り付けるためのスポーク取付孔(スポーク受け穴)が周方向に複数形成されている。ここで、周方向で隣り合うスポーク取付孔の間に介在する周壁が肉厚に形成されると、ハブの重量増加を招くという問題が生じる。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、重量増加を抑制できるスポークホイール用のハブを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るスポークホイールは、車軸が挿通されるボス穴を有するボス部と、前記ボス部の径方向外側に形成された周壁と、前記周壁の内周面において周方向に並ぶように形成され、スポークの端部が固定される複数のスポーク取付孔と、前記周壁の内周面において少なくとも一部の隣り合う前記スポーク取付孔の間に形成され、前記スポーク取付孔の位置よりも径方向外側に凹んだ形状の凹部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
上記態様によれば、周壁の内周面において少なくとも一部の隣り合うスポーク取付孔の間に、当該スポーク取付孔の位置よりも径方向外側に凹んだ形状の凹部を備えるため、当該凹部が形成される分だけ周壁に形成される駄肉をなくしてハブの重量増加を抑制することができる。
【0008】
上記態様において、好ましくは、前記凹部は、前記ボス穴の中心線の方向から見たとき円弧状に形成されている。この態様によれば、凹部が円弧状に形成されることで周壁の内周面が曲面に形成されるため、応力集中の発生を抑制できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、重量増加を抑制できるスポークホイール用のハブを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明が適用されたスポークホイールの外観を示す斜視図である。
図1のスポークホイールを中心線の方向から見た図である。
ハブおよびスポークを中心線の方向から見た図である。
図3の斜視図である。
ハブを図3の切断線Aで切断した断面図である。
ハブの斜視図である。
ハブを図6とは異なる方向から見た斜視図である。
第2フランジを中心線方向から見た図である。
ハブ1を図8の切断線Bで切断した断面図である。
本発明が適用されたスポークの他の態様に対応するハブの斜視図である。
図10のハブを図10に対して異なる角度で見た他の斜視図である。
図10のハブを中心線方向の一方から見た図である。
図12のハブを切断線Cで切断した断面図である。
図6に対応する参考図である。
図7に対応する参考図である。
図8に対応する参考図である。
図9に対応する参考図である。
図10に対応する参考図である。
図11に対応する参考図である。
図12に対応する参考図である。
図13に対応する参考図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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