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公開番号2025092043
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207677
出願日2023-12-08
発明の名称開閉装置用木下地及び開閉装置設置構造
出願人文化シヤッター株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 9/17 20060101AFI20250612BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 開閉装置を頑強に設置する。
【解決手段】 開閉体10を繰り出す巻取軸31を両側で支持する支持ブラケット32が装着される開閉装置用木下地であって、間隔を置いて左右に立設する二つの縦木材51と、これら二つの縦木材51の間を上端寄りで連結する上下二つの横木材52とを備え、上側の横木材52と下側の横木材52は、それぞれ、支持ブラケット32の上端近傍と下端近傍の高さ位置に対応して、縦木材51に接続されている。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
開閉体を繰り出す巻取軸を両側で支持する支持ブラケットが装着される開閉装置用木下地であって、
間隔を置いて左右に立設する二つの縦木材と、これら二つの縦木材の間を上端寄りで連結する上下二つの横木材とを備え、
上側の前記横木材と下側の前記横木材は、それぞれ、前記支持ブラケットの上端近傍と下端近傍の高さ位置に対応して、前記縦木材に接続されていることを特徴とする開閉装置用木下地。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記縦木材に、前記支持ブラケットと、前記開閉体を開閉方向へ案内するガイドレールとが装着されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項3】
前記縦木材に、上側の前記横木材よりも上方へ延出した上方延出部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項4】
上側の前記横木材における幅方向の中央寄りに、上方へ突出する突柱部を設け、この突柱部に、前記支持ブラケットを吊持されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項5】
左右の前記縦木材の幅方向外側に、前記縦木材に沿うように補助縦木材を設け、前記補助縦木材と前記縦木材を連結したことを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項6】
前記補助縦木材と前記縦木材をこれらの間にわたる幅方向連結部により連結したことを特徴とする請求項5記載の開閉装置用木下地。
【請求項7】
左右の前記縦木材の間で、上下の前記横木材を連結する上下方向連結部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項8】
前記縦木材又は前記横木材を含む二つの木材を斜めに連結する傾斜連結部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項9】
前記横木材と前記縦木材を、補強板により連結していることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用木下地。
【請求項10】
請求項1~9何れか1項記載の開閉装置用木下地が、木造躯体の床部に立設され、この開閉装置用木下地に開閉装置が接続されていることを特徴とする開閉装置設置構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉装置を装着するための開閉装置用木下地、及びこの開閉装置用木下地を用いた開閉装置設置構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
一般的なシャッター装置は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体と、この開閉体を上下方向へ案内するガイドレールと、この開閉体をその開放方向側で巻取軸に巻きとって収納する収納部(シャッターボックス)とを具備している。
ところで、近年では、大型の建物躯体を木材により構成し、その木造躯体に対し重量シャッター等の大型のシャッター装置が設置される場合がある。
このような場合、収納部が比較的高重量であるため、この収納部を支持する木造躯体の強度や、ビス等による止着部分の強度が不足するおそれがある。
そこで、例えば鉄骨製等の頑強な支持体(下地部材)を木造躯体に固定して、木造躯体を補強するとともに、この支持体に対し収納部を止着するようにした従来技術がある(特許文献1参照)。
この従来技術では、木造躯体における天井側の垂下がり部(例えば、下り天井や梁等)に対し、その正面側から前記支持体を重ね合わせネジで止着し、この支持体に対し収納部を固定している(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-031930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記躯体の適当な箇所に前記垂れ下がり部がない場合や、あったとしても強度が不足している場合には、開閉装置を固定するのに工夫を要する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題に鑑みて、本発明の一つは、以下の構成を具備するものである。
開閉体を繰り出す巻取軸を両側で支持する支持ブラケットが装着される開閉装置用木下地であって、間隔を置いて左右に立設する二つの縦木材と、これら二つの縦木材の間を上端寄りで連結する上下二つの横木材とを備え、上側の前記横木材と下側の前記横木材は、それぞれ、前記支持ブラケットの上端近傍と下端近傍の高さ位置に対応して、前記縦木材に接続されていることを特徴とする開閉装置用木下地。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、以上説明したように構成されているので、開閉装置を頑強に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る開閉装置用木下地を適用した開閉装置設置構造の一例を示す正面図である。
図1の(II)-(II)線に沿う縦断面図である。
図1の(III)-(III)線に沿う横断面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の一例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
本発明に係る開閉装置用木下地の他例を示す正面図である。
図15に示す開閉装置用木下地を適用した開閉装置設置構造の要部横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
次に、本発明に係る実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る開閉装置用木下地を備えた開閉装置設置構造の一例を示す。
この開閉装置設置構造では、開閉装置1を、開閉装置用木下地Aを一体的に内在する、木造躯体Xの木造壁x1に固定している。
【0010】
開閉装置1は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体10と、開閉体10を閉鎖方向及び開放方向へ案内する左右のガイドレール20,20と、開閉体10をその上方側で閉鎖方向へ繰り出したり開放方向へ収納したりする収納部30とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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