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公開番号2025083522
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025041329,2022127343
出願日2025-03-14,2022-08-09
発明の名称モータ
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人
主分類H02K 11/22 20160101AFI20250523BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】回転角度を精度良く検出することができるモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、シャフト2と、シャフト2に支持された回転体3と、シャフト2の長手方向において、回転体3に対向する面を有する回路基板4と、回路基板4の面に設けられた発光部5と、回路基板4の面に設けられた受光部6と、を備え、発光部5と受光部6は、径方向において、互いに離間して配置されており、シャフト2の長手方向において、回転体3の面には突出部32が設けられており、突出部32がシャフト2の回転に伴って発光部5と受光部6との間を通過する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シャフトと、
前記シャフトに支持された回転体と、
前記シャフトの長手方向において、前記回転体に対向する面を有する回路基板と、
前記回路基板の前記面に設けられた発光部と、
前記回路基板の前記面に設けられた受光部と、を備え、
前記発光部と前記受光部は、径方向において、互いに離間して配置されており、
前記シャフトの長手方向において、前記回転体の面には突出部が設けられており、
前記突出部が前記シャフトの回転に伴って前記発光部と前記受光部との間を通過する、モータ。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記突出部の形状は、筒状であり、
前記突出部の外周面には、貫通孔が形成されている、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記突出部の形状は、筒状であり、
前記突出部の外周面には、周方向において、所定の間隔にて複数の貫通孔が形成されている、請求項1に記載のモータ。
【請求項4】
径方向に延在するベース部を有するハウジングを備え、
前記ベース部に前記回路基板が支持されている、請求項1乃至3のいずれか1項記載のモータ。
【請求項5】
ステータを備え、
前記回路基板は、前記シャフトの長手方向において、前記回転体と前記ステータとの間に配置されている、請求項1乃至4のいずれか1項記載のモータ。
【請求項6】
軸受を備え、
前記軸受は、径方向において、前記回転体の内側に配置されている、請求項1乃至5のいずれか1項記載のモータ。
【請求項7】
前記突出部の形状は、円柱である、請求項1に記載のモータ。
【請求項8】
シャフトと、
前記シャフトに支持された回転体と、
前記シャフトの長手方向において、前記回転体に対向する面を有する回路基板と、
前記回路基板の面に設けられた発光部と、
前記回路基板の前記面に設けられた受光部と、を備え、
前記シャフトの長手方向において、前記回転体の面には突出部が設けられており、
径方向において、前記発光部と前記受光部は、前記突出部の外周面に対向して配置されており、
前記突出部の外周面は、前記発光部から発光された光を前記受光部へ反射させる反射面を有する、モータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、モータ部、軸保持部及びフランジとから構成され、モータ部はモータ用マグネット、駆動コイル、軸方向にギャップGを形成するための上ヨークと下ヨーク、及び回転するモータ用マグネットの位置を検出して駆動コイルへの電流切り替え用信号を順次得るために周方向に設置された3個のホール素子とから構成されているモータが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
このモータ装置では、複数の磁気センサによりロータの回転に伴って変化する磁束を検出し、この検出結果に基づいてロータの回転角を算出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭60-82056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、特許文献1に開示されるモータでは、周方向における回転体(多面鏡)の位置を検出するためにホール素子を用いていたが、周方向における回転体の位置と同期させてホール素子から信号を出力することが難しかった。
【0006】
本発明は、上述の課題を一例とするものであり、回転角度を精度良く検出することができるモータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るモータは、シャフトと、前記シャフトに支持された回転体と、前記シャフトの長手方向において、前記回転体に対向する面を有する回路基板と、前記回路基板の前記面に設けられた発光部と、前記回路基板の前記面に設けられた受光部と、を備え、前記発光部と前記受光部は、径方向において、互いに離間して配置されており、前記シャフトの長手方向において、前記回転体の面には突出部が設けられており、前記突出部が前記シャフトの回転に伴って前記発光部と前記受光部との間を通過する。
【0008】
本発明の一態様に係るモータにおいて、前記突出部の形状は、筒状であり、前記突出部の外周面には、貫通孔が形成されている。
【0009】
本発明の一態様に係るモータにおいて、前記突出部の形状は、筒状であり、前記突出部の外周面には、周方向において、所定の間隔にて複数の貫通孔が形成されている。
【0010】
本発明の一態様に係るモータにおいて、径方向に延在するベース部を有するハウジングを備え、前記ベース部に前記回路基板が支持されている。
(【0011】以降は省略されています)

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