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公開番号2025090083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205078
出願日2023-12-05
発明の名称支持装置
出願人サンショウ株式会社
代理人個人,個人
主分類B60N 3/00 20060101AFI20250610BHJP(車両一般)
要約【課題】種々の被支持物を支持できる支持装置を提供する。
【解決手段】支持装置2は、自動車のシート1のヘッドレスト部33に着脱可能に取り付けて使用するものである。支持装置2は、自動車のシート1のヘッドレスト部33のロッド36に着脱可能に取り付けるベース体41を備える。ベース体41には、被支持物Wを支持する支持体42を回動調整可能に設ける。支持体は、複数のねじ孔部44を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両のシートに取り付けられて使用される支持装置であって、
前記シートに取り付けられるベース体と、
前記ベース体に設けられ、被支持物を支持する支持体とを備え、
前記支持体は、複数のねじ孔部を有する
ことを特徴とする支持装置。
続きを表示（約 470 文字）【請求項２】
支持体は、ベース体に回動調整可能に設けられている
ことを特徴とする請求項１記載の支持装置。
【請求項３】
支持体は、磁力を利用して被支持物を取り付けることが可能となっている
ことを特徴とする請求項１又は２記載の支持装置。
【請求項４】
支持体は、複数のスリット部を有する
ことを特徴とする請求項１又は２記載の支持装置。
【請求項５】
支持体は、
複数のねじ孔部が形成された支持板部と、
ベース体に回動調整可能に取り付けられた取付板部とを有する
ことを特徴とする請求項１又は２記載の支持装置。
【請求項６】
支持板部及び取付板部は、磁力を利用して被支持物を取り付けることが可能な１枚の金属板で構成されている
ことを特徴とする請求項５記載の支持装置。
【請求項７】
ベース体は、車両のシートのヘッドレスト部に取り付けられる
ことを特徴とする請求項１又は２記載の支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両のシートに取り付けられて使用される支持装置に関するものである。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、例えば下記の特許文献１に記載された自動車用被服ハンガー（被服専用の支持装置）が知られている。
【０００３】
この従来の自動車用被服ハンガーは、被服を掛けるためのショルダー部分を構成するように線材を折り曲げると共に、この線材の両端に車両のシート上部に挿入されるヘッドレスト部のロッドへ固定する固定部材を設けたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００２－３４５６２１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、上記従来の自動車用被服ハンガーは、単一機能のものであって、乗車に際して脱いだ被服をショルダー部分に掛けて支持させることができるに過ぎず、被服以外の被支持物に関しては対応できない。
【０００６】
本発明の課題の一つは、種々の被支持物を支持できる支持装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の実施形態に係る支持装置は、車両のシートに取り付けられて使用される支持装置であって、前記シートに取り付けられるベース体と、前記ベース体に設けられ、被支持物を支持する支持体とを備え、前記支持体は、複数のねじ孔部を有するものである。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の実施形態によれば、種々の被支持物を支持できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一の実施形態に係る支持装置及びこの支持装置にて支持される被支持物等を示す斜視図である。
同上支持装置を示す図で、（ａ）は後側（表側）からみた斜視図、（ｂ）は前側（裏側）からみた斜視図である。
同上支持装置を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は後面図、（ｃ）は部分拡大断面図、（ｄ）は側面図である。
（ａ）及び（ｂ）は同上支持装置の作用説明図である。
同上支持装置にて支持される他の被支持物等を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
本発明の一の実施形態について図１ないし図５を参照して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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