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公開番号
2025096315
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025060378,2020166522
出願日
2025-04-01,2020-09-30
発明の名称
発光部材及びその製造方法、光学部材、発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
主分類
G02B
5/20 20060101AFI20250619BHJP(光学)
要約
【課題】光出射面から出射される光の色ムラ及び/又は輝度ムラを低減する。
【解決手段】本発光部材は、第1面を有し、光が出射される発光部と、前記第1面に形成される膜と、を有し、前記膜は、前記膜と前記発光部との屈折率差が0.3以上であり、粒子状の物質を含み、かつ、膜厚が10nm以上70nm以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面を有し、光が出射される発光部と、
前記第1面に形成される膜と、を有し、
前記膜は、前記膜と前記発光部との屈折率差が0.3以上であり、粒子状の物質を含み、かつ、前記膜が形成される領域内において、当該領域の面積に対し前記粒子状の物質が占める割合が30%以上80%以下である、発光部材。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
第1面を有し、光を出射する発光部を準備する工程と、
前記第1面に膜を形成する工程と、
前記膜を加熱する工程と、を有し、
前記膜を形成する工程では、前記発光部との屈折率差が0.3以上である物質を含み、膜厚が10nm以上70nm以下の膜が形成され、
前記膜を加熱する工程により、粒子化された前記物質を含む前記膜が形成される、発光部材の製造方法。
【請求項3】
第1面を有し、光を出射する発光部を準備する工程と、
前記第1面に膜を形成する工程と、
前記膜を加熱する工程と、を有し、
前記膜を形成する工程では、前記発光部との屈折率差が0.3以上である物質を含む膜が形成され、
前記膜を加熱する工程では、前記物質が粒子化されて、前記膜が形成される領域内において、当該領域の面積に対し粒子状の物質が占める割合が30%以上80%以下となる、発光部材の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光部材及びその製造方法、光学部材、発光装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、光学薄膜が形成された光学部材が知られている。光学薄膜としては、例えば、金属酸化膜が用いられる。金属酸化膜を用いることで、反射防止膜、反射膜、フィルタ膜、位相差膜、表面保護膜等を実現できる。このような光学部材では、使用状態に応じて様々な光学特性が要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-140201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、光出射面から出射される光の色ムラ及び/又は輝度ムラの低減を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態に係る発光部材は、第1面を有し、光が出射される発光部と、前記第1面に形成される膜と、を有し、前記膜は、前記膜と前記発光部との屈折率差が0.3以上であり、粒子状の物質を含み、かつ、膜厚が10nm以上70nm以下である。
【0006】
また、本開示の一実施形態に係る発光部材は、第1面を有し、光が出射される発光部と、前記第1面に形成される膜と、を有し、前記膜は、前記膜と前記発光部との屈折率差が0.3以上であり、粒子状の物質を含み、かつ、前記膜が形成される領域内において、当該領域の面積に対し前記粒子状の物質が占める割合が30%以上80%以下である。
【0007】
また、本開示の一実施形態に係る光学部材は、本開示の一実施形態に係る発光部材と、前記発光部の第1面の反対面である第2面側に配置される透光性の板状部材と、を有する。
【0008】
また、本開示の一実施形態に係る発光装置は、底面、及び前記底面を囲う枠、を備えた基部と、前記底面に配置される発光素子と、本開示の一実施形態に係る発光部材、又は、本開示の一実施形態に係る光学部材と、を有し、前記発光素子が配置される空間を封止する。
【0009】
また、本開示の一実施形態に係る発光部材の製造方法は、第1面を有し、光を出射する発光部を準備する工程と、前記第1面に膜を形成する工程と、前記膜を加熱する工程と、を有し、前記膜を形成する工程では、前記発光部との屈折率差が0.3以上である物質を含み、膜厚が10nm以上70nm以下の膜が形成され、前記膜を加熱する工程では、前記物質が粒子化される。
【0010】
また、本開示の一実施形態に係る発光部材の製造方法は、第1面を有し、光を出射する発光部を準備する工程と、前記第1面に膜を形成する工程と、前記膜を加熱する工程と、を有し、前記膜を形成する工程では、前記発光部との屈折率差が0.3以上である物質を含む膜が形成され、前記膜を加熱する工程では、前記物質が粒子化されて、前記膜が形成される領域内において、当該領域の面積に対し粒子状の物質が占める割合が30%以上80%以下となる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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