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公開番号
2025085433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199309
出願日
2023-11-24
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
40/56 20200101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約
【課題】テンプレートを用いずに複数の既存の文書データから1つ新たな文書を生成可能とすること。
【解決手段】情報処理装置は、複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得部と、前記複数の既存の文書データを取得する文書取得部と、前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約部と、複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算部と、複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択部と、前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得部と、
前記複数の既存の文書データを取得する文書取得部と、
前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約部と、
複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算部と、
複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択部と、
前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記一部の要約文を学習済みモデルに整列させると共に、整列後の前記要約文について目次に適した文字列への変換を前記学習済みモデルに実行させる目次生成部、
を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記新たな文書データについて、ユーザからの修正指示に応じた修正を前記学習済みモデルに実行させる文書修正部と、
修正後の前記新たな文書データのうち、修正前の前記新たな文書データから変更された部分の表示態様を他の部分と異ならせる表示制御部と、
を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記文書取得部は、階層構造を構成して文書データを格納する複数の格納領域のうち、ユーザによって指定された1以上の格納領域のそれぞれから前記既存の文書データを取得する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザによって指定された前記格納領域に前記新たな文書データを格納させる文書管理部、
を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記文書生成部は、前記複数の既存の文書データを格納する前記格納領域に基づく前記新たな文書データの生成を前記学習済みモデルに実行させる、
ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
【請求項7】
複数の既存の文書データに基づく新たな文書データのテンプレートを取得するテンプレート取得部と、
前記複数の既存の文書データを取得する文書取得部と、
前記テンプレートを用いて前記新たな文書データを生成するために収集が必要な情報を学習済みモデルを用いて特定する必要情報特定部と、
前記学習済みモデルを用いて前記複数の既存の文書データから前記情報を収集する必要情報収集部と、
前記テンプレートと前記情報とに基づく前記新たな文書データの生成を前記学習済みモデルに実行させる文書生成部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得部と、
前記複数の既存の文書データを取得する文書取得部と、
前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約部と、
複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算部と、
複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択部と、
前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項9】
複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得手順と、
前記複数の既存の文書データを取得する文書取得手順と、
前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約手順と、
複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算手順と、
複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択手順と、
前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成手順と、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項10】
複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得手順と、
前記複数の既存の文書データを取得する文書取得手順と、
前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約手順と、
複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算手順と、
複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択手順と、
前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
既存の文書をベースとして別の文書を生成する技術がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、ユーザカスタマイズ型の文書自動作成方法において、ユーザから文書自動作成の対象が入力される段階であって、前記文書自動作成の対象は複数のデータ項目を含み、前記複数のデータ項目に対して1対1マッチングされる複数のタグが定義され、前記ユーザから前記ユーザカスタマイズ型の文書の作成フォーマットが設定されたテンプレートファイルが入力される段階であって、前記テンプレートファイルは少なくとも1つのタグを含み、及び前記テンプレートファイル内の各タグを、前記文書自動作成の対象内で前記各タグと1対1マッチングされるデータ項目に代替して、前記ユーザカスタマイズ型の文書を生成する段階を含むことを特徴とするユーザカスタマイズ型の文書自動作成方法が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術を用いてユーザが所望する文書を生成するには、予めテンプレート等を用意する必要がある。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、テンプレートを用いずに複数の既存の文書データから1つ新たな文書を生成可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、複数の既存の文書データに基づく新たな文書データの生成方針を示す文字列を取得する生成方針取得部と、前記複数の既存の文書データを取得する文書取得部と、前記既存の文書データのそれぞれの要約文を生成する要約部と、複数の前記要約文のそれぞれについて前記文字列との類似度を計算する類似度計算部と、複数の前記要約文のそれぞれの前記類似度に基づいて、複数の前記要約文から一部の要約文を選択する要約選択部と、前記一部の要約文に基づく目次に従って、前記複数の既存の文書データに基づく前記新たな文書データの生成を学習済みモデルに実行させる文書生成部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
テンプレートを用いずに複数の既存の文書データから1つ新たな文書を生成可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理装置10の機能構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第1の実施の形態におけるUI画面の第1の表示例を示す図である。
第1の実施の形態において目的文書の生成のためのプロンプトの一例を示す図である。
第1の実施の形態における元文書の内容の一例を示す図である。
第1の実施の形態におけるUI画面の第2の表示例を示す図である。
第1の実施の形態におけるUI画面の第3の表示例を示す図である。
第2の実施の形態においてディレクトリ構造を表示する画面の表示例を示す図である。
入力ディレクトリの構成例を示す図である。
第2の実施の形態において目的文書の生成のためのプロンプトの一例を示す図である。
第3の実施の形態におけるワークスペースを説明するための図である。
第3の実施の形態における情報処理装置10の機能構成例を示す図である。
ワークスペース記憶部132の構成例を示す図である。
第3の実施の形態における情報処理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第3の実施の形態におけるUI画面の表示例を示す図である。
ワークスペース一覧画面の表示例を示す図である。
ワークスペース詳細画面の表示例を示す図である。
第4の実施の形態における情報処理装置10の機能構成例を示す図である。
第4の実施の形態におけるテンプレートの一例を示す図である。
第4の実施の形態における情報処理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第4の実施の形態におけるUI画面の表示例を示す図である。
必要情報の特定における学習済みモデル121の入出力の一例を示す図である。
必要情報の収集における学習済みモデル121の入出力の一例を示す図である。
第4の実施の形態における元文書の内容の一例を示す図である。
第4の実施の形態における目的文書の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1が示すように、情報処理システムは、1以上のユーザ端末20と情報処理装置10とを含む。
【0010】
ユーザ端末20は、複数の既存の文書データから新たな1つの文書データの生成指示等をユーザが入力するために利用する端末である。当該生成指示において、ユーザは、複数の既存の文書データに加え、これらの文書データからどのような文書データの生成を所望するのかを示す情報を指定する。例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末又はスマートフォン等がユーザ端末20として利用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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