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公開番号
2025092327
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024026347
出願日
2024-02-26
発明の名称
車両内装システム
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約
【課題】娯楽性を高めることができる車両内装システムを提供することを目的とする。
【解決手段】車両内装システム1は、車両の走行距離を取得する走行距離取得部200と、内装部材(シート10)に設けられた第1電動デバイス(電動リクライニング機構21)と、キャラクタを表示する表示部(モニタM)と、制御部100と、を備える。制御部100は、走行距離取得部200から取得した走行距離に基づいて、第1電動デバイスの動作とキャラクタの表示を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の走行距離を取得する走行距離取得部と、
内装部材に設けられた第1電動デバイスと、
キャラクタを表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記走行距離取得部から取得した走行距離に基づいて、前記第1電動デバイスの動作と前記キャラクタの表示を変更することを特徴とする車両内装システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
通電により作動する第2電動デバイスと、
前記第1電動デバイスを作動させるための第1操作部と、をさらに備え、
前記制御部は、
前記第1操作部から第1操作指令を取得した場合に、前記第1電動デバイスを、前記第1操作指令に対応した第1作動状態にする第1制御と、
前記第1操作部から前記第1操作指令を取得した場合に、前記第1電動デバイスを、前記第1操作指令に対応しない第2作動状態にする、および/または、前記第2電動デバイスを作動させる第2制御と、を選択して実行可能であり、
前記走行距離取得部から取得した走行距離に基づいて、前記第1制御を選択する確率を変更することを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記走行距離取得部から取得した走行距離が閾値を超えた場合、前記走行距離取得部から取得した走行距離が前記閾値以下の場合よりも、前記第1制御を選択する確率を高くすることを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第2制御として、前記第1電動デバイスを前記第2作動状態にする第1処理と、前記第2電動デバイスを作動させる第2処理とを含む複数の候補の中から少なくとも1の処理を選択して実行し、
前記走行距離取得部から取得した走行距離が前記閾値以下の場合、前記候補の数を第1の値とし、
前記走行距離取得部から取得した走行距離が閾値を超えた場合、前記候補の数を、前記第1の値よりも小さい第2の値とすることを特徴とする請求項3に記載の車両内装システム。
【請求項5】
前記キャラクタは、生物を模した画像であり、
前記制御部は、前記走行距離取得部から取得した走行距離が閾値を超えた場合、前記走行距離取得部から取得した走行距離が前記閾値以下の場合よりも、前記キャラクタとして、成長した前記生物の画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項6】
前記第1電動デバイスは、空調装置であり、
前記制御部は、前記第1操作指令として車内温度を上げる指令を取得して前記第2制御を実行する場合、前記空調装置を前記第2作動状態にして、車内温度を下げることを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項7】
前記第1電動デバイスは、シートの少なくとも一部である可動部を移動させるデバイスであり、
前記制御部は、前記第1操作指令として前記可動部を所定方向に移動させる指令を取得して前記第2制御を実行する場合、前記第1電動デバイスを前記第2作動状態にして、前記可動部を前記所定方向とは逆方向に移動させることを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項8】
前記第1電動デバイスおよび前記第2電動デバイスの少なくとも一方は、シートの少なくとも一部である可動部を動かすデバイスであり、
前記制御部は、前記第2制御において、前記走行距離取得部から取得した走行距離が閾値を超えている場合には、前記走行距離取得部から取得した走行距離が前記閾値以下の場合よりも、前記可動部の動作量を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項9】
前記第2電動デバイスとしての振動デバイスを複数備え、
前記制御部は、前記第2制御において、複数の前記振動デバイスの中から、作動させる振動デバイスを選択することを特徴とする請求項8に記載の車両内装システム。
【請求項10】
車両に設けられた衝突検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記衝突検知部からの情報に基づいて車両の衝突を予測した場合、前記第2制御を実行しないことを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内装部材と制御部とを備えた車両内装システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両内装システムとして、設定速度を上回る車速での走行が設定距離に達する毎に振動機構を振動させることで、居眠り運転の防止を図るものが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平5-16455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、振動により居眠り運転の防止を図ることはできていたが、娯楽性が不足していた
【0005】
そこで、本発明は、娯楽性を高めることができる車両内装システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る車両内装システムは、車両の走行距離を取得する走行距離取得部と、内装部材に設けられた第1電動デバイスと、キャラクタを表示する表示部と、制御部と、を備える。
制御部は、走行距離取得部から取得した走行距離に基づいて、第1電動デバイスの動作とキャラクタの表示を変更する。
【0007】
この構成によれば、走行距離に応じて第1電動デバイスの動作とキャラクタの表示が変更されるので、娯楽性を高めることができる。
【0008】
また、車両内装システムは、通電により作動する第2電動デバイスと、第1電動デバイスを作動させるための第1操作部と、をさらに備え、制御部は、第1制御と、第2制御と、を選択して実行可能であってもよい。第1制御は、第1操作部から第1操作指令を取得した場合に、第1電動デバイスを、第1操作指令に対応した第1作動状態にする制御である。第2制御は、第1操作部から第1操作指令を取得した場合に、第1電動デバイスを、第1操作指令に対応しない第2作動状態にする、および/または、第2電動デバイスを作動させる制御である。
制御部は、走行距離取得部から取得した走行距離に基づいて、第1制御を選択する確率を変更してもよい。
【0009】
また、制御部は、走行距離取得部から取得した走行距離が閾値を超えた場合、走行距離取得部から取得した走行距離が閾値以下の場合よりも、第1制御を選択する確率を高くしてもよい。
【0010】
この構成によれば、走行距離が閾値を超えると第1制御を選択する確率が高くなるので、長距離走行によって疲労したユーザが、第2制御が実行されることで、いらつくのを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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