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公開番号
2025083126
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196834
出願日
2023-11-20
発明の名称
電気接続箱
出願人
古河電気工業株式会社
,
古河AS株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20250523BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】簡易な構造で、所定の間隔を隔てて第一回路基板と第二回路基板とを収容できる電気接続箱を提供することを目的とする。
【解決手段】第一基板20及び第二基板30からなる回路体90と、回路体90を収容する接続箱本体10とが備えられ、接続箱本体10は、互いに組み付けられるアッパーケース40及びロアケース50が備えられるとともに、第一基板20を保持する立設部44と、第二基板30を保持する挟持部80が設けられ、アッパーケース40には、立設部44及び挟持部80のうち立設部44が設けられ、アッパーケース40とロアケース50とを組み付けた組付状態において、第一基板20と第二基板30とが、アッパーケース40とロアケース50との組付方向に所定の間隔を隔てて対向するように収容された。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の回路基板と、前記回路基板を収容する接続箱本体とが備えられ、
前記回路基板は、第一回路基板と第二回路基板とを有し、
前記接続箱本体は、
互いに組み付けられる第一ケース及び第二ケースが備えられるとともに、前記第一回路基板を保持する第一保持部と、前記第二回路基板を保持する第二保持部とが設けられ、
前記第一ケースには、前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくともいずれか一方が設けられ、
前記第一ケースと前記第二ケースとを組み付けた組付状態において、前記第一回路基板と前記第二回路基板とが、前記第一ケースと前記第二ケースとの組付方向に所定の間隔を隔てて対向する
電気接続箱。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第一ケースに、前記第一保持部が設けられ、
前記第二ケースに、前記第二保持部が設けられた
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくとも一方は、前記組付状態において、他方に向けて立設する立設部を有し、
前記立設部を有する前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくとも一方に保持された前記回路基板を被保持基板とし、
前記被保持基板に、前記組付方向に貫通する貫通孔が設けられ、
前記立設部は、少なくとも一部を前記貫通孔に挿通させて、前記被保持基板を保持する
請求項2に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記立設部は、前記組付方向に沿って立設する軸部と、前記軸部に対して前記組付方向に螺合する螺合部とを有し、
前記軸部に対して前記螺合部を螺合して、前記被保持基板を保持する
請求項3に記載の電気接続箱。
【請求項5】
前記立設部が、複数設けられた
請求項3又は請求項4に記載の電気接続箱。
【請求項6】
前記立設部を有する前記第一ケース及び前記第二ケースの少なくとも一方に、前記組付方向に沿って突出する突出嵌合部が備えられ、
前記被保持基板に、前記突出嵌合部と嵌合する被嵌合部が備えられ、
前記突出嵌合部と前記被嵌合部とが嵌合することで、前記組付方向と交差する交差方向に対する前記被保持基板の移動を規制する
請求項3又は請求項4に記載の電気接続箱。
【請求項7】
前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくとも一方は、前記回路基板を前記組付方向に挟持する挟持保持部である
請求項2に記載の電気接続箱。
【請求項8】
前記挟持保持部は、前記組付方向と交差する方向における所定方向の双方向に対となって設けられた
請求項7に記載の電気接続箱。
【請求項9】
前記挟持保持部に、前記挟持保持部に挟持される前記回路基板に向けて突出するとともに、前記組付方向の移動を規制する突出規制部が設けられた
請求項7に記載の電気接続箱。
【請求項10】
前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくとも一方に、前記組付方向と交差する交差方向に対する、前記挟持保持部に挟持された前記回路基板の移動を規制する交差規制部が設けられた
請求項7に記載の電気接続箱。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、内部に回路基板を収容する電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
車両などに搭載されるジャンクションボックスやリレーボックスなどの電気接続箱は、箱状の接続箱本体の内部に電子部品や電子制御回路を実装した回路基板を収容している。近年では、車両に搭載される電装品の増大により、接続箱本体に複数枚の回路基板を搭載することがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、アッパーケースとロアケースとを組み付けて収容空間を形成する接続箱本体に、アッパーケースとロアケースの組付方向に二枚の回路基板を積層した回路体を収容する電気接続箱が開示されている。
【0004】
詳述すると、前記回路体は、第一回路基板と第二回路基板と、第一回路基板と第二回路基板との間に設けられた絶縁スペーサとで構成されている。このように構成された回路体では、第一回路基板と第二回路基板とが絶縁スペーサを介して組付方向に所定の間隔を隔てて配置されている。そして、前記第一回路基板、前記第二回路基板及びスペーサを貫通する貫通孔に、前記アッパーケースから突出する固定棒を前記貫通孔に挿通させてネジ固定することで、接続箱本体の内部に前記回路体を固定することができるとされている。
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている前記電気接続箱では、前記電気接続箱に収容する前に、二枚の前記回路基板を前記絶縁スペーサで所定の間隔を隔てて連結させる必要があった。そこで、少なくとも2枚の回路基板を所定の間隔を隔てて収容できる他の電気接続箱が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-027785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この発明は、簡易な構造で、所定の間隔を隔てて第一回路基板と第二回路基板とを収容できる電気接続箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、複数の回路基板と、前記回路基板を収容する接続箱本体とが備えられ、前記回路基板は、第一回路基板と第二回路基板とを有し、前記接続箱本体は、互いに組み付けられる第一ケース及び第二ケースが備えられるとともに、前記第一回路基板を保持する第一保持部と、前記第二回路基板を保持する第二保持部とが設けられ、前記第一ケースには、前記第一保持部及び前記第二保持部の少なくともいずれか一方が設けられ、前記第一ケースと前記第二ケースとを組み付けた組付状態において、前記第一回路基板と前記第二回路基板とが、前記第一ケースと前記第二ケースとの組付方向に所定の間隔を隔てて対向する電気接続箱であることを特徴とする。
【0009】
前記第一ケース及び前記第二ケースは、互いに組み付けることで、前記回路基板を収容する電気接続箱を構成するものである。例えば、前記第一ケースがロアケース及びアッパーケースの一方であり、前記第二ケースがロアケース及びアッパーケースの他方である場合や、前記第一ケースがロアケース及びアッパーケースの一方にセンターケースを組み付けたものであり、前記第二ケースが前記センターケースに組み付け可能なロアケース及びアッパーケースの他方である場合などを含む。
【0010】
上述の前記第一ケースに第一保持部及び第二保持部の少なくとも一方が設けられるとは、第一ケースに第一保持部及び第二保持部が設けられる場合や、第一ケースに第一保持部が設けられるとともに第二ケースに第二保持部が設けられる場合、第一ケースに第二保持部が設けられるとともに第二ケースに第一保持部が設けられる場合などを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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