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公開番号
2025080100
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023193123
出願日
2023-11-13
発明の名称
高分子電解質用材料、高分子電解質、及び蓄電素子
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
個人
,
個人
主分類
H01B
1/06 20060101AFI20250516BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ガス発生が抑制された蓄電素子を実現できる高分子電解質を形成することのできる高分子電解質用材料、当該高分子電解質用材料を含む高分子電解質及び当該高分子電解質を含む蓄電素子を提供する。
【解決手段】高分子電解質用材料は、共役ジエン化合物の共役ジエン部位と、環状ジエノフィル部位を有するジエノフィル化合物の前記環状ジエノフィル部位と、のディールス・アルダー反応物である環構造を含む化合物である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
共役ジエン化合物の共役ジエン部位と、環状ジエノフィル部位を有するジエノフィル化合物の前記環状ジエノフィル部位と、のディールス・アルダー反応物である環構造を含む化合物である、高分子電解質用材料。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記共役ジエン部位は、フラン環である、請求項1に記載の高分子電解質用材料。
【請求項3】
前記ジエノフィル化合物は、少なくとも4個の前記環状ジエノフィル部位を有する、請求項1に記載の高分子電解質用材料。
【請求項4】
下記式(1)の構造を含む化合物である、高分子電解質用材料。
JPEG
2025080100000014.jpg
31
141
(式中、元素Aは存在していてもいなくてもよく、元素AはO又はCであり、*は結合手を表す。)
【請求項5】
エーテル酸素を含む繰り返し単位構造を有する、請求項1又は請求項4に記載の高分子電解質用材料。
【請求項6】
スルフィド結合を含む、請求項1又は請求項4に記載の高分子電解質用材料。
【請求項7】
請求項1又は請求項4に記載の高分子電解質用材料を含む高分子電解質。
【請求項8】
正極と、
負極と、
請求項7に記載の高分子電解質と、
を含む蓄電素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高分子電解質用材料、高分子電解質、及び蓄電素子に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、Si負極を構成する材料として用いられる、可逆的なディールス・アルダー反応により形成された、自己修復可能なポリマーバインダーが記載されている。非特許文献1には、フルフリルアミン官能化ポリアクリル酸(FPAA)に、架橋剤として1,6-ビスマレイミド(BMI)を添加し、熱ディールス・アルダー(D-A)反応をクリックケミストリー的手法で行うことで、3D架橋したポリマーネットワークを有する化合物を形成し、これをSi負極用のバインダーとして用いることが記載されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Rajeev K.K., Jaebin Nam, Eunsoo Kim, Yeonho Kim, Tae-Hyun Kim, Electrochimica Acta, 364 (2020) 137311
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、ガス発生が抑制された蓄電素子を実現できる高分子電解質を形成することのできる高分子電解質用材料、当該高分子電解質用材料を含む高分子電解質、及び当該高分子電解質を含む蓄電素子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一側面に係る高分子電解質用材料は、共役ジエン化合物の共役ジエン部位と、環状ジエノフィル部位を有するジエノフィル化合物の前記環状ジエノフィル部位と、のディールス・アルダー反応物である環構造を含む化合物である。
【0006】
本発明の他の一側面に係る高分子電解質用材料は、下記式(1)の構造を含む化合物である。
JPEG
2025080100000001.jpg
29
129
(式中、元素Aは存在していてもいなくてもよく、元素AはO又はCであり、*は結合手を表す。)
【0007】
本発明のさらに他の一側面に係る高分子電解質は、上記の高分子電解質用材料を含む。
【0008】
本発明のさらに他の一側面に係る蓄電素子は、正極と、負極と、上記の高分子電解質と、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一側面に係る高分子電解質用材料によれば、ガス発生が抑制された蓄電素子を実現できる高分子電解質を形成することができる。
【0010】
本発明の他の一側面に係る高分子電解質によれば、ガス発生が抑制された蓄電素子を形成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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