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公開番号
2025096288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025045582,2023163749
出願日
2025-03-19,2019-11-29
発明の名称
多仮説予測を用いたブロックのための最確モードリスト構成のエンコーダ、デコーダ、および対応する方法
出願人
ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
19/46 20140101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】復号または符号化するときにピクチャのブロックの予測を改善する。
【解決手段】本発明は、ピクチャ処理の分野に関する。ピクチャのブロックを復号する方法は、現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップを備える。表示パラメータは、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるかどうかを表す。現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されることを表示パラメータが表すとき、平面モードに従って現在コーディングブロックを復号する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ピクチャのブロックを復号する方法であって、
現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップであって、前記表示パラメータが、前記現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるかどうかを表す、ステップと、
前記現在コーディングブロックに前記多仮説予測が適用されることを前記表示パラメータが表すとき、平面モードに従って前記現在コーディングブロックを復号するステップと
を備える方法。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記多仮説予測が、組み合わせられたインターおよびイントラ予測(CIIP)である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記表示パラメータがCIIPフラグである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記表示パラメータがマージデータシンタックスによって搬送される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
最確モード(MPM)リストに従って前記現在コーディングブロック用の前記平面モードを取得するステップをさらに備え、前記MPMリストの中のイントラ予測モードの各々が、MPMリストインデックスの対応する値でインデックス付けされる、
請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
MPMリストインデックスを取得するためにビットストリームを構文解析するステップであって、前記MPMリストインデックスが0~N-1の間の値を有し、Nが前記MPMリストの中の前記イントラ予測モードのエントリである、ステップと、
前記MPMリストインデックスの前記値に従って前記MPMリストから前記現在コーディングブロック用の前記イントラ予測モードを取得するステップと
をさらに備える、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記MPMリストが少なくとも平面モードを備える、請求項5または6に記載の方法。
【請求項8】
前記MPMリストが、平面モード、ならびにDCモード、垂直モード、および水平モードのうちの少なくとも1つを備える、請求項5または6に記載の方法。
【請求項9】
前記MPMリストが平面モードからなる、請求項5または6に記載の方法。
【請求項10】
前記MPMリストが、事前定義されたデフォルトリストから構成される、請求項5から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2018年11月29日に出願された「AN ENCODER, A DECODER AND CORRESPONDING METHODS OF MPM LIST CONSTRUCTION FOR BLOCKS WITH MULTI-HYPOTHESIS PREDICTION」と題する米国仮出願第62/773,149号、2018年12月20日に出願された「AN ENCODER, A DECODER AND CORRESPONDING METHODS OF MPM LIST CONSTRUCTION FOR BLOCKS WITH MULTI-HYPOTHESIS PREDICTION」と題する米国仮出願第62/783,149号の利益を主張し、その出願の両方が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,600 文字)
【0002】
本出願(開示)の実施形態は、一般に、ピクチャ処理の分野に関し、より詳細には、最確モードリストを構成することに関する。
【背景技術】
【0003】
ビデオコーディング(ビデオ符号化およびビデオ復号)は、幅広いデジタルビデオ適用例、たとえば、ブロードキャストデジタルTV、インターネットおよびモバイルネットワークを介したビデオ送信、ビデオチャット、ビデオ会議などの、リアルタイム会話型適用例、DVDおよびBlu-ray(登録商標)ディスク、ビデオコンテンツ収集および編集システム、ならびにセキュリティ適用例のカムコーダにおいて使用される。
【0004】
比較的短いビデオを描写するのに必要とされるビデオデータの量でさえ相当であり得、そのことは、帯域幅容量が限定された通信ネットワークを越えてデータがストリーミングされるかまたは別の方法で通信されることになるときに、困難をもたらすことがある。したがって、ビデオデータは、一般に、現代の電気通信ネットワークを越えて通信される前に圧縮される。メモリリソースが限定されることがあるので、ビデオが記憶デバイス上に記憶されるときにビデオのサイズも問題となり得る。ビデオ圧縮デバイスは、しばしば、送信または記憶の前に、ソースにおいてソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用してビデオデータをコーディングし、それによって、デジタルビデオ画像を表現するのに必要とされるデータの数量を減らす。圧縮されたデータは、次いで、ビデオデータを復号するビデオ復元デバイスによって宛先において受信される。ネットワークリソースが限定され、かつより高いビデオ品質の需要が絶えず増大すると、ピクチャ品質における犠牲をほとんど伴わずに圧縮率を改善する、改善された圧縮および復元技法が望ましい。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
復号の計算量を低減し、したがって、ビデオ復号効率を高めることを可能にする、改善された方法および装置を提供することが本発明の一目的である。
【0006】
上記および他の目的は、独立請求項の主題によって達成される。さらなる実装形態が、従属請求項、説明、および図から明らかである。
【0007】
第1の態様によれば、本開示は、復号デバイスによって実施される、ピクチャ(またはフレーム)のブロックを復号する方法に関し、方法は、ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップであって、表示パラメータが、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるか否かを表す、ステップと、
ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対するインデックスパラメータを取得するステップと、
表示パラメータの値に従って、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるとき、インデックスパラメータおよび既定のリストに従って現在コーディングブロック用のイントラ予測モードを取得するステップであって、既定のリストが、以下のイントラ予測モード、すなわち、平面モード、DCモード、垂直モード、水平モードを順序正しく備える、ステップと、現在コーディングブロック用のイントラ予測モードに従って現在コーディングブロックを復号するステップとを備える。
【0008】
第2の態様によれば、本開示は、復号デバイスによって実施される、ピクチャ(またはフレーム)のブロックを復号する方法に関し、方法は、ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップであって、表示パラメータが、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるか否かを表す、ステップと、
ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対するインデックスパラメータを取得するステップと、
表示パラメータの値に従って、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるとき、インデックスパラメータおよび既定のリストに従って現在コーディングブロック用のイントラ予測モードを取得するステップであって、既定のリストが、以下のイントラ予測モード、すなわち、平面モード、DCモード、垂直モードを順序正しく備える、ステップと、現在コーディングブロック用のイントラ予測モードに従って現在コーディングブロックを復号するステップとを備える。
【0009】
第3の態様によれば、本開示は、復号デバイスによって実施される、ピクチャ(またはフレーム)のブロックを復号する方法に関し、方法は、ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップであって、表示パラメータが、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるか否かを表す、ステップと、
ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対するインデックスパラメータを取得するステップと、
表示パラメータの値に従って、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるとき、
インデックスパラメータおよび既定のリストに従って現在コーディングブロック用のイントラ予測モードを取得するステップであって、既定のリストが、以下のイントラ予測モード、すなわち、平面モード、DCモードを順序正しく備える、ステップと、
現在コーディングブロック用のイントラ予測モードに従って現在コーディングブロックを復号するステップとを備える。
【0010】
第4の態様によれば、本開示は、復号デバイスによって実施される、ピクチャ(またはフレーム)のブロックを復号する方法に関し、方法は、
ビットストリームに従って現在コーディングブロックに対する表示パラメータを取得するステップであって、表示パラメータが、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるか否かを表すステップと、
表示パラメータの値に従って、現在コーディングブロックに多仮説予測が適用されるとき、
平面モードに従って現在コーディングブロックを復号するステップとを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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