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公開番号
2025081066
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194568
出願日
2023-11-15
発明の名称
ペダル装置
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G05G
5/03 20080401AFI20250520BHJP(制御;調整)
要約
【課題】ペダル面を振動させることが可能であるペダル装置の利便性を高める。
【解決手段】レバー12は、回動軸Aを中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応している。パネル13は、レバー12に支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面131を有する。振動源15は、パネル13とレバー12の間に配置されており、振動を発生可能である。クッション部材18は、前記振動のレバー12への伝達を抑制する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
回動軸を中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応しているレバーと、
前記レバーに支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面を有するパネルと、
前記パネルと前記レバーの間に配置されており、振動を発生可能な振動源と、
前記振動の前記レバーへの伝達を抑制する制振部材と、
を備えている、
ペダル装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記制振部材は、弾性体を含んでいる、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項3】
前記パネルと前記レバーの間で前記振動源を保持するスペーサと、
前記レバーと前記スペーサとを締結する締結部材と、
備えており、
前記制振部材は、前記スペーサと前記レバーの間に配置されている、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項4】
前記締結部材は、弾性を有する部分を含んでいる、
請求項3に記載のペダル装置。
【請求項5】
前記回動量を検出するセンサと、
前記センサにより検出された前記回動量が所定の値である場合に前記振動源に前記振動を発生させるコントローラと、
を備えている、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項6】
前記被制御装置は、移動体の駆動源である、
請求項1に記載のペダル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペダル装置に関連する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、移動体の一例としての車両に搭載されるペダル装置を開示している。当該装置は、ユーザの足が載置されるペダル面を有するパネルを支持しているレバーに踏力に対抗する反力を加えることでペダル面を振動させる機構を備えている。これにより、ペダルの踏み込み過ぎがユーザに報知される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-068175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ペダル面を振動させることが可能であるペダル装置の利便性を高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される態様例の一つは、ペダル装置であって、
回動軸を中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応しているレバーと、
前記レバーに支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面を有するパネルと、
前記パネルと前記レバーの間に配置されており、振動を発生可能な振動源と、
前記振動の前記レバーへの伝達を抑制する制振部材と、
を備えている。
【0006】
上記のような構成によれば、振動源がレバーとパネルの間に配置されているので、比較的小型の振動源を用いつつも、ペダル面に載置された足を通じてユーザが認識可能な振動を発生させうる。換言すると、特許文献1に記載の構成のようにレバーを経由してペダル面へ振動を伝達させるために比較的大型の振動源を装備する必要がなく、ペダル装置全体としての大型化も抑制できる。
【0007】
加えて、振動源から発生された振動の一部は、制振部材によりレバーへの伝達を抑制されるので、レバーにおける無用の振動および異音の発生が抑制され、パネルの振動を顕在化できる。これにより、ユーザの振動への注意を促しうる。
【0008】
結果として、ペダル面を振動させることが可能であるペダル装置の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係るペダル装置の外観を例示する斜視図である。
図1のペダル装置の内部構成を例示する分解斜視図である。
図1のペダル装置の内部構成を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。説明に用いられる各図においては、例示される各要素を認識可能な大きさとするために、縮尺を適宜に変更している。
(【0011】以降は省略されています)
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