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公開番号
2025087957
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202303
出願日
2023-11-30
発明の名称
法面浸食防止用ネット及び法面の浸食防止方法
出願人
ナカダ産業株式会社
代理人
個人
主分類
E02D
17/20 20060101AFI20250604BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】
本発明の目的は、設置が容易な法面浸食防止用ネット及び法面の浸食防止方法を提供するものである。
【解決手段】
法面浸食防止用ネット1は、法面2に張設して用いる網地よりなる法面浸食防止用ネット1であって、法面浸食防止用ネット11Aの目を覆い、雨水、越流水等の流体の流れを減速させる抵抗体3を前記網地に取り付けているものである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
法面に張設して用いる網地よりなる法面浸食防止用ネットであって、
前記法面浸食防止用ネットの目を覆い、雨水、越流水等の流体の流れを減速させる抵抗体を前記網地に取り付けている
ことを特徴とする法面浸食防止用ネット。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
抵抗体は、法面浸食防止用ネットの複数の目を横断すると共に、長手方向に長い長手形状部材を複数設けている
ことを特徴とする請求項1記載の法面浸食防止用ネット。
【請求項3】
抵抗体は、法面浸食防止用ネットの複数の目に、前記法面浸食防止用ネットの目を構成する網脚に張り出し片を設けている
ことを特徴とする請求項1記載の法面浸食防止用ネット。
【請求項4】
抵抗体は、網地よりなる環状のネットを複数設けている
ことを特徴とする請求項1記載の法面浸食防止用ネット。
【請求項5】
法面浸食防止用ネットは、抵抗体を取り付けている網地と法面に当接する当接網地との間に介在物を有している
ことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載の法面浸食防止用ネット。
【請求項6】
網地よりなる法面浸食防止用ネットを法面に張設して法面の浸食防止方法であって、
前記法面浸食防止用ネットの目を覆い、雨水、越流水等の流体の流れを減速させる抵抗体を前記網地に取り付けている前記法面浸食防止用ネットを法面に張設するものであり、
前記抵抗体は、
前記法面浸食防止用ネットの複数の目を横断すると共に、長手方向に長い長手形状部材を複数設けているものか、
又は、
前記法面浸食防止用ネットの複数の目に、前記法面浸食防止用ネットの目を構成する網脚に張り出し片を設けているか、
又は、
前記網地よりなる環状のネットを複数設けている
ことを特徴とする法面の浸食防止方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、法面浸食防止用ネット及び法面の浸食防止方法に係り、特に、設置が容易な法面浸食防止用ネット及び法面の浸食防止方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
法面の浸食を防止するものとして、堤防(1)の天端(3)を越えた越水による裏法面(7)の浸食を防止する堤防決壊防護構造であって、帯状二重シートの周縁が密閉され内部が相互に連通する複数の小部屋(23)によって区画形成された堤防決壊防護シート(100)を、長手方向一端が天端(3)に固定され長手方向他端側が裏法面(7)に沿うようにして配置し、この堤防決壊防護シート(100)の小部屋(23)に水を充填したものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-161364
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記堤防決壊防護構造にあっては、堤防(1)の堤外地の水をくみ上げて堤防決壊防護シート(100)の小部屋(23)へ注水しなければならず、設置が容易でないという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされた法面浸食防止用ネット及び法面の浸食防止方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の法面浸食防止用ネットは、法面に張設して用いる網地よりなる法面浸食防止用ネットであって、前記法面浸食防止用ネットの目を覆い、雨水、越流水等の流体の流れを減速させる抵抗体を前記網地に取り付けているものである。
【0007】
また、請求項2記載の法面浸食防止用ネットは、請求項1記載の法面浸食防止用ネットにおいて、抵抗体は、法面浸食防止用ネットの複数の目を横断すると共に、長手方向に長い長手形状部材を複数設けているものである。
【0008】
また、請求項3記載の法面浸食防止用ネットは、請求項1記載の法面浸食防止用ネットにおいて、抵抗体は、法面浸食防止用ネットの複数の目に、前記法面浸食防止用ネットの目を構成する網脚に張り出し片を設けているものである。
【0009】
また、請求項4記載の法面浸食防止用ネットは、請求項1記載の法面浸食防止用ネットにおいて、抵抗体は、網地よりなる環状のネットを複数設けているものである。
【0010】
また、請求項5記載の法面浸食防止用ネットは、請求項1~請求項4のいずれかに記載の法面浸食防止用ネットにおいて、法面浸食防止用ネットは、抵抗体を取り付けている網地と法面に当接する当接網地との間に介在物を有しているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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