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公開番号2025095463
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211482
出願日2023-12-14
発明の名称テンション調整機構及び開口部建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E05F 15/643 20150101AFI20250619BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】簡易な構成のテンション調整機構及び開口部建具を提供する。
【解決手段】テンション調整機構1は、第1方向Zを軸線方向として回転可能とされたプーリー4と、プーリー4を支持する支持部材3と、支持部材3を第1方向Zと直交する第2方向Xに移動可能に固定する固定部材2と、調整用ネジ5と、を備え、固定部材2は、調整用ネジ5が挿通可能な調整用ネジ孔221が形成されたネジ挿通部22を有し、支持部材3は、第2方向Xと交差する方向に沿うとともに調整用ネジ孔221に挿通された調整用ネジ5に押圧される押圧面321が形成された押圧部32を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向を軸線方向として回転可能とされたプーリーと、
前記プーリーを支持する支持部材と、
前記支持部材を前記第1方向と直交する第2方向に移動可能に固定する固定部材と、
調整用ネジと、を備え、
前記固定部材は、前記調整用ネジが挿通可能な調整用ネジ孔が形成されたネジ挿通部を有し、
前記支持部材は、前記第2方向と交差する方向に沿うとともに前記調整用ネジ孔に挿通された前記調整用ネジに押圧される押圧面が形成された押圧部を有するテンション調整機構。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記支持部材は、前記第2方向に長い長孔が形成されるとともに前記プーリーを支持するプーリー支持部を有し、
前記固定部材は、前記長孔に挿通された固定用ネジがネジ止めされる固定用ネジ孔が形成されたネジ固定部を有する請求項1に記載のテンション調整機構。
【請求項3】
前記押圧面は、前記第2方向に直交する方向に沿って配置され、
前記調整用ネジは、前記第2方向に延びている請求項1に記載のテンション調整機構。
【請求項4】
前記押圧面は、前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向に沿って配置され、
前記調整用ネジは、前記第1方向に延びている請求項1に記載のテンション調整機構。
【請求項5】
前記押圧面は、前記第2方向に直交する方向に沿って配置され、
前記調整用ネジは、前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向に延びている請求項1に記載のテンション調整機構。
【請求項6】
前記押圧面は、前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向に沿って配置され、
前記調整用ネジは、前記第1方向及び前記第2方向に交差する方向に延びている請求項1に記載のテンション調整機構。
【請求項7】
請求項1または2に記載のテンション調整機構と、
前記プーリーに巻回されたベルトと、
前記ベルトの回転にあわせて移動する障子と、を備える開口部建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、テンション調整機構及び開口部建具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ベルトやワイヤ等の部材のテンションを調整するために、丸棒にコイルばねを巻回した部材を用いた機構(下記の特許文献1参照)等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-212514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
内蔵されたコイルばねや、他部品との位置関係により中間に設けた対象部品を揺動させるための部品等、部品点数が多くなるという問題点がある。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成のテンション調整機構及び開口部建具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るテンション調整機構は、第1方向を軸線方向として回転可能とされたプーリーと、前記プーリーを支持する支持部材と、前記支持部材を前記第1方向と直交する第2方向に移動可能に固定する固定部材と、調整用ネジと、を備え、前記固定部材は、前記調整用ネジが挿通可能な調整用ネジ孔が形成されたネジ挿通部を有し、前記支持部材は、前記第2方向と交差する方向に沿うとともに前記調整用ネジ孔に挿通された前記調整用ネジに押圧される押圧面が形成された押圧部を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の開口部建具を示す正面図である。
第1実施形態のテンション調整機構を示す斜視図である。
第1実施形態のテンション調整機構の固定部材を示す斜視図である。
第1実施形態のテンション調整機構の支持部材を示す斜視図である。
図2のV-V線断面図である。
図2のVI-VI線断面図である。
第2実施形態のテンション調整機構を示す斜視図である。
図7のVIII-VIII線断面図である。
第3実施形態のテンション調整機構を示す斜視図である。
図9のX-X線断面図である。
第4実施形態のテンション調整機構を示す斜視図である。
図11のXII-XII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
以下、本開示のテンション調整機構及び開口部建具の第1実施形態を、図1から図6を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
以下の実施形態においては、本開示のテンション調整機構が開口部建具に取り付けられた例について、自動ドアを挙げて説明する。図1に示すように、自動ドア100は、枠体101と、障子110と、テンション調整機構1と、ベルト6と、を備える。自動ドア100は、特許請求の範囲の開口部建具に対応する。
【0010】
自動ドア100の説明において、障子110を正面から見た状態で左側を左側と称し、右側を右側と称し、左側と右側とを結ぶ方向を左右方向と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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