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公開番号
2025077520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189777
出願日
2023-11-07
発明の名称
ハイブリッド車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B60W
20/13 20160101AFI20250512BHJP(車両一般)
要約
【課題】バッテリの充電率を維持しながらの走行を支援する技術が必要とされている。
【解決手段】ハイブリッド車両は、バッテリと、バッテリから供給される電力を利用して車輪を駆動する第1モータと、エンジンと、エンジンの動力を利用して発電した電力をバッテリに充電する第2モータと、表示装置と、第1モータで車輪を駆動しながら第2モータで発電する走行モードにおいて、エンジンの最大出力と車両の走行抵抗とに基づいて、バッテリの充電率を維持しながら走行可能な最大巡航車速を演算し、その最大巡航車速を表示装置に表示させる制御装置と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハイブリッド車両であって、
バッテリと、
前記バッテリから供給される電力を利用して車輪を駆動する第1モータと、
エンジンと、
前記エンジンの動力を利用して発電した電力を前記バッテリに充電する第2モータと、
表示装置と、
前記第1モータで前記車輪を駆動しながら前記第2モータで発電する走行モードにおいて、前記エンジンの最大出力と車両の走行抵抗とに基づいて、前記バッテリの充電率を維持しながら走行可能な最大巡航車速を演算し、その最大巡航車速を前記表示装置に表示させる制御装置と、を備える、ハイブリッド車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、ハイブリッド車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、バッテリから供給される電力を利用して車輪を駆動する駆動用モータと、エンジンの動力を利用して発電した電力をバッテリに充電する充電用モータと、を備えたハイブリッド車両を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-024680号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなハイブリッド車両の走行モードの1つとして、駆動用モータで車輪を駆動しながら充電用モータで発電する走行モードが知られている。この走行モードでは、車両の速度によっては駆動用モータの消費電力が充電用モータの発電電力よりも大きくなり、バッテリの充電率が減少することがある。バッテリの充電率の減少が継続すると、バッテリの電力が使い果たされ、最終的には車両が走行できなくなってしまう。このような事態を回避するために、運転を支援する技術が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書が開示するハイブリッド車両は、バッテリと、バッテリから供給される電力を利用して車輪を駆動する第1モータと、エンジンと、エンジンの動力を利用して発電した電力をバッテリに充電する第2モータと、表示装置と、第1モータで車輪を駆動しながら第2モータで発電する走行モードにおいて、エンジンの最大出力と車両の走行抵抗とに基づいて、バッテリの充電率を維持しながら走行可能な最大巡航車速を演算し、その最大巡航車速を表示装置に表示させる制御装置と、を備えていてもよい。
【0006】
上記したハイブリッド車両では、表示装置に最大巡航車速が表示される。このため、運転者は、最大巡航車速よりも遅い速度で運転することにより、バッテリの充電率を維持しながら車両を走行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
ハイブリッド車両の一実施形態の構成を模式的に示す。
HEVモードにおいて、制御装置が実行する処理の流れを示すフローチャートを示す。
最大巡航車速を表示する表示装置の一例を模式的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、ハイブリッド車両10の一実施形態について説明する。ハイブリッド車両10は、電動車に属するものであり、典型的には路面を走行する電動車(いわゆる自動車)である。但し、本実施形態で説明する技術の一部又は全部は、例えば軌道を走行する電動車にも同様に採用することができる。
【0009】
図1に示すように、ハイブリッド車両10は、車体12と、車体12に設けられた一対の車輪14と、を備える。車輪14は、車体12の前部に設けられた一対の前輪であってもよく、車体12の後部に設けられた一対の後輪であってもよい。なお、車体12の具体的な構成や、ハイブリッド車両10が備える車輪の数は特に限定されない。
【0010】
ハイブリッド車両10はさらに、第1モータ(以下、「駆動用モータ」と称する)22と、第1動力伝達経路24と、デファレンシャルギヤ26と、を備える。駆動用モータ22は、第1動力伝達経路24を介して一対の車輪14に接続されており、一対の車輪14を駆動する原動機として機能する。第1動力伝達経路24に設けられたデファレンシャルギヤ26は、駆動用モータ22が出力する回転運動(即ち、トルク)を一対の車輪14に分配する。また、駆動用モータ22は、原動機だけでなく、車輪14を回生制動するための発電機としても機能することができる。即ち、ハイブリッド車両10は、減速する必要があるときに、駆動用モータ22を発電機として機能させることで、車輪14の回生制動を行うことができる。図示省略するが、第1動力伝達経路24には、必要に応じて減速機やクラッチが設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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