TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025095559
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211643
出願日
2023-12-15
発明の名称
表示装置
出願人
エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
3/30 20060101AFI20250619BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示装置に含まれる発光素子の劣化を抑制する。
【解決手段】本発明の一態様による表示装置は、それぞれが発光素子を含む複数の画素を有する表示パネルと、前記表示パネルに映像データを出力させる制御部とを含み、前記制御部は、前記映像データの中の動いている被写体の輝度が強調された輝度強調フレームおよび前記被写体に黒色が挿入された黒挿入フレームを生成するフレーム生成部と、前記輝度強調フレームおよび前記黒挿入フレームを連続して前記表示パネルに出力させるフレーム出力部とを含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれが発光素子を含む複数の画素を有する表示パネルと、
前記表示パネルに映像データを出力させる制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記映像データの中の動いている被写体の輝度が強調された輝度強調フレームおよび前記被写体に黒色が挿入された黒挿入フレームを生成するフレーム生成部と、
前記輝度強調フレームおよび前記黒挿入フレームを連続して前記表示パネルに出力させるフレーム出力部と
を含む、表示装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記映像データに含まれる複数のフレームの間の相違に基づき、前記被写体を検出する動き検出部をさらに含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記動き検出部は、前記複数のフレームの間の前記相違に基づき前記被写体を特定するためのマスクフレームを生成する、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記動き検出部は、
前記複数の画素のそれぞれについて前記複数のフレームの中の第1フレームと第2フレームとの間の画素値の差分を算出し、
前記差分の絶対値を所定の閾値と比較し、
前記絶対値および前記所定の閾値に基づき前記マスクフレームを生成する、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記マスクフレームは、前記第1フレームと前記第2フレームとの間における前記絶対値と前記所定の閾値との間の前記比較に基づき生成された二値画像である、請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記マスクフレームは、
前記所定の閾値よりも大きい前記絶対値を有する部分を前記被写体として表し、
前記所定の閾値よりも小さい前記絶対値を有する部分を前記第1フレームと前記第2フレームとの間に動いていない部分として表す、
請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1フレームおよび前記第2フレームは連続するフレームである、請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記フレーム生成部は、前記マスクフレームに基づき前記被写体を特定し、前記第1フレームにおける前記被写体の輝度を高くして前記輝度強調フレームを生成する、請求項4に記載の表示装置。
【請求項9】
前記輝度強調フレームにおける前記被写体以外の部分は、前記第1フレームにおける対応する前記被写体以外の部分と同一の輝度を有する、請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記フレーム生成部は、前記マスクフレームに基づき前記被写体を特定し、前記第1フレームにおける前記被写体に黒色を挿入して前記黒挿入フレームを生成する、請求項4に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
有機ELディスプレイ等の表示装置は、1フレームの画像データの書込みが完了してから次の1フレームの書込みが開始されるまでの期間中、継続してOLED等の発光素子から光を発し続ける表示方式を採用している。当該表示形式は、フレーム間にて被写体が動くことに伴い、人間の視覚上において当該被写体のぼやけ、残像等が視認されるモーションブラー現象を生じさせる。
【0003】
特許文献1には、画像フレームの間に黒色の画像を挿入してモーションブラー現象を抑制し、表示品質を向上させる表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国公開特許第10-2020-0029178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像フレームの間に黒色の画像を挿入する場合、人間によって知覚される輝度を維持するために、黒色の画像の前に表示される画像フレームの輝度をより高くする必要がある。一方、発光素子を高輝度にて動作させると発光素子の劣化を早める要因となる。
【0006】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、発光素子の劣化を抑制する表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一観点によれば、それぞれが発光素子を含む複数の画素を有する表示パネルと、前記表示パネルに映像データを出力させる制御部とを含み、前記制御部は、前記映像データの中の動いている被写体の輝度が強調された輝度強調フレームおよび前記被写体に黒色が挿入された黒挿入フレームを生成するフレーム生成部と、前記輝度強調フレームおよび前記黒挿入フレームを連続して前記表示パネルに出力させるフレーム出力部とを含む、表示装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表示装置に含まれる発光素子の劣化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における表示装置の概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態における映像制御部の概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態におけるマスク生成部の概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態における映像制御部により処理される画像フレームの例を示す図である。
第1実施形態におけるマスク生成部により生成されるマスクフレームの例を示す図である。
第1実施形態におけるフレーム処理部の概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態における表示装置により表示される画像フレームの輝度の時間変化を示すグラフである。
第1実施形態における映像制御部により実行される工程を示すフローチャートである。
第2実施形態における映像制御部の概略構成を示すブロック図である。
第2実施形態におけるスムージング部の概略構成を示すブロック図である。
第2実施形態におけるスムージング部により用いられるフィルタリングの結果と黒色の濃度との間のマッピングの一例を示す図である。
第2実施形態におけるスムージング部により生成されるマスクフレームの例を示す図である。
第2実施形態における映像制御部により実行される工程を示すフローチャートである。
第3実施形態における表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。各図面を通じて共通する機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略または簡略化することがある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
広告
2か月前
個人
標準学士検定
2か月前
個人
知育教材
3か月前
個人
旗の絡みつき防止具
3か月前
株式会社バンダイ
表示具
2か月前
個人
4分割正積世界地図
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
発光装置
1か月前
日本精機株式会社
発光装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
19日前
個人
地熱を利用した集客装置
2か月前
株式会社ケイオー
収納器具
2か月前
個人
表示装置および表示方法
2か月前
個人
注射針穿刺訓練用モデル
2か月前
トヨタ自動車株式会社
評価方法
今日
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
ブジョングループ
電子ラベル装置
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
14日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
個人
口唇閉鎖の訓練具
12日前
個人
広告設置構造及び広告支持部材
1か月前
パイオニア株式会社
表示装置
14日前
株式会社ReTech
シミュレータ
2か月前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
2か月前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
2か月前
ニチレイマグネット株式会社
磁着式電飾装置
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
2か月前
株式会社フジシール
ラベル
2か月前
株式会社ノジマ
応対体験システム
12日前
株式会社フジシール
ラベル
2か月前
三菱電機株式会社
発光装置
2か月前
中国電力株式会社
危険予知訓練装置
1か月前
株式会社バンダイ
情報処理装置およびプログラム
13日前
コベルコ建機株式会社
システム
2か月前
続きを見る
他の特許を見る