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公開番号
2025085046
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-04
出願番号
2023198721
出願日
2023-11-23
発明の名称
電力変換装置
出願人
株式会社SOKEN
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250528BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】診断時間が長くなるのを抑制し、診断精度を向上できる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置10は、移動体から転用され、電力盤内に配置される。電力変換装置は、電力変換回路部30、ケース40、バスバー53、および診断接触部70を備える。ケースは、電力変換回路部を収容し、開口部41を有する。バスバーは、電力変換回路部に電気的に接続され、ケースの外で外部コネクタ110に電気的に接続される。診断接触部70は、開口部を介して電力変換回路部に電気的に接続されており、ケースの外において外部コネクタを外すことなく診断機器と接触可能に設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体から転用され、電力盤内に配置される電力変換装置であって、
電力変換回路部(30)と、
前記電力変換回路部を収容し、開口部(41,42,44)を有するケース(40)と、
前記電力変換回路部に電気的に接続され、前記ケースの外で外部コネクタ(110)に電気的に接続される導体(53)と、
前記開口部を介して前記電力変換回路部に電気的に接続されており、前記ケースの外において前記外部コネクタを外すことなく診断機器と接触可能に設けられた診断接触部(70)と、を備える、電力変換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記診断接触部の少なくともひとつは、前記導体に設けられている、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記導体における前記外部コネクタとの接続部と前記診断接触部とは、共通の前記開口部(41,42)を介して前記電力変換回路部に電気的に接続されている、請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記導体は、前記外部コネクタとの接続部と前記開口部に配置された部分との間に、前記診断接触部を有する、請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記診断接触部は、前記外部コネクタとの接続部に対して分岐して設けられた診断端子(72)を含む、請求項4に記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記診断接触部は、前記外部コネクタとの接続部と前記開口部に配置された部分との間に設けられた露出部(71)を含む、請求項4に記載の電力変換装置。
【請求項7】
前記導体において前記外部コネクタとの接続部と前記開口部に配置された部分との間に配置された温度センサ(80)を備える、請求項4~6いずれか1項に記載の電力変換装置。
【請求項8】
前記ケースは、前記開口部である第1開口部(44)と、前記第1開口部とは別に設けられた第2開口部(41)を有し、
前記診断接触部の少なくともひとつは、前記第1開口部を介して前記電力変換回路部に電気的に接続されており、
前記導体における前記外部コネクタとの接続部は、前記第2開口部を介して前記電力変換回路部に電気的に接続されている、請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項9】
前記電力変換回路部は、直流電力ラインのひとつである第1電力ライン(21H)と、前記直流電力ラインの他のひとつであり、前記第1電力ラインよりも低電位の第2電力ライン(22)とに接続された回路要素として、複数のインバータ(31)と、平滑コンデンサ(32)と、昇降圧コンバータ(34)と、を含み、
前記診断接触部は、前記第1電力ラインに電気的に接続された第1接触部(74)と、前記第2電力ラインに電気的に接続された第2接触部(75)と、を含む、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項10】
前記診断接触部の少なくともひとつは、前記転用にともなって後付けされたものである、請求項1または請求項9に記載の電力変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この明細書における開示は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電力変換装置を開示している。先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2014/199725号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
サーキュラーエコノミーの観点から、転用の試みがなされている。特許文献1に示される電力変換装置を転用した場合、たとえばコネクタを介して通電し、電力変換回路部を診断する必要がある。もしくは、コネクタを挿抜して診断する必要がある。上記した観点において、または言及されていない他の観点において、電力変換装置にはさらなる改良が求められている。
【0005】
開示される目的のひとつは、診断時間が長くなるのを抑制し、診断精度を向上できる電力変換装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示のひとつの態様は、移動体から転用され、電力盤内に配置される電力変換装置であって、
電力変換回路部(30)と、
電力変換回路部を収容し、開口部(41,42,44)を有するケース(40)と、
電力変換回路部に電気的に接続され、ケースの外で外部コネクタ(110)に電気的に接続される導体(53)と、
開口部を介して電力変換回路部に電気的に接続されており、ケースの外において外部コネクタを外すことなく診断機器と接触可能に設けられた診断接触部(70)と、を備える。
【0007】
開示の電力変換装置によれば、ケースの外で診断機器との接触が可能な診断接触部を備える。外部コネクタを外さなくても診断できるため、挿抜により診断にかかる時間が長くなるのを抑制することができる。診断機器を診断接触部に接触させて診断するため、診断精度を向上することができる。よって、診断時間が長くなるのを抑制し、診断精度を向上できる電力変換装置を提供することができる。
【0008】
開示の他のひとつの態様は、移動体から転用され、電力盤内に配置される電力変換装置であって、
電力変換回路部(30)と、
電力変換回路部を収容し、開口部(48)を有するケース(40)と、
電力変換回路部に電気的に接続され、ケースの外で外部コネクタに電気的に接続される導体(53)と、
電力変換回路部に電気的に接続されており、ケース内に配置された診断接触部(78)と、
を備え、
診断接触部は、外部コネクタを外すことなく開口部を通じて診断機器と接触可能に設けられている。
【0009】
開示の電力変換装置によれば、ケース内に設けられ、開口部を通じて診断機器との接触が可能な診断接触部を備える。外部コネクタを外さなくても診断できるため、挿抜により診断にかかる時間が長くなるのを抑制することができる。診断機器を診断接触部に接触させて診断するため、診断精度を向上することができる。よって、診断時間が長くなるのを抑制し、診断精度を向上できる電力変換装置を提供することができる。
【0010】
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの欄に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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