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公開番号
2025086133
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199979
出願日
2023-11-27
発明の名称
三方枠及び三方枠の設置方法
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20250530BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】作業性や作業効率を向上させることが可能な捨て枠の取り付け構造を有する三方枠の提供。
【解決手段】上部に配される上枠と、両側に配される2本の縦枠12a、12bと、縦枠12a、12bのそれぞれの開口部に面する側に備えられた、開口部に三方枠を固定するために使用されるアンカー部材121と、三方枠の設置時には取り外される捨て枠であって、その両端部において、縦枠12a、12bのそれぞれのアンカー部材121に対して直接又は他の部材を介して取り付けられる取付け部132を有する捨て枠13と、を備える、三方枠。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部に設置される三方枠であって、
上部に配される上枠と、
両側に配される2本の縦枠と、
前記2本の縦枠のそれぞれの前記開口部に面する側に備えられた、前記開口部に前記三方枠を固定するために使用されるアンカー部材と、
前記三方枠の設置時には取り外される捨て枠であって、その両端部において、前記2本の縦枠のそれぞれの前記アンカー部材に対して直接又は他の部材を介して取り付けられる取付け部を有する捨て枠と、
を備える、三方枠。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記取付け部の姿勢を変更させる姿勢変更部を有する、請求項1に記載の三方枠。
【請求項3】
前記捨て枠が、前記2本の縦枠の間にかけ渡される架橋部を有し、
前記架橋部の両端部に前記取付け部が立設されており、
前記立設されている前記取付け部の根元部分においてその断面積が減少された部分が形成されていることにより前記姿勢変更部が構成されている、請求項2に記載の三方枠。
【請求項4】
前記取付け部が、板状の部材であり、前記根元部分においてその板の幅が小さく形成されていることにより、前記姿勢変更部が構成されている、請求項3に記載の三方枠。
【請求項5】
前記取付け部に、前記アンカー部材に対してねじ止めするためのねじ穴が複数形成されている、請求項4に記載の三方枠。
【請求項6】
前記架橋部、前記取付け部、及び前記姿勢変更部を含む前記捨て枠が、一体的に形成されている、請求項4に記載の三方枠。
【請求項7】
前記捨て枠が、前記縦枠の正面側若しくは背面側から取り付けられている、請求項1から6の何れかに記載の三方枠。
【請求項8】
前記取付け部が、前記アンカー部材に対して、前記開口部の奥行方向に着脱可能な取付部材によって取り付けられている、請求項1に記載の三方枠。
【請求項9】
前記取付け部と前記開口部の奥行方向において対向し、前記アンカー部材に固定された、受け部材を備え、前記受け部材に対して前記取付け部が取り付けられている、請求項8に記載の三方枠。
【請求項10】
前記アンカー部材が、前記取付け部と前記開口部の奥行方向において対向する面を有し、当該対向する面に前記取付け部が取り付けられている、請求項8に記載の三方枠。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開口部に設置される三方枠および三方枠の設置方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
壁面などに形成される開口部には、ドアなどの開閉体を設けるため、或いは開閉体を設けない場合にも意匠性を向上する等のために、建具枠が設けられる。
建具枠は、上下枠及び両側の縦枠を有する四方枠であるものが多いが、下枠を有しない三方枠も用いられている。
三方枠は、下枠を有しないため、躯体(開口部)への設置前は、不安定な構造である。従って、輸送時等における利便性のために、三方枠を構造的に安定させるための捨て枠が用いられる。捨て枠は、いわば仮の下枠であり、輸送時等において三方枠に取り付けられ、設置時には取り外されるものである。
このような三方枠に用いられる捨て枠に関する技術が特許文献1によって開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-120508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の三方枠では、図8に示されるように、捨て枠200を取り付けるための下地材300を両側の縦枠12a、12bに対して設ける必要があり、捨て枠200を取り付けるためだけの部材である下地材300の形成や、下地材300の縦枠12a、12bに対する溶接等を要するものであった。また、捨て枠200の下地材300に対するねじ止めが底面側から行われるものであるため、三方枠の取り付け(開口部への設置)後に捨て枠200を取り外すことができるものではなく、三方枠の取り付け前に捨て枠200を予め取り外さなければならないもの(即ち、不安定な状態での設置作業を要するもの)であった。
これらの点は、作業性や作業効率を低下させる面を有するものであった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑み、作業性や作業効率を向上させることが可能な捨て枠の取り付け構造を有する三方枠を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(構成1)
開口部に設置される三方枠であって、上部に配される上枠と、両側に配される2本の縦枠と、前記2本の縦枠のそれぞれの前記開口部に面する側に備えられた、前記開口部に前記三方枠を固定するために使用されるアンカー部材と、前記三方枠の設置時には取り外される捨て枠であって、その両端部において、前記2本の縦枠のそれぞれの前記アンカー部材に対して直接又は他の部材を介して取り付けられる取付け部を有する捨て枠と、
を備える、三方枠。
【0007】
(構成2)
前記取付け部の姿勢を変更させる姿勢変更部を有する、構成1に記載の三方枠。
【0008】
(構成3)
前記捨て枠が、前記2本の縦枠の間にかけ渡される架橋部を有し、前記架橋部の両端部に前記取付け部が立設されており、前記立設されている前記取付け部の根元部分においてその断面積が減少された部分が形成されていることにより前記姿勢変更部が構成されている、構成2に記載の三方枠。
【0009】
(構成4)
前記取付け部が、板状の部材であり、前記根元部分においてその板の幅が小さく形成されていることにより、前記姿勢変更部が構成されている、構成3に記載の三方枠。
【0010】
(構成5)
前記取付け部に、前記アンカー部材に対してねじ止めするためのねじ穴が複数形成されている、構成1から4の何れかに記載の三方枠。
(【0011】以降は省略されています)
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