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公開番号2025082253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2024144266
出願日2024-08-26
発明の名称水素ガス発生装置
出願人シーエイチワイバイオテックカンパニー,リミテッド
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類C25B 9/00 20210101AFI20250521BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約【課題】本発明は、水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】本発明は、上方に開口を有する貯水タンクと、前記貯水タンクと連接されると共に、陽極側と陰極側を有し、前記陽極側と前記貯水タンクの内壁が第1液体収容空間を画定する隔離フィルムと、前記隔離フィルムの前記陽極側に設けられる陽極電極と、前記隔離フィルムの前記陰極側に設けられる陰極電極と、前記隔離フィルムと連接されることにより、前記隔離フィルムの前記陰極側とその内壁が水素ガス収容空間を画定する水素ガスガイド装置とを有し、前記水素ガスガイド装置には、水素ガスを排出するための第1ガス排出孔が設けられ、前記隔離フィルムは、前記貯水タンクと直接に流通可能に連接される、水素ガス発生装置を提供する。本発明に係る水素ガス発生装置は、水素ガスを発生するために用いられ、簡単の構造及び小さい体積を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
上方に開口を有する貯水タンクと、
前記貯水タンクと連接されると共に、陽極側と陰極側を有し、前記陽極側と前記貯水タンクの内壁が第１液体収容空間を画定する隔離フィルムと、
前記隔離フィルムの前記陽極側に設けられる陽極電極と、
前記隔離フィルムの前記陰極側に設けられる陰極電極と、
前記隔離フィルムと連接されることにより、前記隔離フィルムの前記陰極側とその内壁が水素ガス収容空間を画定する水素ガスガイド装置とを有し、
前記水素ガスガイド装置には、水素ガスを排出するための第１ガス排出孔が設けられ、
前記隔離フィルムは、前記貯水タンクと直接に流通可能に連接され、
前記貯水タンクの上部に設けられることにより、前記貯水タンクの前記開口をカバーするカバーをさらに有し、
前記貯水タンクには、連通パイプを介して前記第１ガス排出孔から排出する水素ガスを接収すると共に、前記貯水タンクの内部に上方へ延伸する第１ガス進入孔を有し、
前記カバーには、第２ガス排出孔と第３ガス排出孔を有し、
前記貯水タンクと前記カバーには、それぞれ第１隔離プレートと第２隔離プレートを有し、前記第１隔離プレートと前記第２隔離プレートは、前記第２ガス排出孔に直接に連通すると共に、前記第１ガス進入孔に直接に連通しない第１液体収容空間と、前記第３ガス排出孔と前記第１ガス進入孔に直接に連通する第２液体収容空間とを隔離するように用いられ、
前記第１隔離プレートには、前記第１液体収容空間と前記第２液体収容空間とを流体連接すると共に、前記第１ガス進入孔の上縁より低い位置に位置する連通孔を有することを特徴とする、水素ガス発生装置。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記隔離フィルムは、垂直に設けられることを特徴とする請求項１に記載の水素ガス発生装置。
【請求項３】
前記隔離フィルムは、水平に設けられることを特徴とする請求項１に記載の水素ガス発生装置。
【請求項４】
前記貯水タンクと前記水素ガスガイド装置を固定するために、前記貯水タンクと前記水素ガスガイド装置を貫通する少なくとも一つの強固装置を有することを特徴とする請求項１から３のいずれかの１項に記載の水素ガス発生装置。
【請求項５】
前記強固装置は、複数のネジとボルトの組合であることを特徴とする請求項４に記載の水素ガス発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、水素ガス発生装置に関するものであり、特に、構造が簡単で体積が小さい水素ガス発生装置に関するものである。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
水素ガスは、水を電解することにより発生できる。水素ガス自身と水素富みの水素水は、健康に対する役目が徐々に注目されている。よって、関連産業には、消費者が自力で水素水を生産するための小型化家庭用水素ガス発生装置のニーズがある。
【０００３】
しかしながら、従来の家庭用水素ガス発生装置は、長いパイプで貯水タンクと電解部材とを連接する構成であり、その構造が複雑であるため、生産とメンテナンスがしにくいし、ガスがパイプから排出しにくいし、体積が大きすぎるという欠点が存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
前記従来の水素ガス発生装置の欠点に鑑み、本発明は、その内部構造を改良することにより、従来の家庭用水素ガス発生装置に簡単の構造と小さい体積を有させることができる水素ガス発生装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
前記目的及び他の目的を達成するために、本発明は、
上方に開口を有する貯水タンクと、
前記貯水タンクと連接されると共に、陽極側と陰極側を有し、前記陽極側と前記貯水タンクの内壁が第１液体収容空間を画定する隔離フィルムと、
前記隔離フィルムの前記陽極側に設けられる陽極電極と、
前記隔離フィルムの前記陰極側に設けられる陰極電極と、
前記隔離フィルムと連接されることにより、前記隔離フィルムの前記陰極側とその内壁が水素ガス収容空間を画定する水素ガスガイド装置とを有し、
前記水素ガスガイド装置には、水素ガスを排出するための第１ガス排出孔が設けられ、
前記隔離フィルムは、前記貯水タンクと直接に流通可能に連接され、
前記水素ガス発生装置において、前記貯水タンクの上部に設けられることにより、前記貯水タンクの前記開口をカバーするカバーをさらに有し、
前記貯水タンクには、連通パイプを介して前記第１ガス排出孔から排出する水素ガスを接収すると共に、前記貯水タンクの内部に上方へ延伸する第１ガス進入孔を有し、
前記カバーには、第２ガス排出孔と第３ガス排出孔を有し、
前記貯水タンクと前記カバーには、それぞれ第１隔離プレートと第２隔離プレートを有し、前記第１隔離プレートと前記第２隔離プレートは、前記第２ガス排出孔に直接に連通すると共に、前記第１ガス進入孔に直接に連通しない第１液体収容空間と、前記第３ガス排出孔と前記第１ガス進入孔に直接に連通する第２液体収容空間とを隔離するように用いられ、
前記第１隔離プレートには、前記第１液体収容空間と前記第２液体収容空間とを流体連接すると共に、前記第１ガス進入孔の上縁より低い位置に位置する連通孔を有することを特徴とする、水素ガス発生装置を提供する。
【０００６】
前記水素ガス発生装置において、前記隔離フィルムは、垂直に設けられる。
【０００７】
前記水素ガス発生装置において、前記隔離フィルムは、水平に設けられる。
【０００８】
前記水素ガス発生装置において、前記貯水タンクと前記水素ガスガイド装置を固定するために、前記貯水タンクと前記水素ガスガイド装置を貫通する少なくとも一つの強固装置を有する。
【０００９】
前記水素ガス発生装置において、前記強固装置は、複数のネジとボルトの組合である。
【００１０】
本発明に係る水素ガス発生装置における隔離フィルムは、貯水タンクに直接に流体連接するため、簡単の構造及び小さい体積を有することができ、また、本発明に係る水素ガス発生装置では、酸素ガスを順調に排出できると共に、電解過程で発生された熱を過度に蓄積することを防止できる。
（【００１１】以降は省略されています）

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