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公開番号
2025076629
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188327
出願日
2023-11-02
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G08B
21/10 20060101AFI20250509BHJP(信号)
要約
【課題】水害が発生している地域を検知する。
【解決手段】車両との通信の異常途絶の発生、及び通信の異常途絶の発生位置を取得することと、第一地域内において、通信の異常途絶が、所定高度よりも低い位置で所定回数以上発生していることに応じて、第一地域内で水害が発生していることを検知することと、第一地域内で水害が発生していることを検知したことに応じて、水害に関する情報を出力することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両との通信の異常途絶の発生、及び前記通信の異常途絶の発生位置を取得することと、
第一地域内において、前記通信の異常途絶が、所定高度よりも低い位置で所定回数以上発生していることに応じて、前記第一地域内で水害が発生していることを検知することと、
前記第一地域内で前記水害が発生していることを検知したことに応じて、前記水害に関する情報を出力することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第一地域内において、前記所定高度以上の位置では前記通信の異常途絶の発生回数が第二所定回数以下であることに応じて、前記第一地域内で前記水害が発生していることを検知する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記水害が発生していることを検知した前記第一地域を地図と関連付けて出力する、
ことを更に実行するように構成される請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記水害が発生していることを検知した複数の前記第一地域の時間推移に基づいて、将来的に前記水害が発生する第二地域を予測する、
ことを更に実行するように構成される請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記水害が発生していることを検知した前記第一地域に存在する車両、または前記第一地域に存在する車両の所有者の端末に、前記水害の発生に関する通知を行う、
ことを更に実行するように構成される請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の水没が検知された時点で、車両の通信端末の電源を車載バッテリから通信端末の内蔵バッテリに切り換えることが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-158021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、水害が発生している地域を検知することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、車両との通信の異常途絶の発生、及び前記通信の異常途絶の発生位置を取得することと、第一地域内において、前記通信の異常途絶が、所定高度よりも低い位置で所定回数以上発生していることに応じて、前記第一地域内で水害が発生していることを検知することと、前記第一地域内で前記水害が発生していることを検知したことに応じて、前記水害に関する情報を出力することと、を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行する情報処理方法、この情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、水害が発生している地域を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
車両データの一例である。
第1実施形態に係るサーバが水害の発生を検知する処理のフローチャートである。
第2実施形態に係るサーバが水害の発生を検知する処理のフローチャートである。
第3実施形態に係るサーバが水害の発生を予測する処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
水害が発生した地域を把握したいという要望がある。そのため、個別の車両で水没を検知するだけでなく、センタで水害の発生を検知することが望まれる。そこで本開示では、車両が水没した場合に、車両との通信に異常途絶が発生することに着目して、水害が発生した地域を特定する。
【0010】
制御部は、車両との通信の異常途絶の発生、及び通信の異常途絶の発生位置を取得する
。車両は、例えば所定の時間ごとに車両の状態に関する情報や通信の状態に関する情報を送信する。この送信は、駐車中であっても行われる。しかし、車両が水没すると、車両が有する通信装置が故障するために通信が途絶する。なお、車両との通信が行われる予定であったにも関わらず通信が途絶したことを、異常途絶という。したがって、何らかの要因によって通信が途絶しても、その後に通信が再開されれば、車両が水没したとは言えないため本開示の異常途絶には含まれない。異常途絶の発生位置は、最後に通信が行われた位置であってもよい。発生位置は、例えば緯度、経度、及び高度によって示されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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