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公開番号
2025090932
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023205838
出願日
2023-12-06
発明の名称
画像更新方法、画像更新システムおよび画像更新プログラム
出願人
株式会社テラ・ラボ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
1/00 20060101AFI20250611BHJP(計算;計数)
要約
【課題】対象エリアの撮影画像を迅速に更新する。
【解決手段】対象エリアFを細分化した部分領域を上空から撮影した、互いに異なる複数の部分画像を統合して生成される広域統合画像の更新方法であって、コンピュータが、複数の部分画像を統合して広域統合画像を生成する統合画像生成ステップS102と、広域統合画像の生成後に部分領域の新規取得画像を新たに取得した場合に、広域統合画像を構成する複数の部分画像のうち、新規取得画像に含まれる部分領域に対応する対応画像を新規取得画像に更新する更新ステップS106と、を実行する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
対象エリアを細分化した部分領域を上空から撮影した、互いに異なる複数の部分画像を統合して生成される広域統合画像の更新方法であって、
コンピュータが、
前記複数の前記部分画像を統合して前記広域統合画像を生成する統合画像生成ステップと、
前記広域統合画像の生成後に前記部分領域の新規取得画像を新たに取得した場合に、前記広域統合画像を構成する前記複数の前記部分画像のうち、前記新規取得画像に含まれる前記部分領域に対応する対応画像を前記新規取得画像に更新する更新ステップと、
を実行する、画像更新方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記更新ステップは、前記新規取得画像の取得時刻と前記対応画像の取得時刻とを比較する取得時刻比較ステップを含み、
前記更新ステップでは、前記新規取得画像の取得時刻が前記対応画像の取得時刻よりも所定時間以上後の場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項3】
前記更新ステップは、前記広域統合画像に前記新規取得画像に対応する前記対応画像が統合されているか判定する対応画像判定ステップを含み、
前記更新ステップでは、前記対応画像が前記広域統合画像に統合されていない場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項4】
前記更新ステップは、前記新規取得画像の取得時刻と前記対応画像の取得時刻とを比較する取得時刻比較ステップと、前記新規取得画像の解像度と前記対応画像の解像度とを比較する解像度比較ステップと、を含み、
前記更新ステップでは、前記新規取得画像の取得時刻が前記対応画像の取得時刻よりも所定時間以上後の場合であって、かつ、前記新規取得画像の解像度が前記対応画像の解像度と同等以上である場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項5】
前記更新ステップは、前記新規取得画像の取得時刻と前記対応画像の取得時刻とを比較する取得時刻比較ステップと、前記新規取得画像の解像度と前記対応画像の解像度とを比較する解像度比較ステップと、を含み、
前記更新ステップにおいて、前記新規取得画像の取得時刻が前記対応画像の取得時刻の所定時間範囲内であって、かつ、前記新規取得画像の解像度が前記対応画像の解像度よりも所定以上高い場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項6】
前記更新ステップにおいて、前記対応画像とは高度の異なる撮影手段で取得した前記新規取得画像により、前記広域統合画像を部分的に更新する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項7】
前記統合画像生成ステップでは、
第1撮影高度で取得した複数の部分画像において、前記広域統合画像への採用適否を判定する画像適否判定ステップと、
前記対象エリアのうち採用可能な前記部分画像が取得できていない領域を抽出し、当該領域においては前記第1撮影高度とは異なる第2撮影高度で撮影された前記部分画像を補完画像として利用する補完処理ステップと、
前記補完画像を前記広域統合画像に統合する画像統合ステップと、
を含む、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項8】
前記統合画像生成ステップは、
取得した複数の部分画像において、前記広域統合画像への採用適否を判定する画像適否判定ステップと、
前記対象エリアのうち採用可能な前記部分画像が取得できていない領域を抽出し、当該領域においては前記部分画像より過去に取得した部分画像、又は地理データを補完画像として利用する補完処理ステップと、
前記補完画像を前記広域統合画像に統合する画像統合ステップと、
を含む、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項9】
前記統合画像生成ステップにおいて統合される前記複数の前記部分画像は、互いに隣接する前記部分画像において、同一の領域を撮像しているオーバーラップ領域を有し、
前記統合画像生成ステップでは、前記互いに隣接する前記部分画像の品質を比較し、前記品質の良い方の前記部分画像を前記オーバーラップ領域における画像に採用する、
請求項1記載の画像更新方法。
【請求項10】
前記広域統合画像の中で、優先的に前記画像の更新を行う優先更新エリアの入力を受け付ける更新要望受付ステップ、をさらに実行する、
請求項1記載の画像更新方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像更新方法、画像更新システムおよび画像更新プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、静止衛星画像から雲が映った欠陥領域と、地表が映った部分領域を判定し、異なる日時における欠陥領域の静止衛星画像を取得して補完画像として保存し、部分領域の衛星画像と補完画像を合成する、地表面画像データの生成方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許4365887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上空から撮影された複数の撮影画像を統合した広域統合画像を、災害やその他の緊急事態などが発生した際の状況確認の目的で活用しようとする場合には、広域統合画像を早期に生成及び更新することが求められている。
【0005】
この点、特許文献1記載の方法では、欠陥領域の再撮影にあたって再度静止衛星による地表画像の取得を行う必要があり、地表面画像データを早期に生成及び更新することはできなかった。
【0006】
本発明は上記のような課題を考慮してなされたものであり、対象エリアの撮影画像を迅速に生成又は更新することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る画像更新方法は、対象エリアを細分化した部分領域を上空から撮影した、互いに異なる複数の部分画像を統合して生成される広域統合画像の更新方法であって、コンピュータが、前記複数の前記部分画像を統合して前記広域統合画像を生成する統合画像生成ステップと、前記広域統合画像の生成後に前記部分領域の新規取得画像を新たに取得した場合に、前記広域統合画像を構成する前記複数の前記部分画像のうち、前記新規取得画像に含まれる前記部分領域に対応する対応画像を前記新規取得画像に更新する更新ステップと、を実行する。
【0008】
前記更新ステップは、前記新規取得画像の取得時刻と前記対応画像の取得時刻とを比較する取得時刻比較ステップと、を含み、前記更新ステップでは、前記新規取得画像の取得時刻が前記対応画像の取得時刻よりも所定時間以上後の場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合するものとしてもよい。
【0009】
前記更新ステップは、前記広域統合画像に前記新規取得画像に対応する前記対応画像が統合されているか判定する対応画像判定ステップを含み、前記更新ステップでは、前記対応画像が前記広域統合画像に統合されていない場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合するものとしてもよい。
【0010】
前記更新ステップは、前記新規取得画像の取得時刻と前記対応画像の取得時刻とを比較する取得時刻比較ステップと、前記新規取得画像の解像度と前記対応画像の解像度とを比較する解像度比較ステップと、を含み、前記更新ステップでは、前記新規取得画像の取得時刻が前記対応画像の取得時刻よりも所定時間以上後の場合であって、かつ、前記新規取得画像の解像度が前記対応画像の解像度と同等以上である場合に、前記新規取得画像を前記広域統合画像に統合するものとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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