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公開番号2025085290
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199066
出願日2023-11-24
発明の名称作業支援装置、作業支援方法および作業支援プログラム
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能な作業支援装置を提供する。
【解決手段】作業支援装置は、作業者の作業指示に対する作業状態情報および作業者の作業に関する自覚情報に基づいて作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定する情報決定部と、情報決定部により決定された作業指示の情報を提示する情報提示部とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
作業者の作業指示に対する作業状態情報および前記作業者の作業に関する自覚情報に基づいて前記作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定する情報決定部と、
前記情報決定部により決定された作業指示の情報を提示する情報提示部とを備える、作業支援装置。
続きを表示（約 890 文字）【請求項２】
前記作業者の作業情報を取得する作業情報取得部と、
前記作業情報取得部で取得した前記作業者の作業情報を解析して作業状態情報を生成する解析部をさらに備える、請求項１記載の作業支援装置。
【請求項３】
前記作業者の作業に関する自覚情報を取得する自覚情報取得部をさらに備える、請求項１記載の作業支援装置。
【請求項４】
前記作業指示の情報である複数の作業指示コンテンツを格納する情報格納部を備え、
前記複数の作業コンテンツは、複数の作業指示コンテンツグループに分類され、
前記情報決定部は、前記作業状態情報と自覚情報とに基づいて前記複数の作業指示コンテンツグループのうちの１つを決定し、当該決定された作業指示コンテンツグループのうちの複数の作業指示コンテンツのうちの１つを決定する、請求項１記載の作業支援装置。
【請求項５】
前記作業者の自覚情報の入力を受け付ける情報受付部をさらに備える、請求項１記載の作業支援装置。
【請求項６】
前記作業者の自覚情報は、前記作業指示を理解したか否かに関する情報である、請求項５記載の作業支援装置。
【請求項７】
前記作業者の自覚情報は、前記作業指示に従う作業が適切か否かに関する情報である、請求項５記載の作業支援装置。
【請求項８】
作業者の作業指示に対する作業状態情報および前記作業者の作業に関する自覚情報に基づいて前記作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定するステップと、
決定された作業指示の情報を提示するステップとを備える、作業支援方法。
【請求項９】
作業支援方法をコンピュータに実行させる作業支援プログラムであって、
作業者の作業指示に対する作業状態情報および前記作業者の作業に関する自覚情報に基づいて前記作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定するステップと、
決定された作業指示の情報を提示するステップとを備える、作業支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、作業者の作業の支援を行うための作業支援装置、作業支援方法および作業支援プログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、作業者が行う作業に対してあるいは、作業者が行った作業結果に対して、アドバイスを行う作業支援装置が種々提案されている。
【０００３】
この点で、特許文献１には、作業者毎の習熟度情報に従って作業指示の内容を出力する方式が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２３－８６２５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
一方で、作業指示の内容について作業者が理解できない場合や、作業指示が難しいと作業者が感じるような場合であっても作業指示の内容が維持されるという問題があった。
【０００６】
本開示は、上記の課題を解決するためのものであって、作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能な作業支援装置、作業支援方法および作業支援プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一例に従う作業支援装置は、作業者の作業指示に対する作業状態情報および作業者の作業に関する自覚情報に基づいて作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定する情報決定部と、情報決定部により決定された作業指示の情報を提示する情報提示部とを備える。この構成によれば、作業者の作業に関する自覚情報に基づいて作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定するため作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能である。
【０００８】
作業支援装置は、作業者の作業情報を取得する作業情報取得部と、作業情報取得部で取得した作業者の作業情報を解析して作業状態情報を生成する解析部をさらに備える。この構成によれば、作業者の作業情報を解析して作業状態情報を生成するため作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能である。
【０００９】
作業支援装置は、作業者の作業に関する自覚情報を取得する自覚情報取得部をさらに備える。この構成によれば、自覚情報を取得する自覚情報取得部を含む構成であるため作業者の作業に関する自覚情報に基づいて作業者の作業の作業手順における作業指示の情報を決定するため作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能である。
【００１０】
作業支援装置は、作業指示の情報である複数の作業指示コンテンツを格納する情報格納部を備える。複数の作業コンテンツは、複数の作業指示コンテンツグループに分類される。情報決定部は、作業状態情報と自覚情報とに基づいて複数の作業指示コンテンツグループのうちの１つを決定し、当該決定された作業指示コンテンツグループのうちの複数の作業指示コンテンツのうちの１つを決定する。この構成によれば、複数の作業指示コンテンツグループのうちの１つの作業指示コンテンツグループに含まれる複数の作業指示コンテンツの中から１つの作業指示コンテンツが決定されるため作業者の状況に合わせて作業に関する作業指示を提供することが可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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