TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025095258
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211152
出願日
2023-12-14
発明の名称
管理装置
出願人
三浦工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F22B
35/00 20060101AFI20250619BHJP(蒸気発生)
要約
【課題】蒸気を安定して発生させること。
【解決手段】管理装置10は、再生可能エネルギーを利用して発電する発電システム5からの電力に基づいて水素を生成する水素生成装置6、水素を燃焼して蒸気を発生する水素ボイラ9、及び化石燃料を燃焼して蒸気を発生する化石燃料ボイラ16を制御する運転制御部11と、水素ボイラ9と化石燃料ボイラ16とが接続される蒸気集合ヘッダ17の圧力を監視するヘッダ圧モニタ部12と、水素生成装置6で生成された水素を貯蔵して水素ボイラ9に水素を供給可能な貯蔵装置7の水素貯蔵率を監視する水素貯蔵率モニタ部13と、を備える。運転制御部11は、水素貯蔵率が目標値になるように水素生成装置6を制御し、且つ、蒸気集合ヘッダ17の圧力が目標圧力になるように水素ボイラ9及び化石燃料ボイラ16を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
再生可能エネルギーを利用して発電する発電システムからの電力に基づいて水素を生成する水素生成装置、水素を燃焼して蒸気を発生する水素ボイラ、及び化石燃料を燃焼して蒸気を発生する化石燃料ボイラを制御する運転制御部と、
前記水素ボイラと前記化石燃料ボイラとが接続される蒸気集合ヘッダの圧力を監視するヘッダ圧モニタ部と、
前記水素生成装置で生成された水素を貯蔵して前記水素ボイラに前記水素を供給可能な貯蔵装置の水素貯蔵率を監視する水素貯蔵率モニタ部と、を備え、
前記運転制御部は、前記水素貯蔵率が目標値になるように前記水素生成装置を制御し、且つ、前記蒸気集合ヘッダの圧力が目標圧力になるように前記水素ボイラ及び前記化石燃料ボイラを制御する、
管理装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記運転制御部は、前記水素貯蔵率が前記目標値よりも低い場合、前記目標値になるように前記水素生成装置を制御し、前記目標値よりも低い所定値に低下するまで前記化石燃料ボイラに優先して前記水素ボイラを運転させる、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記運転制御部は、前記水素貯蔵率が前記所定値を下回る場合、前記水素ボイラに優先して前記化石燃料ボイラを運転させる、
請求項2に記載の管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、管理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
地球温暖化防止の観点から、水素をエネルギーとして利用することが様々な分野で検討されている。特許文献1には、水素を利用して発電する燃料電池に係る技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-123810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ボイラに係る技術分野においても、水素を燃料として利用する水素ボイラが発案されている。蒸気を安定して発生できる技術が要望される。
【0005】
本開示は、蒸気を安定して発生させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、管理装置を開示する。管理装置は、再生可能エネルギーを利用して発電する発電システムからの電力に基づいて水素を生成する水素生成装置、水素を燃焼して蒸気を発生する水素ボイラ、及び化石燃料を燃焼して蒸気を発生する化石燃料ボイラを制御する運転制御部と、水素ボイラと化石燃料ボイラとが接続される蒸気集合ヘッダの圧力を監視するヘッダ圧モニタ部と、水素生成装置で生成された水素を貯蔵して水素ボイラに水素を供給可能な貯蔵装置の水素貯蔵率を監視する水素貯蔵率モニタ部と、を備える。運転制御部は、水素貯蔵率が目標値になるように水素生成装置を制御し、且つ、蒸気集合ヘッダの圧力が目標圧力になるように水素ボイラ及び化石燃料ボイラを制御する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、蒸気を安定して発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る蒸気発生システムを示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る蒸気発生方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[蒸気発生システム]
図1は、実施形態に係る蒸気発生システム1を示すブロック図である。図1に示すように、蒸気発生システム1は、水素生成装置6と、貯蔵装置7と、圧力センサ8と、水素ボイラ9と、化石燃料ボイラ16と、蒸気集合ヘッダ17と、圧力センサ19と、管理装置10とを備える。
【0010】
水素生成装置6は、発電システム5からの電力に基づいて水素を生成する。水素生成装置6として、アルカリ水電解装置、固体高分子型水電解装置、又は高温水電解装置が例示される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三浦工業株式会社
ボイラ
3日前
三浦工業株式会社
ボイラ
17日前
三浦工業株式会社
管理装置
2日前
三浦工業株式会社
蒸気発生装置
10日前
三浦工業株式会社
ボイラ、ボイラの制御方法
4日前
三浦工業株式会社
バーナ及びアンモニア混焼ボイラ
3日前
三浦工業株式会社
ボイラ
3日前
三浦工業株式会社
ドレン回収装置
3か月前
三浦工業株式会社
給水装置、および、ボイラ
3か月前
栗田工業株式会社
エコノマイザ及びボイラ
4か月前
三浦工業株式会社
管理装置
2日前
三浦工業株式会社
蒸気発生装置
10日前
三浦工業株式会社
ボイラ水の水質評価用試料水の調製装置
2か月前
三菱重工業株式会社
ボイラプラント及びその運転方法
4か月前
株式会社日本汽罐
ボイラーシステム及びボイラーの稼働方法
3か月前
三菱重工業株式会社
ガスバーナ及びこれを備えたボイラ
3か月前
三菱重工業株式会社
伝熱管の検査装置および方法
1か月前
株式会社ヒラカワ
ボイラからの排ガスの温度制御方法
2日前
株式会社JERA
ボイラ炉内の伝熱管の管壁温度解析方法
3か月前
三菱重工パワーインダストリー株式会社
セメントプラント排熱回収システム
3か月前
丸高工業株式会社
加熱装置の制御方法及び加熱装置
1か月前
株式会社東芝
蒸気発生装置
3か月前
日本特殊陶業株式会社
蒸発器および蒸発器を備えるホットモジュール
2か月前
三菱重工業株式会社
プラント制御装置、プラント制御方法、及び、プラント制御プログラム
2か月前
シェンチェン ウッディー ベイプス テクノロジー カンパニー,リミテッド
アトマイザー
1か月前
JFEエンジニアリング株式会社
過熱装置および過熱装置による過熱蒸気温度の制御方法
2日前
DOWAテクノエンジ株式会社
熱伸縮吸収用エキスパンション構造
1か月前
トクデン株式会社
過熱水蒸気生成装置、及び、過熱水蒸気生成装置に用いられる導体管の製造方法
1か月前
ASTRA FOOD PLAN株式会社
過熱水蒸気発生装置
16日前
郵船出光グリーンソリューションズ株式会社
ボイラ燃焼制御システム、ボイラ燃焼制御方法、およびプログラム
3か月前
株式会社野村総合研究所
情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラム
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
花王株式会社
リパーゼ変異体
2日前
株式会社コロプラ
プログラム、及び、システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池の製造方法、電池製造システム
2か月前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置
4か月前
続きを見る
他の特許を見る