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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025094817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023210585
出願日2023-12-13
発明の名称表示装置及び入力装置
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人
主分類G03H 1/22 20060101AFI20250618BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ホログラフィーを利用した画像を表示する表示装置において、大型化を抑制し、且つ生産コストの増加を抑制する。
【解決手段】表示装置10は、光源11と、光源11が放出した光源光Lsを整形する整形光学系12と、整形光学系12が整形した光源光Lsによって画像IMを再生するホログラム素子13と、を含んでいる。ホログラム素子13は、整形光学系12が整形した光源光Lsが入射する入射面13sを有している。画像IMは、ホログラム素子13から入射面13sに直交する第1方向D1に離れた位置に再生される。光源光Lsは、ホログラム素子13の作製に用いた光の波長λrより短い波長λcを有する光を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源が放出した光源光を整形する整形光学系と、
前記整形光学系が整形した前記光源光によって画像を再生するホログラム素子と、を備え、
前記ホログラム素子は、前記整形光学系が整形した前記光源光が入射する入射面を有し、
前記画像は、前記ホログラム素子から前記入射面に直交する第1方向に離れた位置に再生され、
前記光源光は、前記ホログラム素子の作製に用いた光の波長より短い波長を有する光を含む、表示装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第1方向は、鉛直方向に対して45°以上傾斜又は直交し、
前記整形光学系は、前記ホログラム素子よりも下方に位置する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記光源光が単色光である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記整形光学系は、レンズを含み、
前記レンズの光軸は、前記第1方向に対して前記ホログラム素子に向けて傾斜している、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記光源、前記整形光学系、及び前記ホログラム素子に重なる板状部材を備え、
前記板状部材は、前記光源及び前記整形光学系と重なる第1領域と、前記ホログラム素子と重なる第2領域と、を有し、
前記第1領域における前記板状部材の可視光透過率は、前記第2領域における前記板状部材の可視光透過率よりも低い、請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1領域における前記板状部材の可視光透過率は、50%以下である、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記板状部材は、前記第1方向において前記ホログラム素子と前記画像との間に位置する、請求項5に記載の表示装置。
【請求項8】
前記画像は、前記板状部材と交差する交差部分を含む、請求項5に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1方向における前記ホログラム素子と前記板状部材との間の距離は、10mm以下である、請求項5に記載の表示装置。
【請求項10】
前記光源、前記整形光学系及び前記ホログラム素子を支持する支持部を備え、
前記板状部材は、前記第1方向において前記支持部に対面して配置される、請求項5に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及び入力装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に開示されているように、ホログラフィーを利用した画像を表示する表示装置が知られている。表示装置は、光源から放出された光源光をホログラム素子に照射することによって、ホログラム素子に記録された画像を表示する。ホログラム素子は、光源光が入射する入射面を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-69527号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の表示装置において、光源は、ホログラム素子の入射面に直交する方向において、ホログラム素子から離れた位置に配置される。表示装置は、ホログラム素子の入射面に直交する方向に突出した部分を含むようになり、大型化する。
【0005】
表示装置の大型化を抑制する観点から、入射面への入射角度が大きな光によって画像を再生可能なホログラム素子を用いることが考えられる。しかしながら、このようなホログラム素子を含む表示装置の生産コストは増加する。本開示は、ホログラフィーを利用した画像を表示する表示装置において、大型化を抑制し、且つ生産コストの増加を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施の形態による表示装置は、
光源と、
前記光源が放出した光源光を整形する整形光学系と、
前記整形光学系が整形した前記光源光によって画像を再生するホログラム素子と、を備え、
前記ホログラム素子は、前記整形光学系が整形した前記光源光が入射する入射面を有し、
前記画像は、前記ホログラム素子から前記入射面に直交する第1方向に離れた位置に再生され、
前記光源光は、前記ホログラム素子の作製に用いた光の波長より短い波長を有する光を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ホログラフィーを利用した画像を表示する表示装置において、大型化を抑制し、且つ生産コストの増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施の形態を説明する図であって、表示装置の概略構成を示す斜視図である。
図2は、入力装置の一例を示す斜視図である。
図3は、図2の入力装置のIII-III線による断面図である。
図4は、図3に示されたホログラム素子を作製するための方法の一例を説明するための図である。
図5は、図3に示されたホログラム素子による画像再生のメカニズムを説明するための図である。
図6は、図2及び図3に示されたセンサの断面図である。
図7は、表示装置の一変形例の断面図である。
図8は、図7の表示装置における板状部材の拡大断面図である。
図9は、表示装置の他の変形例の断面図である。
図10は、表示装置のさらに他の変形例の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施による形態は、以下の[1]~[15]に関する。
【0010】
[1] 光源と、
前記光源が放出した光源光を整形する整形光学系と、
前記整形光学系が整形した前記光源光によって画像を再生するホログラム素子と、を備え、
前記ホログラム素子は、前記整形光学系が整形した前記光源光が入射する入射面を有し、
前記画像は、前記ホログラム素子から前記入射面に直交する第1方向に離れた位置に再生され、
前記光源光は、前記ホログラム素子の作製に用いた光の波長より短い波長を有する光を含む、表示装置。
(【0011】以降は省略されています)

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